いつか来る別れは辛いけど、お互いに幸せな時間を長い年月ゆっくりと過ごした
日々のお話。
長生きしてくれたプーさんに感謝、そしてプーさんをとても大切にしてくれた
お二人に感謝。
最良の猫マンガの中の一冊だと思います。

何気ない、クリスマスローズへの愛着や苔球への愛情から、ベランダガーデニングにはまった著者が描く、日常のエッセイとエッセイ漫画の本。

ベランダガーデニングの楽しさや、クリスマスローズを始めとする植物の良さ、そして、植物や生き物を愛する人々との交流といった、日常のエッセイ部分はもちろん楽しく読めますが、それを超えて、自らのマイナス感情を手放す為の方法を模索したり、実践したりという、現代の女性達が求めてやまない気持ちが、本の中の端々に出てきます。
気負わず、楽しく、優しく。でも、そうなれない時も耐えて、春を待とう。
そんな、作者のあれこれの思考に非常に共感できます。
読んだあと、暖かい気持ちになれます。非常に、お勧めの本です。

猫を飼っている人なら、ある話。そして飼い主であるなら、必ずある話が盛りだくさん。
そして猫がするしぐさ等が細かく描いてあり、筆者の猫への愛情があっての表現だと感じ、
表現をしてくれてありがとうと、猫たちから聞えてきそうな程。読んだ私は、ありがとうと思いましたね。
そして、猫たちの現状を知ったり、本の終盤では、部屋で一人で読みました。
声を出して笑ってしまうシーンを電車の中では読めません(笑)泣いてしまうところもです。
心がほかほかになる一冊です。