カラーズ・イン・ザ・ダーク
元Nightwishのターヤ・トゥルネンのソロ。2013年作
ナイトウィッシュ脱退後のソロとしては3作目、クラシックとメタルを融合させた前作からの路線で
適度なヘヴィさと壮麗なアレンジを含んだ楽曲に、オペラティックなターヤの歌声が響きわたる。
ギターにはSINNERのアレックス・スコルプ、ドラムにはマイク・テラーナが参加、安定した演奏陣をバックに
ミドルテンポを主体にしながら、ゆったりとしたクラシカルな優雅さを覗かせた作風は耳に心地よく、
強いインパクトはないのだが、その分、美しい歌声をじっくり味わえる。ピーター・ガブリエルのカヴァーも含め、
歌唱の表現力によって説得力ある世界観を描き出せる、彼女はやはり屈指の女性シンガーなのである。
ナイトウィッシュ脱退後のソロとしては3作目、クラシックとメタルを融合させた前作からの路線で
適度なヘヴィさと壮麗なアレンジを含んだ楽曲に、オペラティックなターヤの歌声が響きわたる。
ギターにはSINNERのアレックス・スコルプ、ドラムにはマイク・テラーナが参加、安定した演奏陣をバックに
ミドルテンポを主体にしながら、ゆったりとしたクラシカルな優雅さを覗かせた作風は耳に心地よく、
強いインパクトはないのだが、その分、美しい歌声をじっくり味わえる。ピーター・ガブリエルのカヴァーも含め、
歌唱の表現力によって説得力ある世界観を描き出せる、彼女はやはり屈指の女性シンガーなのである。
Act 1
act-1のLIVE DVD3枚組です。こちらは星3つです。先に音源は聞いていたので、映像とCD未収録の曲を楽しみにしていました。アルゼンチンのコンサート会場はとても素晴らしく雰囲気もよい。が、コンサート会場と曲の内容の割にはメンバーが多く、ごちゃごちゃした感じ。誰が何をしているのかカメラワークもわかりずらい。あと、何のためか曲の順番がばらばらなのでlive感覚は楽しめなかったのが残念。3枚のDVDのうち、1枚は別のアルゼンチンでのlive。素人が撮ったような映像だが、見苦しくはなくむしろ本編よりもバンドもオーディエンスもノリが良い。nightwishのstargazer,wishmasterなども演奏しているが、やはりnightwishの方が1枚も2枚も上手。当然ではあるが・・・tarjaさんのliveパフォーマンスものびのびとして、とても楽しそうに歌っているが、end of eraの頃のような戦慄感はなく、曲とのバランスが取れてないような感じがした。演奏は問題ないのだが、唯一ひどいのがdrums。スタジオ盤では素晴らしいドラミングなのにliveでは手数、足数が多すぎる。せっかくの良い曲がdrumsで壊されている。過剰なパフォーマンスも見苦しいだけ。実力があるだけに残念。ただし、liveでのtarjaさんのvocalは、全てを帳消しにする位、物凄いです。(ちなみにこのレビューはimport.3DVD+2CDのものです。)引き続きCDのレビューです。もちろんDVDの音源と同じです。CDとなると話は別。とにもかくにも物凄い迫力!!Tarjaさんのスタジオ盤とはまた違う鋭いvocal。圧倒されます!このバンドのliveは見てみたいっ!と感じさせる程のステージです。ただ、やはりdrumsの手数足数の多さ、バスドラがうるさく感じるのが残念かな。あと欲をいえば、これだけ素晴らしい曲が多いバンドなのだから、nightwishの曲はもういいのでは?と思いました。満足度はほぼ満点の素晴らしい作品です。こちらは星5つです。ー