歌謡曲や洋楽ロックの一番オイシイ時代の体験を原資に、そのスタイルをあくまでシャレも込めた「自然体」として翻案する・・・というところから始まって、やがて先祖帰り的にビートルズ的な音楽的素養をモノにして結果ポップスとして高度化していく・・・そしてその裏には常に森重樹一の赤裸々な心情が宿っている・・・というのがそれまでのZiggyだとすれば、（過度の逆境ゆえの）一体感と勢いで突っ走るこのアルバムというのは本来ありえない展開だと思う。というか、まあ、主にその精神性においてZiggyとSnakeは違うバンドだと見て間違いないはず。つまりはショック療法よろしく「生まれ変わった」ということだ。実に生き生きしている。それには経験を積んで戻ってきたギタリストや、まだ年若いベーシストの貢献が大きい。ま、「CRAWL」みたいなのは一回こっきりしか出来ないと思うし（一回で十分だし）、結果オーライではないでしょうか。
ただ、万人にお勧め出来るかというと・・・単純に次作のほうがSnakeの作品としては上だな。なんというか、些かバランスを欠いた音像に顕著だが、やや勢い先行なところがあって、それはそれで爽快だけれどももう少し奥行きが欲しかったかな、と。まるでデビューアルバムのよう・・・というところか。

某有料衛星放送で妨害電波入りで「アーヴによる人類帝国」の干渉を受けたのは1999年の出来事（結局恐怖の大王様とやらは来なかったが…）
11年経つとドゥビュース陛下（鈴置さん）とドゥサーニュ皇太子（塩沢さん）はお亡くなりになっていたり原作の小説では帝都に人類統合体が攻め込んできてさぁどうなると！
と思っていたが原作者の浮気性のせいでお預けを喰らっている犬のようになっているが
さて、ともあれこの物語は10年（今のところ正確には）経った今でも古くは感じられない
我らが主人公リン・スューヌ＝ロク・ハイド伯爵がただのリント・ジンであったころから
物語が始まり、なんでこんな舌噛みそうな名前の伯爵さまと相成り“アーヴの義務”とやらを果たすため「星界軍」の「主計翔士」を目指すため帝都「ラクファカール」にある「主計修技館」に入学するため「星界軍」の「巡察艦ゴースロス」に便乗して帝都に向かう
その時知り合った翔士修技生が…これ以上書くと物語を知っている人が見ると「クドイ！」
と怒られそうだし見てない人からするとネタばれになってしまうから（正直言うと固有名詞の変換が面倒くさい（笑））
実際軽くもなく重すぎもせずスペースオペラに抵抗がなければ次の「戦旗」シリーズも見たくなるはずだし森○さん、なに、もたもとしとんねんサッサと続き書いてんか！と
思うようになると思います。

３歳の息子の為に購入しました。

今回もまた，モルモット，ひよこ，カメの３匹で困っている動物を救出しにいきます。

ただ，救出するだけではなく，
子供の心の成長をうながすようなストーリーになっていると思います。
１話目などはどのように自分達よりも小さく弱い生き物達をかかわっていけばよいか？などです。

ストーリーを楽しむだけではなく，メッセージを持っているものなので，
子供に見せるにはいい作品だと思います。