原作（小説版）は一通り読んだ者です。アニメ版をみていないのでそれとの比較はできません。
このコミカライズ版は話の筋は原作とまったく変わりません。読み比べていないので詳細はなんともいえませんが、セリフにおいてはほぼ原作と一緒だと思います。
「なら読まなくてもいいんじゃ？」と思う人もいるかもしれませんが、原作を中途半端にいじることなく再現されたコミカライズ版は漫画として非常に良い出来だと思います。
漫画家の力量が十分に発揮された作品です。
少なくとも第３巻までは単行本化してほしいです

星界シリーズ自体が好きなので戦略物としてはいまいちでも十分楽しめた。ただ、声なしはともかく原作の主要人物の表現が物足りないと感じた。

お安くなってDVD-BOXが販売。
嬉しくはありますが、何故BD版は無いんだろうか？
BD版そのうち出るのではと疑念を持ってしまって
現在でも購入を悩んでます。

　　ここでは原作ではなく、ＷＯＷＯＷで放映された後ビデオに納められたアニメ版十三話を扱う。とわいっても、このアニメ版は限りになく原作に忠実である。　
　たぶん、構成と脚本を担当した吉永亜矢氏の手腕によるところが大きいのでしょう。原作に忠実でありながら、実にきめ細かくキャラクターたちの心情をすくい上げることに成功している。
　ある意味でかなり地味な原作を、丁寧に仕上げることで「なんとなくいい佳品」に仕上げたスタッフとキャストたちの努力は評価に値すると思う。

久しぶりに読み直したけれど、このたわいなさは何とも気持ちいいです。