マダム・プティ 3 (花とゆめCOMICS)
本屋にあった最後の一冊、購入出来て良かったです(笑)ネットで買えば簡単なのですが、地元の本屋さんが消えてしまったらこの作品に出会う人が少なくなると思ったので、本屋まで足を運んでこの巻を買いました。そしたら中にそこの書店限定のポスカがついきて嬉しかったです。こんなレビューでも誰かの目にとまってくれるなら、精一杯書きます(^^)
カバーが新装されましたね。淡い花柄がマリコを彩ってて愛らしいです。
本誌の方では、ニーラム版のカバーが付録でついてきていましたので、そちらも購入させてもらいました。(*'`)b
さて、マダムプティ3巻でございます。
16歳の未亡人2人とインド人青年ニーラムが、マリコの夫・俊の指輪を取り戻すため、新進気鋭のアメリカ人画家・ウォーレン達にニセの展覧会情報を持ちかけ、有名芸術家達にジャンヌの絵を描かせて、それを売った金で指輪を取り戻し→ウォーレンとジャンヌの関係が進展+終盤はニーラムの過去・因果・兄との確執に迫って行く嵐の巻でございます。
終盤が少し急展開と言うか、ニーラムが兄・パドマの居場所を知り得てからのシーンが、臨場感を持たせるためかやや駆け足だったのが気になります。マリコの所行も今までのマリコならもっと賢い行動力を発揮出来たはずでは?と思う部分もありましたが、それは、私がこのお話を好きすぎて自分の中で少し凝った考え方をしてしまっているせいです。全体的には、1巻から気になって気になってしょうがなかったニーラムの素性や、過去が少し垣間見えて満足でした!勿論、本編の大部分を占める、ウォーレンとジャンヌの駆け引きも♪ウォーレンって口調もそうですが、子供っぽくて分かりやすくてマリコとは違った意味で大変可愛らしいです。
ニーラムは相変わらず男の色香が漂ってくる感じで・・。高尾先生の作品の中で1.2を争う位好きなキャラなので、とても大変な事だとは思いますが、わたくしも間違いなく最終巻まで購入する気持ちなので、どうか思う存分、彼らを描ききって欲しいです・・・。
☆個人的に好きなシーンは、ニーラムが水煙草を加えている姿、ニーラムがマリコの肩に身を寄せ己は何者なのかを心の中で語ろうというシーン、ジャンヌ・マリコ・ニーラムが同じベットで身を寄せ合っているシーン、そこでジャンヌがそれぞれの国の香りを語るシーン、です☆
異国の、様々な香り漂うこの素敵な作品を、是非是非みなさま堪能くださいませ。
カバーが新装されましたね。淡い花柄がマリコを彩ってて愛らしいです。
本誌の方では、ニーラム版のカバーが付録でついてきていましたので、そちらも購入させてもらいました。(*'`)b
さて、マダムプティ3巻でございます。
16歳の未亡人2人とインド人青年ニーラムが、マリコの夫・俊の指輪を取り戻すため、新進気鋭のアメリカ人画家・ウォーレン達にニセの展覧会情報を持ちかけ、有名芸術家達にジャンヌの絵を描かせて、それを売った金で指輪を取り戻し→ウォーレンとジャンヌの関係が進展+終盤はニーラムの過去・因果・兄との確執に迫って行く嵐の巻でございます。
終盤が少し急展開と言うか、ニーラムが兄・パドマの居場所を知り得てからのシーンが、臨場感を持たせるためかやや駆け足だったのが気になります。マリコの所行も今までのマリコならもっと賢い行動力を発揮出来たはずでは?と思う部分もありましたが、それは、私がこのお話を好きすぎて自分の中で少し凝った考え方をしてしまっているせいです。全体的には、1巻から気になって気になってしょうがなかったニーラムの素性や、過去が少し垣間見えて満足でした!勿論、本編の大部分を占める、ウォーレンとジャンヌの駆け引きも♪ウォーレンって口調もそうですが、子供っぽくて分かりやすくてマリコとは違った意味で大変可愛らしいです。
ニーラムは相変わらず男の色香が漂ってくる感じで・・。高尾先生の作品の中で1.2を争う位好きなキャラなので、とても大変な事だとは思いますが、わたくしも間違いなく最終巻まで購入する気持ちなので、どうか思う存分、彼らを描ききって欲しいです・・・。
☆個人的に好きなシーンは、ニーラムが水煙草を加えている姿、ニーラムがマリコの肩に身を寄せ己は何者なのかを心の中で語ろうというシーン、ジャンヌ・マリコ・ニーラムが同じベットで身を寄せ合っているシーン、そこでジャンヌがそれぞれの国の香りを語るシーン、です☆
異国の、様々な香り漂うこの素敵な作品を、是非是非みなさま堪能くださいませ。
てるてる×少年 ドラマCD
悪くはなかったが、やはり声が全員合っているとは言い難い。
プロの声優が演じているのだからとても上手いがなんとなく
本編と違う物語にも聞こえてしまう。
個人的には千代と殿の声が1番違和感がなかった。
内容はとてもほのぼの。
しかしそこが高尾先生らしい作品と言えるだろう。
聞いていて疲れないところが素晴らしい。
ただこの作品の場合先が読めてしまうかも。。。。
原作ファンなら気になるCDだろうが、原作のイメージを壊したくない
のであれば、本を読むだけにしておいた方が良いかもしれない。
さんざん辛口で書いておいてなんだが自分は楽しめた。
この作品の良し悪しは、聞く側の声優の好みだと思う。
プロの声優が演じているのだからとても上手いがなんとなく
本編と違う物語にも聞こえてしまう。
個人的には千代と殿の声が1番違和感がなかった。
内容はとてもほのぼの。
しかしそこが高尾先生らしい作品と言えるだろう。
聞いていて疲れないところが素晴らしい。
ただこの作品の場合先が読めてしまうかも。。。。
原作ファンなら気になるCDだろうが、原作のイメージを壊したくない
のであれば、本を読むだけにしておいた方が良いかもしれない。
さんざん辛口で書いておいてなんだが自分は楽しめた。
この作品の良し悪しは、聞く側の声優の好みだと思う。
マダム・プティ 4 (花とゆめCOMICS)
本巻も大変満足させてもらいました^^
私、今のところこの漫画が一番好きす。そして高尾作品の中でも一番に好きかもしれません。
言葉のチョイスが表現の仕方が本当に華麗で優雅ですね。マリコが妻ではなく、犬の様に愛され躾けられたと本作で言われてて、読んでるこっちがドキっとしました; え、っと身に覚えがありすぎて・・・汗
ニーラムがだんだん本性を現してきて、マリコに対して反抗的で暴力的です。
だけど、エロい雰囲気はちゃんとある(笑)子供だし素直じゃないしで、も~可愛くて仕方ないです。本誌が大人向け雑誌のジャンルの様なので、そうゆうニュアンス的部分も結構あります。純粋な少女漫画では物足りないと感じている世代の私にとっては、ただカッコイイだけの王子様よりも、ニーラムの様な一癖も二癖もあるヤンチャ王子の方が好きですね♪
口ではあーだこーだ言ってても本心はマリコの理想と同じなのに、どうしてもそれが出来ないニーラムが、都合のいい女から厄介な女へと変わったマリコにどう転んでいくのかが、楽しみです。地味な折り鶴の中にしたためられたヒンディー語に、次巻への期待が高まりました!
私、今のところこの漫画が一番好きす。そして高尾作品の中でも一番に好きかもしれません。
言葉のチョイスが表現の仕方が本当に華麗で優雅ですね。マリコが妻ではなく、犬の様に愛され躾けられたと本作で言われてて、読んでるこっちがドキっとしました; え、っと身に覚えがありすぎて・・・汗
ニーラムがだんだん本性を現してきて、マリコに対して反抗的で暴力的です。
だけど、エロい雰囲気はちゃんとある(笑)子供だし素直じゃないしで、も~可愛くて仕方ないです。本誌が大人向け雑誌のジャンルの様なので、そうゆうニュアンス的部分も結構あります。純粋な少女漫画では物足りないと感じている世代の私にとっては、ただカッコイイだけの王子様よりも、ニーラムの様な一癖も二癖もあるヤンチャ王子の方が好きですね♪
口ではあーだこーだ言ってても本心はマリコの理想と同じなのに、どうしてもそれが出来ないニーラムが、都合のいい女から厄介な女へと変わったマリコにどう転んでいくのかが、楽しみです。地味な折り鶴の中にしたためられたヒンディー語に、次巻への期待が高まりました!