まず目に付くのが表紙の絵のきれいなこと

作者は昔はコピック着色でしたが、最近は専らＣＧを駆使していますがこれがまたほのぼのとしたこの作品のイメージとマッチしてるんですよ。

背景は主人公の水無灯里にとって特別な場所（本編で出てくるので詳しくは書きません

きっと一度呼んだ後に表紙を見返すとまた違った風に見えるかもしれません。

舞台は未来の地球化が進んだ火星-アクア-。

灯里がアクアのネオ・ベネツィアに降り立ち、水に囲まれたその町の観光専門のゴンドラ漕ぎであるウンディーネを目指すお話です。

惑星地球化計画や近未来といったＳＦ要素もありながら、妖精なんかも出てくるアンバランスさもこの作品ならではで、なぜか許容できてしまう所もこの作品の魅力です。

所々にある見開きページには思わず魅入ってしまいました。

それと、ネコがかわいいです

　村下孝蔵・・・「初恋」のヒット（20年以上たっても色褪せない）で世間的には知られているが、彼の創り、歌い、弾いた曲の数々の素晴らしさは、決してそれだけにとどまらない。はかなく繊細で、温かな力強さも併せ持つ稀有な存在であった。ただ、その評価は正当であるとは言い難い。

　その彼の七回忌にようやく製作されたトリビュートアルバムが本作である。多様なアーティストやアレンジであるため、好き嫌いが分かれるところもあるかもしれないが、須藤プロデューサーによって新たな生命を吹き込まれた本作のそれぞれは、佳品に仕上がっている。

　「だめですか？」や「帰宅」「とまりぎ」が特にオリジナルを発展させた味わいがあり、オススメ。

ＴＲＡＣＫ１~４までは、ほぼコミックと同じ内容。お薦めはＴＲＡＣＫ５のオリジナルストーリー。
それまでのキャラ全てが登場しますが、全員が壊れてます。
一番壊れているのがアリシアさんで、凶悪な物で灯里に襲い掛かります。
灯里の運命やいかに！？・・・・って内容が内容だけに途中でオチは読めますけどね。
是非聞いてみて下さい。

吹替え声優の演技が凄い。
オリジナルより楽しそうに聞こえる。
英語版ではほとんど感じられなかった、登場人物がみんな生き生きしてて楽しそうっていう感じが凄く伝わってきました。
DVDなので画質はよくないですが、高画質に変換できる機能があるソフトで再生すれば、画質はかなりよくなります。

アニメ内容自体の評価は今更なので割愛します。
2層式DVDが3枚組みで全13話収録なので、無理な圧縮がされていない分画質も問題ありません。
日本語音声で再生時は基本的にイタリア語字幕を消せませんが、
PCにてフリーソフトのMedia Player Classicを使用して再生することで日本語音声・字幕なしに出来ました。
(Windows7 64bit / MPC-HC 1.6.1.4235にて確認。[・・・] )