東儀秀樹が2001年2月に出したアルバム『TOGISM 2001』の魅力を少し・・・。
雅楽という日本古来の音楽と現代の音楽の感性とを融合させた立役者ですし、彼の優雅な外見と相まって圧倒的な人気を誇っていた頃の作品です。何しろ本作10曲全ての楽器を東儀秀樹一人で演奏し、トラックダウンを重ね、レコーディングしたわけですから、その才能の素晴らしさに圧倒される思いです。篳篥・龍笛・笙・チェロ・ピアノ・シンセサイザーそして作曲・編曲、どれをとっても見事な水準ですので、評価されたのは当然のことでしょう。

西洋の音楽である１２音階にはない雅楽特有の音、即ち西洋の記譜には書きにくい音符の連なりが、癒しの根源を形作っているのでしょうか。彼の作編曲は雅楽の楽器の持ち味をいかしながら、現代のテイストを加味した楽曲に仕上がっており、２１世紀の雅楽の進むべきあり方を提示したように受け取っていました。
表現したい音楽世界もまた従来の枠組みを超えたもので、ジャンル分けにも既成観念にも囚われない領域に突入していたわけで、古くて新しい新鮮な音楽として捉えられたのも当然でしょう。

ラストの「蒼き海の道“TOGISM 2001”Version」も良かったですね。彼の最初のシングルで、このアルバム用のアレンジもうまくマッチしています。唐招提寺の壮大な伽藍とそれの持つ歴史をモティーフに描いた作品です。その雄大さに乗せて篳篥が朗々と奏でておりとても印象深い曲でした。伝統音楽のエッセンスが現代に形を代えて流れていくような曲です。

全曲に通ずる感覚ですが、西洋のオーケストレーションでは出せない雰囲気を持っています。壮大で豊かな大河の流れを彷彿とするような音楽は、多くの人に「癒し」を与えることと思います。

2年前に出した写真集と比べると、段違いに良くなりましたね。歳相応の綺麗さ、色っぽさが十二分に発揮されてます。やや垂れはじめたEカップのバスト、括れたウェスト、熟れたヒップに太もも、30代半ばの綺麗なヌード写真集です。最初は白いセーターから、少しずつ脱ぎはじめ、ふさふさの陰毛をさらけ出したフルヌード。ベージュの乳首、乳輪もほど良い大きさでOK。大股開きも多いです。中盤からは、ガラス棒を使ったオ〇ニー写真が10枚くらい。何故か喪服崩しの写真もあり、そこから覗くバスト、ヒップがなまめかしい。ここでも、大股開き写真があります。最後は、温泉に入りながらの写真もあります。局所アップの写真も多いです。いちばん最後にア〇ルセッ〇スしまくったとみられる、ア〇スが、お湯ごしに見れます。

中年男キャルが妻にフラれることで夫婦生活の破綻、またその周囲をとりまく恋愛をキュートにおもしろおかしく描き切った恋愛映画の傑作「ラブアゲイン」。

前半部分、ライアンゴスリング演じる最高にホットでかっこいい男ジェイコブに文字通り改造されていくキャルの過程が面白い。
妻と不仲になった中年親父がみるみるかっこよくなるという物語でいうとケヴィンスペイシー主演の「アメリカンビューティー」も面白いが、
この作品はより夫婦生活の破綻のリアルさは少なかったり（はっきりって離婚宣言した後も妻が未練ありまくり）
ジェイコブのような普通じゃありえないスーパーマン的キャラを出したり、雨のシーンでわざと主人公にメタ的発言をさせたり、
突っ込みたくなるような設定だからこそ笑いが生まれる。

あの保護者面談で久々にあった二人がなんかいい感じな恋愛モードにさせといて、
次の瞬間には強烈なアル厨教師を登場させたり、ユーモアを交えてくるタイミングが絶妙だからこそ、ただのラブコメとは一線を画す出来になっていると思う。

そして中盤すぎに三者三様の恋愛がある一点で交じり合う瞬間の驚きと爆笑は、この映画のハイライトともいえる秀逸なシーンだと思う。

ライアンゴスリング、ジュリアンムーアを筆頭に実力派キャストたちの掛け合いをみてるだけで引き込まれる。
恋愛映画としても、男の再起の物語としても面白い傑作だ。