Quicksilver Messenger Service
クイックシルバーの記念すべきファーストアルバムだ。当時のサンフランシスコのミュージックシーンを代表するサウンド。ディノ・バレンティは参加していないが、ジョン・シポリナのギターがいかにもと言う感じ。初期の代表作と言っていいでしょう!
Live at the Fillmore June 7 1968
サイケなギターを中心とした長時間演奏のライブバンドへの移行期のライブです。
初期のレパートリーも荒々しくもダイナミックにヴァージョンアップされています。録音、緊張感とても良い。初期代表曲満載。ブックレットも興味深かった。
はっきり言って、この盤はサイケなギターが好きな方と、彼らの1968年のライブ盤「ハッピー・トレイル」が好きな方にのみおすすめします。
参考までに、「サイケなギター」と言っても、エフェクトギンギンギン、だらだらドロドロ系ではないです、もっと「音楽的」で弾きまくってますよ。
ちなみに私はこの時期のクイックシルヴァーだけが好きです。勿論サイケ・ヴォーカルの鬼才ディノ・ヴァレンティ合流後のクイックも素晴らしいのですが、後期のバンドは全く別なカラーのバンドだと私は理解しています。
さて、この時期を象徴するゲイリー・ダンカンとジョン・シポリナのギターの絡み合いは本当に素晴らしい。特にシポリナのギター奏法は、音色も含めて独特で、テクニックも確かな正真正銘のサイケだ!大音響やノイズで誤魔化す半端なジャンキー衆とは格が違います。
収録曲は以下の通りです。アグレッシブでダイナミックなDisk 2が特に良い・・・
Disk 1
・Pride of Man
・If You Love(Your Time Will Come)
・Dinos Song
・Codine
・Light Your Windows
・Mona
・Calvary
Disk 2
・Back Door Man
・Acapulco Gold&Silver
・Who Do You Love
・The Fool
初期のレパートリーも荒々しくもダイナミックにヴァージョンアップされています。録音、緊張感とても良い。初期代表曲満載。ブックレットも興味深かった。
はっきり言って、この盤はサイケなギターが好きな方と、彼らの1968年のライブ盤「ハッピー・トレイル」が好きな方にのみおすすめします。
参考までに、「サイケなギター」と言っても、エフェクトギンギンギン、だらだらドロドロ系ではないです、もっと「音楽的」で弾きまくってますよ。
ちなみに私はこの時期のクイックシルヴァーだけが好きです。勿論サイケ・ヴォーカルの鬼才ディノ・ヴァレンティ合流後のクイックも素晴らしいのですが、後期のバンドは全く別なカラーのバンドだと私は理解しています。
さて、この時期を象徴するゲイリー・ダンカンとジョン・シポリナのギターの絡み合いは本当に素晴らしい。特にシポリナのギター奏法は、音色も含めて独特で、テクニックも確かな正真正銘のサイケだ!大音響やノイズで誤魔化す半端なジャンキー衆とは格が違います。
収録曲は以下の通りです。アグレッシブでダイナミックなDisk 2が特に良い・・・
Disk 1
・Pride of Man
・If You Love(Your Time Will Come)
・Dinos Song
・Codine
・Light Your Windows
・Mona
・Calvary
Disk 2
・Back Door Man
・Acapulco Gold&Silver
・Who Do You Love
・The Fool
Just for Love
トータル・アルバムとして聴いて欲しいシスコ・ロックの名盤。ディノ・ヴァレンテ色が強すぎるが、クイック・シルバーの代表作の1枚には変わりはない。
彼らの本領であるささくれ立つようなサイケ・ギターは皆無。しかしポロポロ〜んという神秘的なニッキー・ホプキンスのピアノと、暑苦しい南国ムードな雰囲気、そして主役のディノ・ヴァレンテのとろ〜んとしたサイケなヴォーカルが強烈な異臭を放つ作品である。
この盤でディノ・ヴァレンティの異様な歌唱に興味をもった人は、彼の唯一ソロ作品も是非聴いて欲しい。
私は初期の(厳密に言えば中期か最初期は歌物バンド)ギター・サイケなクイック・ファンで、ディノのあまりにも遅すぎた合流作品のうちでは、唯一今だに好きな作品なのは、この盤だけだ。
個人的にはサンタナの「キャラヴァン・サライ」と並ぶ、トータル・プログレッシブなコンセプトアルバムの名盤。
彼らの本領であるささくれ立つようなサイケ・ギターは皆無。しかしポロポロ〜んという神秘的なニッキー・ホプキンスのピアノと、暑苦しい南国ムードな雰囲気、そして主役のディノ・ヴァレンテのとろ〜んとしたサイケなヴォーカルが強烈な異臭を放つ作品である。
この盤でディノ・ヴァレンティの異様な歌唱に興味をもった人は、彼の唯一ソロ作品も是非聴いて欲しい。
私は初期の(厳密に言えば中期か最初期は歌物バンド)ギター・サイケなクイック・ファンで、ディノのあまりにも遅すぎた合流作品のうちでは、唯一今だに好きな作品なのは、この盤だけだ。
個人的にはサンタナの「キャラヴァン・サライ」と並ぶ、トータル・プログレッシブなコンセプトアルバムの名盤。