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12歳からのインターネット
この本自体は、ハウトゥー本ではない。
インターネットの具体的な使い方は書いていない。
書いてあるのはむしろ、インターネットに対する心構え。
「自分で考えないと、この本だけでは役に立たない」のがこの本のミソだと思う。
実際、インターネットの安全な使い方、というのはそれしかないのだから。

コンピューターが苦手な人は、
「この画面で、どのボタンを押したらいいの?」とたずね、
それを必死でメモしようとする。
だけどそれでは、いつまでたってもコンピューターを使いこなすことは出来ない。
何通りも、無数にあるパターンを全部メモすることなんて出来るわけがないからだ。
「こういう時は、こう考えてみる」「こういうのは、一度疑ってみる」
そういう思考方法自体が、コンピューターやインターネットを使いこなす、唯一の手段だ。

この本は、一見、すぐには役に立たない。
12歳の子供に、ぽん、と買い与えればいいというものではない。
親が一緒に読み、一緒にディスプレイをのぞき込んで使い方を語り合い、
そのあとで、子供をインターネットの世界に「ひとり旅に出す」。
そう、まさしくこの本の終章にあるように。

ネットを甘く見ている子供と、ネットを悪者だと思っている大人。
その両方に、ぜひ読んで欲しい。

非道に生きる (ideaink 〈アイデアインク〉)
何だかんだ言っても園子温が、今をときめく映画人なのは間違いない。で、自伝とも言える本書を読んでみたが、どうもサービス精神からのホラではないかと思える部分もある。しかし、このバイタリティはスゴいと思う。短いせいもあるが、一気に読んでしまった。

私個人の彼の映画の評価を今まで振り返ってみると、新作順から

希望の国 ☆5/ ヒミズ ☆3
恋の罪(以下、「罪」) ☆2/ 冷たい熱帯魚(以下、「魚」) ☆3
ちゃんと伝える ☆5/ 愛のむきだし ☆5
エクステ ☆2/ ハザード ☆4
紀子の食卓 ☆4/ 自殺サークル ☆4

となる。満島と離れて神楽坂を重用するようになった2作(「魚」と「罪」)あたりの評価が低い。エクステも低いが、これは頼まれ仕事だろうから除外する。なぜ先述の二つが嫌かというと、役者のキャリアを汚すようなシーンがあったからだ。具体的には「魚」における、吹越満が妻を犯しながら娘をグーで殴るシーンと、「罪」における、神楽坂が地べたに座って弁当をガツガツ食うシーンだ。役者に厳しいのと役者を汚すのは違うと思う。本書でも、役者に対する演出上の姿勢が書いてあるが、「役者に嫌われてもいい」みたいなことは芸術家肌の監督が言いそうなことだし、べつに間違ってないと思うけど、ああいうシーンを撮ることを正当化する常套句には使ってほしくない。デブラ・ウィンガーが「探される」ような存在になってしまったのは、ベルトリッチのせいだと思う。「ラスト・タンゴ・イン・パリ」のマリア・シュナイダーも、その後、あまり良いキャリアを積んでないと思う。爛れた情事、みたいのを演じた女優は、暗いイメージが付いてしまって払拭するのが難しくなるリスクを抱える。その辺を配慮しないとダメだろう。ニコラス・ローグ監督「ジェラシー」におけるテレサ・ラッセルは、そのへんの配慮もあって、そんなに暗い感じにならなかった。「ナインハーフ」を主演俳優ミッキー・ロークが振り返って、「ラストタンゴインパリ」を越えようとしてたのに監督も女優もビビっちゃってあの程度にしかならなかった、などと言ってたが、その後のキム・ベイシンガーの「あなたに恋のリフレイン」での軽快なコメディエンヌぶりを見ると、ロークの意見が通らなくて「あの程度」でホントに良かったと思う。メグ・ライアンも豪州女流監督の変な映画に出てキャリア崩壊したんじゃなかったっけ?
もっと分かりやすい例を挙げようか?「愛のコリーダ」のアベサダを演じた女優・松田×子だよ。あんな役の後で普通の人なんか演じられるわけがない。そこまでして撮るほど愛人の陰茎を切った女の話なんて面白いかね?俺はつまらんと思う。北野監督にも初期には、殴られ役への配慮が薄いと思えるところがあったが、世評が高まるにつれてそういう欠点は無くなっていった。実るほど頭を垂れる稲穂かなってことか。

園監督にベルトリッチやオオシマみたいな監督になってほしくないので、以上の点を悔い改めてほしいと思う。「エログロの園」と思われてるらしいけど、私はそう思ったことはあんまりなくて、園映画のその手のシーンはポップなフィルターを通されているので、生々しくないから受け入れやすいと思う。ケン・ラッセル監督の「クライム・オブ・パッション」もそのタイプで、その後の主演女優キャサリン・ターナーは平気で明るい役を演じまくっていた。あれもエログロ的な要素のある映画だったが、べつに暗いイメージが彼女に染み着かなかった。「魚」や「罪」のくだんのシーンは、ポップなフィルターを通すのを忘れた、ということだ。

典型的な地方の教育的家庭に生まれ金属バットで親を殺そうと思ったと述懐してるが、そりゃそうだろうな、そうじゃなきゃあんな映画を撮りっこないと思った。いっぽう、賞を撮った自作の上映会に両親を招待したというのは日本的じゃないというか、欧米人っぽい感覚だよな、と思って、その希有さが好ましかった。
自主制作映画が評価されたのに、しばらく何の意味も無い「ガガガ」活動をやってたとか、この遠回りぶりも天才的。

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