今巻では、
・めぐみと嵐士
・藤原夫婦の過去
が目立ったように見えます。

あんまり腹から笑うネタがなかったのが残念でしたが、
上記の二組が大好きな私には満足な内容でした。

ただ、モコちゃんいい加減出番減らないかなーと正直思いました。
出すぎてあのインパクトも慣れてしまったのかもしれません…。

次巻ではめぐみとまっつんの絡みもあると嬉しいですね。

今回も、本の薄さは残念でしたがｗ内容は面白かったですｗｗｗ

レビューが結構低評価だったのでどんなもんかと思いましたが、自分的にはクスクスと笑えました。

紙袋戦士の話とかミッキーの職場での話とか、結構心温まる話だったので、何回も読み返しちゃいました＾＾

キャラも満遍なく出てきてて楽しかったです。自分の好きな増田家使用人話や常盤津の話が多かったので、満足ですｗ
所々出てきた景織子さん絡みの話は全部ツボでしたｗもう大好きｗｗｗ

たしかにこの巻は 捉え方によっては、めぐみの印象が悪くなったり嵐や尚弥に幻滅するかなーとも思いましたが、自分の中ではそんなに印象変わらなかったです。

「多分言われてる香織自身もそんなに気にしてないし、そうやって受け取ってないんだろーなー、めぐみもそんな気持ちで言ったんじゃないんだろーしなー」と
、勝手に自己解決してました。

元々嵐は面食いで結構女とっかえひっかえしてたって言ってましたし、顔重視なのは男女どちらにも言えることかなーと。
むしろ嵐が自分がモテる事をちゃんと自覚してくれててよかったわーと思えた巻でしたｗ
これで嵐が「俺はモテないよー＾＾」とか無自覚装ってカワイ子ぶってる方が自分的には印象ダダ下がりでしたよ、よかったーｗ
あと嵐のブラコン具合がハンパなかった、ブラコン舐めてたと思い改めた巻でしたｗ

むしろ私は、２６ページのあのセリフをえみかに言い放った京介の印象ダダ下がりでした。「えみか今だ思いっきり顔面殴打してやれ」と本気で思った←
まぁ次で思いっきり顔面殴打してくれたんですっきりしましたけどｗｗｗ

津山先生には申し訳ないですが、モコちゃんの話はちょっと苦手なので、☆一個減らします･･･あ、でも136ページの５コマ目の彼は面白かったですｗｗｗ

全体的に買って良かったと思えた巻でした☆

次巻も期待して待ってます(^-^)

本自体が薄いのは、年に１度のペースで刊行されている作品ですので、文句を言うつもりはありません。
ですが、内容まで薄味だったのは、年に１度の新刊だからこそ、残念でした。

本自体にお遊び(カバー下のイラストなど)があったのは、よかったです。
空きページを埋めるイラストも、可愛いものばかりで、見て損はないです。
インパクトのある表紙は個人的に高評価です。まさかのプラナリア！！

肝心のネタですが、前巻のような“不快になるネタ”は少なかったですが、心に残るネタも少なく、読みごたえはあまりありませんでした。

沙夜が可愛さで得してる・男も外見で惑わされてる・アグレッシブ。アグレッシブな沙夜は先生のお気に入りのようですが、個人的には、キャラ崩壊がいきすぎている感じがします。それに、「顔で得してる」ところをここまで強調していると、沙夜に反発してしまう読者も出てくるのではないでしょうか？
沙夜は今までも美少女キャラではありましたが、一歩間違えると、嫌味なキャラクターにしかなりません。今までの「ミステリアス美少女」は、一体どこへ？
めぐみのように、現実離れしたレベルのお姫様扱いなら、ギャグネタとして笑えるのですが、沙夜の場合は少しリアルな感じがして、読んでいて不快になります。
長期連載ですのでキャラの性格が変わるのは仕方のないことだと思いますが、悪い方向に変わってしまうのは残念です。

「ビーチクイーンコンテンスト」のネタは、焼き増し感しかありませんでした。
また、内容が「４コマ」というよりはもはや「ストーリーマンガ」。以前からその傾向はあったので「何を今更」と思われるかもしれませんが、「いっそのことストーリーマンガ家になったほうが……」と思ってしまいました。
ネタにオチがあるならまだいいのですが、連続して８コマも使った挙句に笑えもしないというのは、４コマ漫画としては失格です。

あと、この本の中だけでも、「このオチ、さっきも見た気がする……」「この展開、さっきも読んだ……」と思う箇所がいくつか。
そろそろオチのパターンもネタ切れでしょうか？

部分的にエロ度がちょっと高め？だったので、そこだけ昔のハイスコアっぽいなと思ったので、そこで少し評価が上がりました。(懐古厨？)
あと、景織子さんの麗ニいびりのネタはハズレなしだと思います。

ハイスコアのファンなら、少なくとも「買って損をする」ことはないと思ったので、星は３つです。

※追記※
アグレッシブな美少女なら、既にめぐみがその立ち位置にいると思うのですが、沙夜が似たようなポジションになってしまったがために、主人公のめぐみの影が薄く感じてしまいました。前巻もそうでしたが、めぐみの性格が丸くなって、その分沙夜が元気になってしまった感じがします。
沙夜は沙夜で、みんながギャーギャー騒いでいる輪から少し外れた位置で、ミステリアスで怖い一言を言う……というような、ちゃんとした役目があったと思います。それも大事な個性だったはずなのに、いつの間にかミステリアスの欠片もなくなってしまっていて、本当に残念です。

あと、変顔のネタとか、以前使ったのと全く同じネタを使いまわすのは本当にやめて欲しいです。その絵、もう見ました。何も笑えません。
今後活躍する予定のない大量の新キャラ(ゲストキャラ)を、異様にクローズアップされても困ります。この漫画の既存キャラだけでは、もうネタが作れないのでしょうか？
あとは、小学生みたいな下ネタ。
本当にギャグの質が落ちたと思います。明らかに劣化しています。きちんとオチてないネタが多すぎます。
多少強引でも、勢いのあった昔の方がよかったです。
フキダシ外の書き文字が大変多く、テンポも悪いです。
内容的には６コマ漫画だけど、無理に引き伸ばして８コマ漫画にしました……というのもやめてほしいです。無駄なコマがあって萎えます。

また、ハイスコア独特の毒っぽさが薄れすぎています。
とにかく美少女なら何をしても許され、モテモテのイケメンがあーだこーだやってるだけの漫画。こんなテイストの漫画でしたっけ？

　

先生には、一旦原点回帰をしてもらいたいです。これ以上このまま進んで、変な道を歩いてほしくないです。

それでも私はハイスコアが好きだから、来年の新刊は期待しています。