雑誌のインタビューを再構成した無いような為に、一人一人の内容は薄く、今ひとつな印象を受けます。雑誌ならばこれで良い物の、書籍となると残念な感じを受けてしまします。実際のインタビューではもっと長く深く話をしているはずですから、このタイトルでこの内容は疑問を感じてしまいます。

聞き上手とタイトルにつけるには、どのインタビューも短く興味深い話題を引き出せていないように感じてしまいます。そもそも興味もなくあまり知らないインタビュー対象者の場合は、知らないけど面白いインタビューと思わせるほど深みを伝え切れていないのです。ただし、興味のあるインタビュー対象者であれば、短くても発見はあります。

雑誌の内容とこの本の内容は同一なのかも知れませんが、書籍というならば、リライトしても良いのではないかと感じました。
この中に含まれている人の何人かに興味があり、読んでみたいと思ったなら、短いし、不満はあると思います。ある人の大ファンだったら、得るものがあるかもしれません。