優れたレビューがある中私の駄弁など本来不要ですが最近最もわくわくして、おそるおそるページをめくった本でしたので書き記したく思いました。こんな感覚は近来まれで、個人的にはヘルダーリン全集所収の「ディオティーマ」の手紙やシュネデール「シューマン　黄昏のアリア」、アルトー「デッサンと肖像」、トラークル、クライスト、ビューヒナーの各全集を読んで以来です。写真集だけでなくこのような形で遺稿が世界中で出されるということ自体、「マリリン・モンロー」と呼ばれたこの人物が単に「観られる」愛玩物ではなく、理想と現実のはざまできしみながら懸命に生き、「存在」そのもので詩をつづった、流星のような詩人のひとりであったことを多くの人が本能的に分かり、共感を寄せる証ともいえるのではないでしょうか。
ここにあるのは個人的な走り書きがほとんどで、敬愛の念と根気がうかがわれる入念な翻訳と簡潔適切な訳注をもってしても意味の拾えないところが当然多々あります。しかし悪口や愚痴めいたものは全くなく、「ベートーヴェン後期四重奏」といったメモ、バロックやゴヤの絵への関心、ハイネやジョイス「ユリシーズ」などを読んでいること、料理のメモ、未整理の詩の試みなどを知ると、意外というよりやはりという気がしてきます。なぜなら、単なる外見の美しさだけで、あの稀有の存在感は出せないと信じていたからです。頼まれもしないのに食器を洗って帰るような生活感のある人が、同時にガラス工芸品のような精神を持っている、人は正直に体当たりで生きている限り本来そういう謎めいた生き物のはずです。たとえば野生の動物が本来的に謎であるように。「マリリン・モンロー」の存在感は、感性のレーダーを張って心を研いで生きている、そういう本来的な人だけが発散する、「謎」の魅惑にほかならないと感じるのです。
この本は脈絡をたどったり何らかの解答を得るためのものではなく、ましては私生活の暴露でもないですが、時を越えて画面からなだれてくるあの決して古びない存在感の、いわば下書き、デッサン、設計図だといえます。私はその誠実で、乱れた肉筆を決して見飽きません。ベートーヴェンの自筆譜の写しを見たときのように。どんなに乱れても、この人はまっすぐだ、尖っている、押し寄せるものに負けてない、と思えて、元気が出てくるのです。そういう意味でこれは私にとっては比類のない詩集です。
カラー写真はカバーの裏表2枚だけですが文中に貴重な写真もちりばめてあります。ほかの著作からの転載ですが五木寛之氏の感銘深いエッセイも合わせ、この日本語版を製作された関係者の方々にこの場を借りて深く御礼申し上げます。
蛇足ながらこの表紙写真は知る限り個人的には最高にかっこいい「マリリン」の像です。今まで知りませんでした。

この作品は映画の様にストーリーは無く、マリリンモンローという、素晴らしく輝いていた女優の最後の映像記録である。
この作品の前に７キロ痩せたと言われているモンローは、切ない程美しく、可愛らしく、また、ドラッグに溺れていた弱さと純粋さを感じさせる。
彼女特有の素晴らしいサービス精神が伺える作品。
出演映画よりは、モンローの素顔に近い映像が見られる。
話題になったプールで裸で泳ぐシーンも、高熱であったにも関わらず、素晴らしい笑顔で本当に美しい。
マリリンモンローが大好きな方には是非見て頂きたい作品。

マリリンの映画をご存知なくても、ジャジー(jazzy)な雰囲気に浸って頂ける１枚です。

映画『ナイアガラ』の"Kiss"の頃と、イブ・モンタン(から熱望されての)共演映画の
『恋をしましょう』の"My heart belongs to my daddy"の頃(アクターズ・スタジオ
で修行をしている頃？)との発声の違いが顕著かなぁ、と思ってます。

個人的に好きなのは『紳士は金髪がお好き』からのナンバー。
Madonnaの"マテリアル・ガール"プロモ、当該映画のマリリンシーンからインスパイア
されたのは有名な話ですが、やっぱり元祖には誰も敵いません！

バンドをバックに歌い上げるマリリンをお楽しみください！

とても好きな実機で、近所のホールでSF-Tを打っていましたが、最近は入れ替えで近場ではほとんど撤去されてしまいました。そこで、迷わずゲームを購入！実機で唯一見れなかったプレミア、アクアリウムモードのハリセンボン、サイコーでした。　グラフィックはとても奇麗で、言うことナシ！データも、出球収支や予告・リーチ出現確率、スランプグラフ等、見たい情報が揃っていて大変満足です。ただ、通常モードの絵柄停止時に玉がコンマ数秒止まってしまうのがちょっと...。気にしなければそれまでですが。スロと違って入れ替えが激しいパチンコのゲームなので、攻略というより、稼がせてもらった実機を偲ぶコレクションとして購入してみては？

マリリンモンローの写真集である。
セックスシンボルとされているが、
マリリンモンローの様々な顔や姿がある。
本当に多様なのである。
写真で美しいのであるから、
その姿は「美」そのものであったであろう。
ジョー・ディマジオとの写真がなんとなくいい。

やっぱり、マリリン・モンロー・ノー・リターンか。
マリリンモンローに会いたかったら、
この写真集をひもとこう。