marder suitcase所属。メリーゴーランドにも通じる作風。メロディアスさはあまりない。へヴィロック風のサウンド、無機質で乾き重苦しい音像と、猟奇的・頽廃的、かなり病んでる詩世界に押しつぶされ、聞いてるだけで鬱になりそうだ。カッコイイです。
「ハツカネズミの宙」はノイジーだが、どこか空漠感のあるサウンド。倦怠感・閉塞感に満ちた、救いようの無い世界。欲求不満、どこまでも腐っていく日常。キミと同じでいたい…キミと同じ…執拗に繰り返される無味乾燥な言葉が狂おしく、病的。「発情レム睡眠」はかなり淫猥。熱にうかされるような雰囲気。放送禁止なイメージが全体を覆いつつも、その根底にある純粋でもろい心が垣間見える。どんどんクレイジーになっていく最後のギターが良い。「37.2℃」は夏の日、炎天下をけだるい歩調で歩いているようなムード。淡々とした曲調、穏やかで平坦な語り口から、突如うるさくなってボーカルもがなり始める。動と静の対比のメリハリで魅せる曲。音と声が合わさってゾッとするような表現力。キミを永久に僕の物に…キミの全てを瓶詰めに、ホルマリン漬けにしよう。ちょっとPlastic Treeを連想させる部分も。「ロマンス」は短い曲。似たような単語を並べつつ微妙に変化をつける。メリゴ風。「ガス室」はハイテンションで勢いがある。「Kranke」は激しく刻む。妖しく抑え目の展開から爆発する瞬間が心地良い。「限りなく食用のブタになりたい」はあえぎ声が響く中、けだるい展開とアグレッシブな展開を繰り返す。短いながらちょっと凝った展開。

思ったままの物でしたので、良かったです！！！！！！！！！！！

2000年に名古屋のレコード店｢円盤屋｣(既に閉店)のレーベルよりリリースされたSysterの7曲入りミニ。
メロディは殆ど無いに等しく，無理やり曲に言葉を乗せている感じ。楽曲自体はヘヴィ。綺麗なフレーズやギターソロ等は無い。
しかし、構成やアレンジも凝っている事がわかるし，言葉選びにもセンスを感じる。
マニアックに聴こえるが，楽曲の基盤がしっかりしている為，聴き易く感じる。(決して万人受けはしないだろうが…)
バンドはこの後，ビデオとシングルを1枚発表し，解散。
真にやりたい事をやったり，コアな表現が出来るバンドを，十分に支える事の出来る基盤が，既に当時の名古屋のシーンには失われていた事も残念。

端を抑える別売りの何かあったらいいのになぁと思いました・・・

端が汚いです・・・

サイズも畳より少し小さく、隙間が3センチほど空きました

母が６０歳を過ぎたので2Ｆに住むのは危険と判断し、1Ｆの和室を洋室にするのに購入してみました

歩くと少し上下する場所がありますが、下が畳だから仕方ないですね

耐久度はわかりませんが、どのくらい使えるか楽しみです

セミダブルのベッドを置きましたが凹んだりとかはなく問題なく使えています

当方、メダロットを初めて知ったのは，約15年ほど前に放映されていたテレビアニメシリーズでした。いわゆるイッキ・シリーズであり、漫画を購入したのもイッキ編たる「メダロット2」でした。
当時ポケモンやBビーダマン爆外伝でもありえなかったくらいにハマり、様々な関連製品を買い漁っていた、いや、当時はまだ子供だったため，両親にねだって買ってもらっていたのを覚えています。

20代になってメダロットの新作発売やDVD-BOXの発売を通してメダロット熱が再燃し、今回のヒカル編復刻を聞いて、ぜひとも読まなければ！と考えていました。
以下，初めて読む者としての視点でレビューをさせていただきます。
まず驚いたのが、ロボトル等でのダメージ描写がけっこうリアルだということ。アニメのように色が黒みがかって機能停止を暗示したりゲームのように爆発(？)してティンペット剥き出しになったりというのではなく、ティンペットが見えるには見えるけど，配線やパーツの残骸が残ってたりと，人間で置き換えたら微妙？にグロテスクな感じがちょびっとしました。でも、リアルなもんはリアルだなぁ、と感心しました。
次に，アニメ版でも見受けられた子供向けでありながら子供だけでなく大人世代をも含めた幅広い年代層に訴えかける問題提起ないしメッセージ性が強く感じられました。DVD-BOXでメダロットを観直した時に感じたのと同じ，「子供向けの娯楽作品でありながら、大人にも強く心に問いかけるなんらかのメッセージがある。だからメダロットは面白いんじゃないか」という印象を抱きました。

稚拙なレビューとなってしまいましたが、かつてアニメだけにしろ、ゲームだけにしろ，メダロットという作品に少しでも触れた経験のある方に是非とも手に取ってほしい一品です。
むしろ、メダロットを全く知らなかった方にこそ手に取ってほしい一品かもしれません。近年の完全に対象層を絞り込んだ作品にはない、深みと魅力が、メダロットにはあります。子供向けの娯楽作品を通して、大人が自らの人生を、そして社会に関する諸々を少しでも考える、絶好の機会を提供する媒体となると、思います。