翼に息吹を (角川文庫)
熊谷達也氏の小説としては、新たな作品展開であると感じる。
主人公は、学徒動員で招集された知覧飛行場で航空機整備を担当する工学部出身の少尉であるが、整備員の立場・視点から特攻隊の姿について記述され、小説が進行して行く。
読み進めるうちに小説に感情移入し、一気に読み進めてしまった。何故か、この小説を読んだ後に、小学生だったか、中学生だったかの時に読んだ「きけわだつみの声」を思い出してしまった。
また、小説の舞台になっている鹿児島の知覧町にも行ってみたいという衝動もお覚えた。
主人公は、学徒動員で招集された知覧飛行場で航空機整備を担当する工学部出身の少尉であるが、整備員の立場・視点から特攻隊の姿について記述され、小説が進行して行く。
読み進めるうちに小説に感情移入し、一気に読み進めてしまった。何故か、この小説を読んだ後に、小学生だったか、中学生だったかの時に読んだ「きけわだつみの声」を思い出してしまった。
また、小説の舞台になっている鹿児島の知覧町にも行ってみたいという衝動もお覚えた。
山背郷 (集英社文庫)
いつもきまった作家の作品ばかり手にとってしまう。たまには新しい作家にも目を向けないとと思い、大好きな山本周五郎賞を受賞した作品ということで、手に取った。
同賞を受賞した作品のすべてを読んだわけではないが、
久々に読み応えある作品にめぐり合えた、という満足感がのこる。
ストーリー展開やモチーフの面白さはもちろん秀逸。
しかし、それだけにとどまらない、あくまでも人間に焦点をあてた物語展開、どんどん主人公の生き方にひきこまれていく。山本賞にふさわしい作品だと心から納得。
同賞を受賞した作品のすべてを読んだわけではないが、
久々に読み応えある作品にめぐり合えた、という満足感がのこる。
ストーリー展開やモチーフの面白さはもちろん秀逸。
しかし、それだけにとどまらない、あくまでも人間に焦点をあてた物語展開、どんどん主人公の生き方にひきこまれていく。山本賞にふさわしい作品だと心から納得。
active 墨牛肉カレー 200g
タマネギベースに小麦粉と牛肉成分,デミグラス度強しルー.
スパイスも複雑にして刺激的.意外と辛口の部類だがおいしい.
具材としての牛肉はほとんどなく,キーマ状のソレの舌触りを楽しむ系.
トッピングでコロッケとか乗せたら最強.
墨成分はまるでなく,「墨」とかいて「くろ」と読む.
… ステーキよりハンバーグが好きな方にお勧め.
スパイスも複雑にして刺激的.意外と辛口の部類だがおいしい.
具材としての牛肉はほとんどなく,キーマ状のソレの舌触りを楽しむ系.
トッピングでコロッケとか乗せたら最強.
墨成分はまるでなく,「墨」とかいて「くろ」と読む.
… ステーキよりハンバーグが好きな方にお勧め.