読む人をどれ位気にしているのか疑問に思うほどの、唯我独尊っぷりが楽しい。

ほぼ毎ページに図表が挿入されているのだが、古い統計資料が歪んだまま貼り付けられていたり、マルエツ葛飾クリーンタウン店の値札が掲載されていたり、訳もなくハングル語の資料が載せられていたり。調べたものがママ記載されているのだ。

「事例」も多く掲載されているのだが（内容は事例というより「囲み記事」）、他の資料の引用だけではなく、売り場の人の感想なんかも「事例」として掲載されている。「事例たらこの歌」では、1929年の水産節、1934年の岩内音頭と並べて掲載されているのは、なんと2004年の「たらこダンス」。ほとんどやりたい放題。明太子製造の設備なんかは専門的すぎて何を言っているのかさっぱりわからない。

ただし、巻末資料の「明太子・たらこ・スケトウダラ小史」や数々の写真などが掲載されていて資料的な価値は高く、雑学の習得には事欠かない。

大きい切子で食べがいがありました。
ちょっと辛めだったので子供にはもう少し辛味を押さえたものがあればよいと思いました。
また買います。

「さびしんぼう」の富田靖子さんが時にコミカルに時に切なく時に強く演じるおカミサンと、コメディアンのはずなのに役者として最高の演技をみせる博多華丸さんの大熱演に笑ったり、涙したりの連続です！
【面白くなかったら、オレが金を返金してやる！！】と云いたくなる・・・が云いません。
そんなお金持ちじゃないから・・・
でも、そのぐらい良い作品です。是非！

あつあつご飯に明太子、お酒のつまみに極上明太子…
どっちもたまりませんね。

この本には、明太子の歴史、数ある博多明太子の特徴から
女子も男子も大喜びの「かわいくおいしい明太子レシピ」が老舗「ふくや」の監修の元
６０種類近く載っています。明太子チヂミ、明太子巻き寿司、白身魚と明太子のカルパッチョなど、パーティメニューにも
使えそう！

この本自体が博多土産になる！と確信しました。

そもそも「明太子とたらこの違いってなに？」なんて
今さら聞けないことも載っているので、ウレシイ♪

単純にもこの本を読み終わったあと、スーパーであれこれ比べながら明太子を買ってしまったのでした。

レシピ＋知識も入る優れもの、寝る前に読んでも結構楽しめました。　

結婚式二次会の景品として使いました。USBとしての性能はわかりませんが、ビジュアルとしては満点です。とてもウケがよかったです。