AIKa リマスターBOX [DVD]
懐かしいと思い10年ぶりに見た。
10年前のアニメなのに全く古く感じない。
大概のアニメはどこかしらアラや作画崩壊が見られるけど、AIKaはどこを見ても異常に作画レベルが高い。
「ローアングルアニメ」だとか「パンツアニメ」と揶揄されるけど、どんなに無理なアングルでも顔のデッサンは整っているしメカの描写レベルも高い。作画監督にかなりの職人気質を感じた。
付属ブックレットでの監督と作画監督の対談があり、淡々と話しているんだけど内容が「パンツに描かされている」とか、始終そんな感じで異常に面白かった。
登場人物も最近の「萌え」とは別の系統だけど、今見ても魅力的。
aika達主人公もさることながら、デルモ達敵キャラの設定も秀逸。
第1期の人気に応えて急遽第2期が製作されたらしいけど、第2期は急いで作ったとは思えないぐらい作画の完成度が高い。
おまけの実写版もなかなか面白い出来だった。
10年前のアニメなのに全く古く感じない。
大概のアニメはどこかしらアラや作画崩壊が見られるけど、AIKaはどこを見ても異常に作画レベルが高い。
「ローアングルアニメ」だとか「パンツアニメ」と揶揄されるけど、どんなに無理なアングルでも顔のデッサンは整っているしメカの描写レベルも高い。作画監督にかなりの職人気質を感じた。
付属ブックレットでの監督と作画監督の対談があり、淡々と話しているんだけど内容が「パンツに描かされている」とか、始終そんな感じで異常に面白かった。
登場人物も最近の「萌え」とは別の系統だけど、今見ても魅力的。
aika達主人公もさることながら、デルモ達敵キャラの設定も秀逸。
第1期の人気に応えて急遽第2期が製作されたらしいけど、第2期は急いで作ったとは思えないぐらい作画の完成度が高い。
おまけの実写版もなかなか面白い出来だった。
ナメクジ―おもしろ生態とかしこい防ぎ方
植物防疫に宮崎大学農学部の市川様、大野様の書評が載っていて、そのcommentがあまりにおもしろかったので、とりよせてみました。
農文協というと、あの農薬取締法違反信者の集う某有名農業宗教雑誌があまりにも有名なため、
信仰心の全くないオイラが読んでもだめだろうなぁ
とは思いましたが、これが面白い。
IおよびIIのナメクジの生態は、不謹慎ですが、正直、へぇ〜 くらいなものでしたが、
III以降の防除法へ移ると、これが面白い。
例えばビールによる防除方を試行して、たまたまビールをけちったら飲みにげされた話しなど、大爆笑です。
当然キチンとした実際の母集団を推測した上で薬剤などの効果を試し費用対効果を算出して比較したり、地図カルテを作るなど有効な防除方法の指導もしているのですが、語り口の軽妙さと時々かまされるアイロニーがいい味を出していて、まったく飽きません。
論文形式のお堅い本を予測していたのですが、いい意味で裏切られました。
本書の最後なんか「勝利を祈る」でくくられてます。
当然登録されていない作物には使えない農薬の場合があるし、焦土作戦をしたくてもできない場所で繁殖している場合もあるしで、ご指導いただいた防除法、完璧とはいきません。
が、しかし、読み物として単純に面白かったです。
農文協というと、あの農薬取締法違反信者の集う某有名農業宗教雑誌があまりにも有名なため、
信仰心の全くないオイラが読んでもだめだろうなぁ
とは思いましたが、これが面白い。
IおよびIIのナメクジの生態は、不謹慎ですが、正直、へぇ〜 くらいなものでしたが、
III以降の防除法へ移ると、これが面白い。
例えばビールによる防除方を試行して、たまたまビールをけちったら飲みにげされた話しなど、大爆笑です。
当然キチンとした実際の母集団を推測した上で薬剤などの効果を試し費用対効果を算出して比較したり、地図カルテを作るなど有効な防除方法の指導もしているのですが、語り口の軽妙さと時々かまされるアイロニーがいい味を出していて、まったく飽きません。
論文形式のお堅い本を予測していたのですが、いい意味で裏切られました。
本書の最後なんか「勝利を祈る」でくくられてます。
当然登録されていない作物には使えない農薬の場合があるし、焦土作戦をしたくてもできない場所で繁殖している場合もあるしで、ご指導いただいた防除法、完璧とはいきません。
が、しかし、読み物として単純に面白かったです。