長寿遺伝子の説明はある程度良かった。 100歳まで元気に生きる食べ方などの本を読むきっかけになった。

この商品が販売された時から、欲しいと思っていました。
値段も、自分の納得できる金額だったので購入しました。
ありがとうございました。

私は、こちらを2011年に買っちゃいまして、
2012年に出た「EMOTION the Best あしたのジョー2 DVD-BOX 」と、どう画質が違うのか知りたいところですが、
とにかく、2014年現在で改めて感じるのは、画質が非常に綺麗だということです。

1990年代のテレビアニメのデジタルリマスターでも、やはり限界があるのか、のっぺりしたりぼんやりした画質のものもあったりするわけで、
その中で1980年のこのテレビアニメのリマスターが、今のアニメと見劣りしない画質で見られることは、本当に凄いことなんじゃないかと思います。

内容については、
私はこの作品を初めて見たのは、13歳の頃でしたけど、
若いうちから見ておいて本当に良かったと思う稀有な作品でした。
年代ごとに感じるものが変化し、見る度に新たに気付くことがあり感動が増えていく。これは嬉しい驚きでした。
5年〜7年毎に見直す度に、ただのアニメではないということをしみじみと感じます。
作画、声優、演出、音楽が見事にバランスが取れた奇跡的な作品なのだと年を取ってみて改めて思います。

本当に全部の回が心に沁みて好きなのですが、
40代に入って見た時に最もぐっときた回は原作にはないストーリーなんだけど、
第26話「チャンピオン・・・そして、敗者の栄光」と、
第27話「ボクシング・・・その鎮魂歌」でした。（BOX2の方ですね。）
出崎作品は見るほどに深く心に残るものがあり、どこか淋しく、でもとても温かい気持ちになる。

そしていつもそこにはジョーが主軸にいて、周りの登場人物によってその人間臭さが立体的になり、
圧倒的なその存在感に本当の生身の人間のように感じてしまう時がある。かっこいいですよ。やはりそこに尽きます。
「２」はスタイリッシュでありながら根底は泥臭さを持っていて、その時代に生きた人（出崎監督ら）にしか表現できないかっこよさがあるんでしょうね。粋ですよ。
激しさと、時折心が安らいでしまうような静かなシーンとの緩急のついたドラマに、心を持って行かれますね。
荒木一郎さんの音楽、歌も痺れまくりです。

シンプルなパッケージもかっこよくてとても気に入ってますし、
あおい輝彦さんのインタビューが載っている冊子もちょっとだけど入っていて、それも嬉しい。
高かったけど、これからも何度も見るので、ほんとにいい買い物したと思ってます。