テレビまんが主題歌のあゆみ
テレビまんが主題歌のあゆみ・・・初めて出会ったのは私が小学生の時放送委員をしていたからでした。勿論当時はLPレコードでした。ふと懐かしさで探したら、あった~(昔の友達に再会した感じ?)でも、何曲かは歌っている人が違ったりもしますが・・・それが少し残念!!でもほとんどがオリジナル。この類のCDを買うのであれば、このシリーズで間違いなし!!(続、続々、続々々と年代別につながっています)
ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX
保育園児の頃「宇宙少年ソラン」と「わんぱく探偵団」と並んでお気に入りだったアニメ。だから、もちろん即刻、予約。
基本、ギャグを交えながらワルサー七世一味の悪巧みを、ピュー太とその友達が阻止してめでたしめでたし・・・な単純な番組。
でも、当時から応援してたのは小生意気な主人公今野ピュー太より、悪役ながらどこか憎めないワルサー七世のほう。ロビンソン家族よりはスミス博士、鬼太郎よりはねずみ男、ウルトラマンよりは怪獣、仮面ライダーよりはショッカーを応援してしまうような傾向はこんなころよりあったんだな・・・ご先祖様の胸像から指令をうけ、失敗するとお仕置きされる様は「ヤッターマン」のどくろべえと悪玉トリオの元ネタかのようです。タイムボカン・シリーズが好きな人にはいいかもしれません。
しかしなんといっても一番キャラ立ちしてたのはピュー太のおじいちゃんことツルリ博士!正直、45年あまりの再会で番組そのものは、残念ながら宣伝や周囲が感動しているほど再発見の衝撃とは思えませんでした。この作品に対してアナーキーな作りという評価を聞きますが、そもそもアナーキーという言葉自体に時代の風化があり、この作品の古さはまさにアナーキーと評価されるところなのです。
でも、ツルリ博士だけは違います。
アイディアが浮かぶと霊感をえたかのごとく怒涛の如く「来たど来たど来たど〜!!!」と叫びだし「閃いた閃いた閃いた!!!」とファンファーレとともにスーパーマンのようにマッチョになってきらめきだすところ。番組の正確なタイトルも、物語もこのDVDが出るまでまったく忘れてしまっていても、これだけは思い出そうとしても忘れられないのだ・・・あ、これは別の漫画っぽいな。
このおじいちゃんが時々発する「ムッシュメラメラ!」も同じく関敬六が声をあてていた「宇宙忍者ゴームズ(今でいう「ファンタスティック・フォー」のアニメ)」でガンロックが連発していたこともあり、忘れられないお気に入りの奇声のひとつです・・・
なので、後年ダチョウ倶楽部が「ムッシュメラメラ」といやりだしたときは、これだけで彼らの番組は絶対見ないと思いました・・・今でも見かけたらチャンネル変えてます。
ふと思うに・・・今日あらためてこのアニメを見てそれほど再発見度がなかったのはツルリ博士(=関敬六)のインパクトが当時からいままで脈々と生きていて、自分の中では普通になってしまっているからかもしれません。
それでも今になって見れたことはうれしいし、できるだけ多くの人に見て欲しいとは思うので5★。
基本、ギャグを交えながらワルサー七世一味の悪巧みを、ピュー太とその友達が阻止してめでたしめでたし・・・な単純な番組。
でも、当時から応援してたのは小生意気な主人公今野ピュー太より、悪役ながらどこか憎めないワルサー七世のほう。ロビンソン家族よりはスミス博士、鬼太郎よりはねずみ男、ウルトラマンよりは怪獣、仮面ライダーよりはショッカーを応援してしまうような傾向はこんなころよりあったんだな・・・ご先祖様の胸像から指令をうけ、失敗するとお仕置きされる様は「ヤッターマン」のどくろべえと悪玉トリオの元ネタかのようです。タイムボカン・シリーズが好きな人にはいいかもしれません。
しかしなんといっても一番キャラ立ちしてたのはピュー太のおじいちゃんことツルリ博士!正直、45年あまりの再会で番組そのものは、残念ながら宣伝や周囲が感動しているほど再発見の衝撃とは思えませんでした。この作品に対してアナーキーな作りという評価を聞きますが、そもそもアナーキーという言葉自体に時代の風化があり、この作品の古さはまさにアナーキーと評価されるところなのです。
でも、ツルリ博士だけは違います。
アイディアが浮かぶと霊感をえたかのごとく怒涛の如く「来たど来たど来たど〜!!!」と叫びだし「閃いた閃いた閃いた!!!」とファンファーレとともにスーパーマンのようにマッチョになってきらめきだすところ。番組の正確なタイトルも、物語もこのDVDが出るまでまったく忘れてしまっていても、これだけは思い出そうとしても忘れられないのだ・・・あ、これは別の漫画っぽいな。
このおじいちゃんが時々発する「ムッシュメラメラ!」も同じく関敬六が声をあてていた「宇宙忍者ゴームズ(今でいう「ファンタスティック・フォー」のアニメ)」でガンロックが連発していたこともあり、忘れられないお気に入りの奇声のひとつです・・・
なので、後年ダチョウ倶楽部が「ムッシュメラメラ」といやりだしたときは、これだけで彼らの番組は絶対見ないと思いました・・・今でも見かけたらチャンネル変えてます。
ふと思うに・・・今日あらためてこのアニメを見てそれほど再発見度がなかったのはツルリ博士(=関敬六)のインパクトが当時からいままで脈々と生きていて、自分の中では普通になってしまっているからかもしれません。
それでも今になって見れたことはうれしいし、できるだけ多くの人に見て欲しいとは思うので5★。