思っていたより重く無く、サイドジッパーが着いているので脱ぎ履きしやすすく助かっています。
欲を言えば靴ひもがナイロン製でほどけやすいのが欠点と言えば欠点かもしれません。
でも、あまりほどけやすいようなら靴ひもを変えれば何とかなるので気にはしていません。

タイトルからすると、さもガチガチの礼装マナーの指南書のようにも見えますが、
この本の根底には
「洋服とはその由来と本来の姿とルールを知った上で、さらにそれを上手く着崩すのが最高のお洒落」という
ポリシーが貫かれています。
そんじょそこらの雑誌のスーツ・礼装特集が書く受け売りの記事などとはレベルが違います。
洋服をオーダーで作ろうと考えている人には是非読んでいただきたい一冊です

全体的に、仁親王殿下と洋服、ファションつながりの方達との歓談を起こした物なので
非常に読みやすく堅苦しさがありません。

ただ一点だけ本文の中に間違いがあることをここで指摘しておこうと思います。
テーラーの服部氏が「近年の日本の勲章は安全ピン式になった」とのことですが、
実際には以前と変わりない留め金具です。

戦後の暗い日本を生きる人間描写がすばらしい。伴淳三郎のとぼけた味のある、執念ぶかい刑事。男を思う左時子の演ずる薄幸の女。どのキャラクターもはっきりとそれぞれの俳優が演じており、うまくフィルムにはまっている、としか表現できない。日本映画傑作の一本である。

まずタイトルから圧巻されるわけであるが、三菱商事→ハーバードMBAというキャリアを持つ著者の留学記である。

本書はただの留学記ではない、むしろハーバードビジネススクールの事は味付け程度しか載っていない。
内容の多くはさもフィクションかと疑うほどのエンターテイメント性を持ったその自叙伝である。

一人の挑戦者がいかにして考え、チャレンジし、頓挫し、立ち上がり、成し遂げながら、
そのキャリアを切り開いていったのか、その航海記のようなものである。

MBAにおける大きな成果として、ビジネススクールでのカリキュラムというよりは、
そこで構築したネットワークや同期でグローバルに活躍する第一線のビジネスパーソン達と交流し、
グローバルな文化を体感する事だと言われる。

彼がハーバード時代にいかに同僚を巻き込んでいったか、
腹をくくったそのアクションとその思考過程は実に読み応えがある。

格好つけは全くない。
だからこそ、心動かされる。

本書は気を張らないで読むといいと思う。
でも、電車の中で読むとニヤニヤしてしまうかもしれない笑

画像はフルHDということで、とてもきれいです。ただ室内とか普通の環境では良いのですが、照明などが頻繁に変わる環境、ライブハウスとか暗い店内などではデジタル特有の四角のノイズが現れるので、フルHDにこだわらなければ、ここまでの画質は必要ないかもしれません。
基盤は保護カバーが被ってますがスイッチ面が開いていますのでホコリや湿気に注意です。アンテナが今にも取れそうなので、すぐにメンディングテープなので固定した方がいいです。一応缶のケースに入ってきましたので、保管は必ずその中に入れた方がいいです。
あと、レンズが小さいので撮る対象にうまく向けるのが難しいです。上下が極端にずれます。ほんの少しの差で取りたいところがうまく映らなかったりします。
初心者は製品として出来ているものを使った方が良いかもしれません。それで星ひとつマイナスです。