ロボコップ
テレビで観た映画「ロボコップ」が良かったのでアマゾンさんで検索をしてDVDを探そうとしたらファミコンソフトも表示をされました(笑)最近、古いファミコンソフトにもはまっているので試しに購入!、プレイをしてみたのですが、独特のグラフィック、敵キャラに捕まった市長の凝った救出方法などプレイしていて面白いデス。このロボットコップ、パンチしか出来ず(銃などは使える)ジャンプやキックが出来ません(笑)この中古ロボット!とか思いましたが映画を観て納得、確かに原作通りなんですね、、、建物検索、一見、壁でもパンチで破壊できる場所があったりとよく作られているソフトだと感じました、時代も感じつつ楽しめるゲームだと感じました。
ロボコップ 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
1987年に公開された同名の映画のリメイク作品で、
瀕死の重症を負い、サイボーグ化された刑事を描いた話。
単体の映画としてはそこそこに楽しめるデキだが、
ロボコップとしてはあまりにもイマイチな造り。
旧作を知っている人なら「歩きながら向きを変えるときに例のターンをしない」
「通常時にも顔が丸出し」というのを聞いただけで
どれだけ残念なロボコップなのかがわかるだろう。
ロボットっぽくなく、ただスーツを着た人間、という雰囲気なのだ。
そもそもロボコップとして活躍し始めるまでが長すぎて、あまりにもテンポが悪い。
いきなりサイボーグ化され、インパクト抜群だった旧作と違い、
妙にダラダラと研究所内の場面が続く。
旧作では、完全にロボットだった主人公が
徐々に人間らしさを感じさせていく流れだったが、
今作では、人間部分がそのまま残っている主人公が
徐々にロボットらしくなっていくという、あまりにも退屈な流れ。
ロボットの警察官がいきなりヒーローとして登場したワクワク感がまったくない。
ストーリーも戦い方も旧作と比べるとあまりにもお粗末。雑すぎる。
映像は派手だが、テンポと筋書きは完全に退化したリメイク。
未見ならぜひ旧作を観て欲しい。
瀕死の重症を負い、サイボーグ化された刑事を描いた話。
単体の映画としてはそこそこに楽しめるデキだが、
ロボコップとしてはあまりにもイマイチな造り。
旧作を知っている人なら「歩きながら向きを変えるときに例のターンをしない」
「通常時にも顔が丸出し」というのを聞いただけで
どれだけ残念なロボコップなのかがわかるだろう。
ロボットっぽくなく、ただスーツを着た人間、という雰囲気なのだ。
そもそもロボコップとして活躍し始めるまでが長すぎて、あまりにもテンポが悪い。
いきなりサイボーグ化され、インパクト抜群だった旧作と違い、
妙にダラダラと研究所内の場面が続く。
旧作では、完全にロボットだった主人公が
徐々に人間らしさを感じさせていく流れだったが、
今作では、人間部分がそのまま残っている主人公が
徐々にロボットらしくなっていくという、あまりにも退屈な流れ。
ロボットの警察官がいきなりヒーローとして登場したワクワク感がまったくない。
ストーリーも戦い方も旧作と比べるとあまりにもお粗末。雑すぎる。
映像は派手だが、テンポと筋書きは完全に退化したリメイク。
未見ならぜひ旧作を観て欲しい。
ロボコップ/ディレクターズ・カット [Blu-ray]
順調にタイトルを重ねている「吹替の帝王」シリーズ。次のタイトルは何かと思ったら、発売元の20世紀FOXの作品ではなく、FOXが販売権を所有しているMGM/UA(本作の製作会社であるオライオンはここに吸収された)作品「ロボコップ」が登場したのでビックリ。
さらに驚いたのが、今までは吹替という“音声”第一主義で、画質は手つかずだったこのシリーズが、本作では4Kリマスターで画質にもこだわってきた点。このマスター、おそらく来年1月に発売される北米リマスター盤と同一のものと思われる。旧オライオンのブルーレイ化作品といえば、今年10月に発売された「アダムス・ファミリー」が実に良好な画質だったので、本ブルーレイの画質にも期待するところ大だ。
廉価版のブルーレイでは未収録だったDVDの特典映像が収録されるのも嬉しい。とりわけバーホーベン監督らによる音声解説は、本作の物語がキリストの受難と復活をベースにしており、受難が残酷であるほど復活が劇的になる、という興味深い話とか、ディスコのシーンで、ダンスの“演技指導”をしているバーホーベン本人が1カットだけ登場しているといった笑える裏話などが聞けて、実に面白いのだ。さらに肝心の吹替については、個人的に未見だったTV吹替版が聞けるのが楽しみ。このTV版、よくよくキャストを見てみれば、磯部勉だけでなく、納谷悟朗、田中信夫、富山敬と、脇役の声優陣の分厚さがスゴすぎる!
画質、音質、吹替、特典と、あるもの全て詰め込んだ幕の内弁当のような本ブルーレイ。「日本人以外ありがたみ無いじゃん」という声はさておき、たしかに史上最強の謳い文句はダテではないと思う。「ロボコップ」ファンなら、廉価版より価格が高くても本商品は充分買う価値あり、と声を大にして言いたい。
2014.3.8追記
本日観賞。画質については、旧盤でのロウ人形を見ているかのようだった顔のアップ場面が鮮やかになったのに感激。登場人物の衣装やロボコップの頭部の質感など、ベールを2〜3枚はがしたかのよう。時折画が粗く見えるのは、ダイナミックなカメラの動きでドキュメンタリー的な臨場感を出す撮影監督ヨスト・ヴァカーノ(「U・ボート」の撮影もこの人)の個性によるものだろう。
吹替は、日曜洋画劇場の磯部勉版をメインに視聴。モノラルだがDTS-HDで収録されており、セリフが実にクリアー。この版、富山敬のモートンと中村正のジョーンズのハマリっぷりがただ事ではない。新旧の重役が倍返し合戦を繰り広げる企業ドラマとしての本作の面白さが、存在感あふれる2人の声優の演技によってより際立って見える。翻訳も意訳ながら歯切れのよさがあり、特に「shutting down a major metropolitan police force」を「警察が本日休業の札をかける」と訳しているのには唸らされた。一方、VHS版のほうは意訳しすぎて、逆に情報量を損なっている印象。
「吹替の帝王インタビュー集」を読むと、当時のアフレコの現場が、声をあてるだけの作業場ではなく、演出家、台本、俳優が揃った“舞台”であったことがわかる。同じ内容で安価な海外盤が発売されているとはいえ、吹替に携わるスタッフや声優の熱気を伝えてくれるのはこの日本盤のみ。ジャケット写真に劇場公開時のアートワークを使っている点も大いにポイント高し。この日本盤、たしかに史上最強仕様の「ロボコップ」だ。
さらに驚いたのが、今までは吹替という“音声”第一主義で、画質は手つかずだったこのシリーズが、本作では4Kリマスターで画質にもこだわってきた点。このマスター、おそらく来年1月に発売される北米リマスター盤と同一のものと思われる。旧オライオンのブルーレイ化作品といえば、今年10月に発売された「アダムス・ファミリー」が実に良好な画質だったので、本ブルーレイの画質にも期待するところ大だ。
廉価版のブルーレイでは未収録だったDVDの特典映像が収録されるのも嬉しい。とりわけバーホーベン監督らによる音声解説は、本作の物語がキリストの受難と復活をベースにしており、受難が残酷であるほど復活が劇的になる、という興味深い話とか、ディスコのシーンで、ダンスの“演技指導”をしているバーホーベン本人が1カットだけ登場しているといった笑える裏話などが聞けて、実に面白いのだ。さらに肝心の吹替については、個人的に未見だったTV吹替版が聞けるのが楽しみ。このTV版、よくよくキャストを見てみれば、磯部勉だけでなく、納谷悟朗、田中信夫、富山敬と、脇役の声優陣の分厚さがスゴすぎる!
画質、音質、吹替、特典と、あるもの全て詰め込んだ幕の内弁当のような本ブルーレイ。「日本人以外ありがたみ無いじゃん」という声はさておき、たしかに史上最強の謳い文句はダテではないと思う。「ロボコップ」ファンなら、廉価版より価格が高くても本商品は充分買う価値あり、と声を大にして言いたい。
2014.3.8追記
本日観賞。画質については、旧盤でのロウ人形を見ているかのようだった顔のアップ場面が鮮やかになったのに感激。登場人物の衣装やロボコップの頭部の質感など、ベールを2〜3枚はがしたかのよう。時折画が粗く見えるのは、ダイナミックなカメラの動きでドキュメンタリー的な臨場感を出す撮影監督ヨスト・ヴァカーノ(「U・ボート」の撮影もこの人)の個性によるものだろう。
吹替は、日曜洋画劇場の磯部勉版をメインに視聴。モノラルだがDTS-HDで収録されており、セリフが実にクリアー。この版、富山敬のモートンと中村正のジョーンズのハマリっぷりがただ事ではない。新旧の重役が倍返し合戦を繰り広げる企業ドラマとしての本作の面白さが、存在感あふれる2人の声優の演技によってより際立って見える。翻訳も意訳ながら歯切れのよさがあり、特に「shutting down a major metropolitan police force」を「警察が本日休業の札をかける」と訳しているのには唸らされた。一方、VHS版のほうは意訳しすぎて、逆に情報量を損なっている印象。
「吹替の帝王インタビュー集」を読むと、当時のアフレコの現場が、声をあてるだけの作業場ではなく、演出家、台本、俳優が揃った“舞台”であったことがわかる。同じ内容で安価な海外盤が発売されているとはいえ、吹替に携わるスタッフや声優の熱気を伝えてくれるのはこの日本盤のみ。ジャケット写真に劇場公開時のアートワークを使っている点も大いにポイント高し。この日本盤、たしかに史上最強仕様の「ロボコップ」だ。