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THX-1138 ディレクターズカット [DVD]
正式には本邦劇場未公開、日本では深夜TVで初放映された、ジョージ・ルーカスの劇場用映画デビュー作。「地球爆破作戦」(ジョセフ・サージェント監督)後の世界がこういう世界で、「赤ちゃんよ永遠に」(ジェラルディン・チャップリン、オリバー・リード主演)など似たシチュエーションの映画が世に出た時期だったが、さすがは天才監督、自身でゴダールの「アルファヴィル」などを参考にしたと言う割には、ずっと独創的で鮮烈な映像世界を作り出し、非凡な才能を見せつけた。「2300年未来への旅(ローガンズ・ラン)」にも影響を与えた。全編を通す眩しい白い世界の不気味さと、終盤の太陽の紅さのコントラストが鮮烈に記憶に焼き付く。スコープ・ワイドサイズの待望のソフト化。
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THX-1138【字幕ワイド版】 [VHS]
出演者、老若男女全員スキンヘットなので、
いかにも未来的な雰囲気が漂う映画です。
そのため全然、古さを感じさせないところか、
ほんとうに未来の映画を観ていると錯覚します。
いかにも未来的な雰囲気が漂う映画です。
そのため全然、古さを感じさせないところか、
ほんとうに未来の映画を観ていると錯覚します。
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THX-1138 ディレクターズカット [Blu-ray]
このディスクには、劇場版とオリジナルのUSC学生映画版が収録されているとのことです。今でも低予算映画のお手本としてアメリカの学生から崇められているあの短編も、おそらく国内版では初めての収録です。海外版では短編映画集"Short"に収められていますが5年前の発売故、画質面ではこちらの方が上と想像します。それを遥か上をいくこの劇場版、The Digital Bitsのサイトでも、ディレクターズカット版のレストレーション、デジタル変更は"すばらしい!"の一言。スターウォーズとの同時発売は、ルーカスフィルムからの映画ファンへのすばらしい贈り物と言えるでしょう。
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THX-1138(J.ルーカス [VHS]
このディスクには、劇場版とオリジナルのUSC学生映画版が収録されているとのことです。今でも低予算映画のお手本としてアメリカの学生から崇められているあの短編も、おそらく国内版では初めての収録です。海外版では短編映画集"Short"に収められていますが5年前の発売故、画質面ではこちらの方が上と想像します。それを遥か上をいくこの劇場版、The Digital Bitsのサイトでも、ディレクターズカット版のレストレーション、デジタル変更は"すばらしい!"の一言。スターウォーズとの同時発売は、ルーカスフィルムからの映画ファンへのすばらしい贈り物と言えるでしょう。
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THX 1138 [VHS] [Import]
スター・ウォーズを手掛けた、SFの巨匠ジョージ・ルーカスの初めての監督作品
ルーカスが大学自体に構想した世界観を映画として再構築したものだそうです
宗教・政治・思想・労働はたまた、個人の性行為や服装髪型も国家に支配されている近未来の世界が舞台
主人公とその周囲の人物たちは徐々に「人間らしさ」を取戻し、この社会からの脱出を試みます
個人的には楽しめましたね
あの偉大なるキューブリックの「2001年 宇宙の旅」に通じる新鮮さ・無機質さを感じました(実際この映画、1970年に制作されているんですよ。その当時でこのクオリティは本当にすごいと思います)
コンピュータや他人に四六時中監視されている、という世界観は無機質すぎて、観ていて絶望感を感じます。その世界観を構想し、再現したルーカスはやっぱりすごいですね
それでもやはり、映像としては美しいし、引き込まれる映画でもあるなと思います。
SF好きの方、ルーカスファンには是非お勧めしたい映画ですね
豆知識ですが、この映画の予算は約80億円弱でした
対して興行収入は、たったの約2億円でした...(完全な大失敗ですw)
いくら天才といっても、苦労した時期があったんでしょうね
ルーカスが大学自体に構想した世界観を映画として再構築したものだそうです
宗教・政治・思想・労働はたまた、個人の性行為や服装髪型も国家に支配されている近未来の世界が舞台
主人公とその周囲の人物たちは徐々に「人間らしさ」を取戻し、この社会からの脱出を試みます
個人的には楽しめましたね
あの偉大なるキューブリックの「2001年 宇宙の旅」に通じる新鮮さ・無機質さを感じました(実際この映画、1970年に制作されているんですよ。その当時でこのクオリティは本当にすごいと思います)
コンピュータや他人に四六時中監視されている、という世界観は無機質すぎて、観ていて絶望感を感じます。その世界観を構想し、再現したルーカスはやっぱりすごいですね
それでもやはり、映像としては美しいし、引き込まれる映画でもあるなと思います。
SF好きの方、ルーカスファンには是非お勧めしたい映画ですね
豆知識ですが、この映画の予算は約80億円弱でした
対して興行収入は、たったの約2億円でした...(完全な大失敗ですw)
いくら天才といっても、苦労した時期があったんでしょうね