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ラブ・セレナーデ [DVD]
この映画は思わぬ拾い物でした。この作品の面白さを言葉で伝達するのは難しいですね。画面の空白とか間とかの面白さ、これが一番大きいかな。
オーストラリア映画界では、なぜか面白い女性監督がこの当時よく出てきてました。「女と女と井戸の中」の監督とか、「ピアノレッスン」の監督とか。作風にも共通点がある。北野ブルーとはちょっと違うけど青っぽい画面。この世の果てのような空気感。
オーストラリア映画界では、なぜか面白い女性監督がこの当時よく出てきてました。「女と女と井戸の中」の監督とか、「ピアノレッスン」の監督とか。作風にも共通点がある。北野ブルーとはちょっと違うけど青っぽい画面。この世の果てのような空気感。
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ラブ・セレナーデ
映画は70年代オーストラリアの片田舎のDJがらみのラブコメディーです。
オーストラリアの片田舎って言うと、田舎の田舎ですね。選曲もそれっぽくて意外に味わい深いのものがあります。
田舎のディスコみたいな、感じがします。リーゼントで、バンプを踊っている感じです。
カッコ良さげだけど、カッコ悪い、でもカッコつけようとして、カッコ悪いのはカッコイイみたいな、不思議な味わいがあります。
ソウルとはいえ、白っぽいソウルです。改めて聴くとヴァン・マッコイの“ハッスル”なんて、アレンジはほとんどポール・モーリアみたいです。
こんな味わいは、根っからのソウル好きのタランティーノのサントラには期待できませんね。
意外に貴重。
オーストラリアの片田舎って言うと、田舎の田舎ですね。選曲もそれっぽくて意外に味わい深いのものがあります。
田舎のディスコみたいな、感じがします。リーゼントで、バンプを踊っている感じです。
カッコ良さげだけど、カッコ悪い、でもカッコつけようとして、カッコ悪いのはカッコイイみたいな、不思議な味わいがあります。
ソウルとはいえ、白っぽいソウルです。改めて聴くとヴァン・マッコイの“ハッスル”なんて、アレンジはほとんどポール・モーリアみたいです。
こんな味わいは、根っからのソウル好きのタランティーノのサントラには期待できませんね。
意外に貴重。