今までと違う「ぷよぷよフィーバー」もおもしろかったですが、やっぱりぷよぷよSUNは楽しいです。主人公のアルル、シェゾやユーモラスいっぱいのキャラも健在で懐かしかったです。64版と違い、漫才デモがフルボイスになったこと、音楽が少し低音になったこと（自分は64版の明るい感じの方が好きですが）が変更点です。

　移植作品は何かと悪くなる事が多いですが、このぷよSUNは64版の良さを損なわずに出来ています。未プレイの方にもおススメできるゲームです。

実際の価格は税抜きで19,810円と表示されており、しっかり送料分掛かっています。気になる方はご注意ください。

自分は友人と普通の12球団のチームで何試合も対戦をしています。

2010では、ミートは全く使えないレベルでした。ヒットが打てない。逆に強振では芯でなくてもボールが飛ぶので、しまいには投手も強振というレベルでした。一度岩隈でインハイの変化球を引っ張ってHRを打ててしまいました。
2011では、ミートで少し打ちやすくなりました。芯でなくても強い打球が飛ぶようにはなったんですが、それでも内野ゴロが多く、一方で強振でボールが飛びにくくなったため、得点がなかなか入らない。その分盗塁を仕掛けることが多くなりましたが、投手戦がかなり増え、気が滅入る感じでした。
そして2011決定版。ゲームバランス改良とあり、注目していました。PVの40秒あたりのカブレラのミート打ちでの打球、また52秒の関本、3分30秒の川崎、5分のT岡田の打球を観る限りでは、かなり打ちやすくなっている印象でした。20試合ほどやってみた感じでは、PVほど芯を外れてヒットを打てるわけではありませんが、2010、2011に比べると打ちやすくなってます。コツさえつかめばヒットは打てます（ミートの上の方で打つのがポイント）。ポテンヒットが増えましたね。一方で強振は打ちにくいです。芯でとらえれば飛びますが、しっかりとらえないと厳しいです。2011で復活したミートと強振の共存が、より出てきたのではないかと思います。（それでもPS2の頃のミートの打ちやすさには及ばないが）。

戦国サクセスは、数回プレイしてみましたが、はっきり言って単調です。友人が「ペリー」という選手名で作っていて、最後に本物が登場した時は笑えましたが、何度もやる気にはなれませんでしたね。
また自分はアップグレードしたんですが、データあれこれから2011を起動させることもできます。2011決定版ではパワファーム、オンラインの対戦成績がリセットされますが、2011を起動させればデータはそのまま残ってます。

自分のように対戦重視の人には良いアップグレードになるのではないでしょうか。2011を持っていない人もそれなりに楽しめるとは思います。しかし、サクセスで選手を作ってオンライン対戦重視の人や、ペナントやマイライフ重視の方に関しては、3000円払ってアップグレードする価値があるのかどうかは微妙なところです。