期待のP４Gアニメ化！！

フタを開けてみればマリー、マリー、足立、マリー、マリー、足立・・・。

これはないですよアトラスさん。
ペルソナ４ってライトユーザーにもファンを広げた素晴らしい作品だと勝手に思っていたので、
また特定の層だけにベクトルが向いてるようでちょっと違和感を感じます。

アニメはつまらなくもなく面白くもなく、観ることに作業感を感じている自分がイヤです。

「どっちにしろ聴くんじゃないのかよ！」ｂｙツッコミ王子

どっぷり百五十時間はプレイできる『ペルソナＱ』。そのサントラ。
ＢＧＭに定評のある（と言うか古代ミュージック）『世界樹の迷宮』のコンセプトを継いだ本作のＢＧＭは、
まあ基本ペルソナ３＆４の延長である。
故に、何と言うか、明るい。メンバー勢揃いで賑やかだし。

とは言え、ツボを押さえている確かな仕事は間違いなく、懐かしいＰ３やＰ４の記憶が蘇る事もあるだろう。

つかの間のお祭と、その終焉の寂寥感。それを演出するＢＧＭは３＆４とはまた違う。
ただのお祭りゲームではない価値がある。

原作ゲームクリア済みでかつ、劇場で視聴済みで購入しました。

元々がゲーム作品なので、原作ゲームを遊んだ者としては作中の各シーン全てが懐かしさを感じる事が出来ます。
また、コメンタリーを参考にして頂きたいが、製作陣も「原作遵守」を基本姿勢としてくれているので、BGMもゲーム内の物を
ふんだんに使用し、物語を下手に弄っていない分だけ劇場で見て直ぐに作品にのめり込む事が出来ました。
逆にゲームを遊んだ事が無い方は、物語の流れが少し速いかもしれません。

最初は予想していた以上の主人公：理の余りの「どうでもいい」感振りに凄く驚きましたが、逆にその「どうでもいい」感から
仲間と共に過ごす内に段々と人間らしさを見せ始めていく過程。そして、その仲間達も彼を中心に団結し始める過程。
戦闘シーンでのペルソナ使いが積極的に武器を使用して戦うシーンや、初期の戦闘慣れしていない感を感じる事が出来る
事がこの第1章の見所ではないでしょうか？また、ゲーム内の各コミュの登場人物達も登場するので、今後のシリーズで
どう関わって行くかも楽しみです。

特典も、ランダム封入ですがスーパーシールも付属しているだけでなく、タナトスのホロシール。また、時価ネットたなかの
CMが見れるのは嬉しい。ディレクターズカットシーンは、劇中での場面展開間の緩衝材的部分があるので人に依っては
余り気にならないかもしれませんが、確かにワンクッションあるだけのシックリ感は感じました。
特に嬉しかった特典は、劇場版主題歌を聞くことが出来たことでした。
第2章の公開が凄く楽しみです。

前代未聞と言ってもいい、『空耳が聴こえる歌詞』で選ばれたＰ３＆Ｐ４のべストアルバム。
とは言え、Ｐ３やＰ４のプレイ経験者ならすぐにわかるような有名曲なので、つまるところ普通にベストアルバムである。
一枚にまとめられたので、これはこれですぐ再生できて便利と言える。
一応ブックレットに爆笑物のイラストと空耳が収録されているので、気になる人はブックレットを見ながら聴いてみるといいだろう。
お値段的にもベストと言えるかもしれない。

総ページ数が250越えとしっかりした分厚さに、最初から最後までどっぷりハマって読ませていただきました。
店舗別特典のイラスト、メインキャラクターの設定紹介、シャドウの設定画、アニメムービーの紹介などなど。
各キャラクターのページには、他キャラからのコメントが掲載されていたり、キャラにまつわるキーワードが載っています。
第2迷宮のアレや第3迷宮のソレなイベント、果ては特殊条件で発生するイベントについても掲載されているので、全部見たいけど自力はちょっと…な方にもオススメ。
各キャラクターの身長対比図や、巻末にはアニメムービーの絵コンテもあります。
クリエイターズインタビューもがっつり読みごたえがあり、個人的には大満足の一冊でした!