ノウム・イニティウム
ボーカルがヨルン・ランデからリック・アルツィに替りました。私はMKIIでボーカルをとっていたマイク・ディメオも悪くないと思っていましたし、今回のリックもマスタープランのサウンドに合っていると思いました。ローランドもこんな声の感じと歌い方がマスタープランと考えているかもしれません。
しかしよくよくクレジットを見てみると、ベースもドラムもメンバーチェンジしてました。しかしCDから聞こえるサウンドは紛れもなくマスタープラン。マスタープランをマスタープランたらしめるのはメンバーが、ましてやボーカルが誰ではなく「マスタープラン=ローランド・クラポウ節」なのだと改めて認識しました。
本作の曲の構成は今までのマスタープランのアルバムと同様の構成になっています。まず緊張感のある曲調の1分程度のイントロダクションに始まり、その緊張感そのままにスピードのある、しかしキャッチーなフレーズが聞かれる#2へ。その次はハードなバラードの#3。そして本作で最もポップなフレーズが聞かれる#4と続き、最後に10分に及ぶ大作#11があるというこの構成は、マスタープランのアルバムの黄金構成と言えるでしょう。
私は一曲でも多くのクラポウ節が聞きたかったので、ボーナス2曲が追加されたLimited Editionを購入しましたが、大作#11を聞き終えて、くたくたになって終わる通常版の聞き方もいいと思いました。
では、本作がマスタープラン過去最高か?と問われたら、私は2ndがベストと答えます。1stこそベストという方もおられるでしょう。しかし、これだけメンバーチェンジをしてもクオリティの高い、しかもすぐにマスタープランと解る、ツボにはまる楽曲と演奏を聞かされると、もう過去作との比較は無意味なものと感じました。
しかしよくよくクレジットを見てみると、ベースもドラムもメンバーチェンジしてました。しかしCDから聞こえるサウンドは紛れもなくマスタープラン。マスタープランをマスタープランたらしめるのはメンバーが、ましてやボーカルが誰ではなく「マスタープラン=ローランド・クラポウ節」なのだと改めて認識しました。
本作の曲の構成は今までのマスタープランのアルバムと同様の構成になっています。まず緊張感のある曲調の1分程度のイントロダクションに始まり、その緊張感そのままにスピードのある、しかしキャッチーなフレーズが聞かれる#2へ。その次はハードなバラードの#3。そして本作で最もポップなフレーズが聞かれる#4と続き、最後に10分に及ぶ大作#11があるというこの構成は、マスタープランのアルバムの黄金構成と言えるでしょう。
私は一曲でも多くのクラポウ節が聞きたかったので、ボーナス2曲が追加されたLimited Editionを購入しましたが、大作#11を聞き終えて、くたくたになって終わる通常版の聞き方もいいと思いました。
では、本作がマスタープラン過去最高か?と問われたら、私は2ndがベストと答えます。1stこそベストという方もおられるでしょう。しかし、これだけメンバーチェンジをしてもクオリティの高い、しかもすぐにマスタープランと解る、ツボにはまる楽曲と演奏を聞かされると、もう過去作との比較は無意味なものと感じました。
Led Zeppelin Live At Earl's Court 1975 [DVD]
画質ランク… オフィシャルDVDより下でブートの中では上です。
というか、オフィシャルDVDは加工されており、ブートに同質なものはありません。
アールズ・コートものもいっぱいありますが、本作の画質は決して悪くないです。少し赤味が強く滲みもある、という程度でブートの中ではマシな方です。
課題を挙げるならPat1、Part2 合わせて'75.5.24のライヴとして1本なので、Part1だけでは中途半端だという事と演奏曲順がバラバラだという事ですかね。2本で1本です。
他ブートではアールズ・コートの'75.5.24、'75.5.25両日共“通し”のライヴDVDもあります。ご参考までに。
というか、オフィシャルDVDは加工されており、ブートに同質なものはありません。
アールズ・コートものもいっぱいありますが、本作の画質は決して悪くないです。少し赤味が強く滲みもある、という程度でブートの中ではマシな方です。
課題を挙げるならPat1、Part2 合わせて'75.5.24のライヴとして1本なので、Part1だけでは中途半端だという事と演奏曲順がバラバラだという事ですかね。2本で1本です。
他ブートではアールズ・コートの'75.5.24、'75.5.25両日共“通し”のライヴDVDもあります。ご参考までに。
Masterplan
普通にベストアルバムにできる質の楽曲が詰まっている。A面を喰った曲として「アクイース」「ステイ・ヤング」「ザ・マスタープラン」が有名。それぞれ個性があり、B面集なのに捨て曲がない。3rd、4thアルバムからよりは取っ付きやすい。
また、日本盤ライナーノーツには誤った情報を与えられるので、輸入盤をオススメしたい。大きなところでは、「シェイカーメイカー」に関する記述は完全な誤りで、伝説となったネブワースでの公演日(4月だと?8月だ!)の間違いなど、挙げたらきりがない。本当にオフィシャル商品なのかと疑いたくなる。
また、日本盤ライナーノーツには誤った情報を与えられるので、輸入盤をオススメしたい。大きなところでは、「シェイカーメイカー」に関する記述は完全な誤りで、伝説となったネブワースでの公演日(4月だと?8月だ!)の間違いなど、挙げたらきりがない。本当にオフィシャル商品なのかと疑いたくなる。