私は加藤登紀子さんのことは名前しかしらなくて、曲もほとんど聴いたことがなかったのですが、映画「紅の豚」のエンディング・テーマだった「時には昔の話を」を聴いて感動したのでこのCDを買ってみました。すばらしいです。心に染みる曲がいっぱい。歌詞をじっくり味わいたいと心から思える曲が詰まっています。これだけの名曲・有名曲をひとつにまとめて2500円というのも安いと思います。

素敵な映画のエンディングに何とも言えないカットが流れていてそれこそ見惚れていたものが本で手にとってみられたのでそれだけで感慨深いものでした。表題はそれに合わない加藤氏のご意見が残念だっただけのこと。別に非難する気はありません。どうぞご勝手に。”豚”のエンドロールに加藤さんの歌はとても素晴らしかった。そこだけ何度も再生したくらいです。それだけにね。

加藤登紀子と旦那さんの藤本敏夫の出会いから永訣までを綴ったもの。

私より４・５年上の世代で、かなり共有時空がある。

藤本敏夫は元全学連委員長。ものの考え方やスタイルは筋金入りだが、頭コチコチでもなく、もちろん乱暴を好む人ではない。男から見てもかっこええ人でんな。

できちゃった婚で、刑務所の面会室で２人の結婚は決まった。

その後何度かの離婚の危機を乗り越えて、藤本氏が作った鴨川自然王国で１５年目の結婚式を挙げる。

鴨川ゆーても京都やおへんえぇ〜。千葉の安房鴨川。そこで農に軸足を置いた生活が大事と考え、色々がんばるのである。藤本氏は自分一人がよければいいというのでなく、広い意味での環境問題が視野にあり、色々と会社や組織を立ち上げている。

私は今の雇用情勢は、そういう意味での神のはからいとすら思えるのであるが、どうも東京にしがみつきたがるようですな。

まあ、時間と共に成功事例がマスコミに出だすと、何でも右にならえの国民ですから、うまくいくようにも思うのですが。

おときさんも歌手と環境の方の相続は大変と思いますが、バイタリティーあふれる人ですから、いつまでもあこがれを持たれる人でいつづけて欲しいです。

若いころから好きな歌手でカラオケで歌ったりもしていました。どの曲も懐かしく当時のことが思い出されました。沢山曲が入っているのに安いと思います。

賢人の来日と交流記録です。平和の実践家にして思索者の、魂にひびくメッセージ集。
冒頭の、三つのＳを大切にしよう、日本人はそのすべてを持っているはずだという言葉を
ともに学ぶ若者達とシェアしています。

Soil 　　土（に代表されるすべての自然の恩恵）
Soul 　　魂（スピリチュアルな生き方を大切にすること）
Society 社会（自分たちだげがよければいいのかい？）

このＤＶＤブックは　ほんとうに　Slow, Small, Safe, and Sacred です。