鉄道員(ぽっぽや) [DVD]
あらゆるジャンルに属する映画です、ヒューマンでありファンタジーでもあり喜劇でもある。
彼のまわりに起こる奇蹟は彼の中だけで起きているのか?本当に死んでしまった娘が彼を迎えに来たのか?考えたらきりがないです、でもあれは現実だったと信じたいです。最初高倉さんの演技を見て雷が走りました!自分は現在高校生で北海道生まれ北海道育ちです。彼の方言は完璧です!本当にうちのじいちゃんとおんなじしゃべり方してます!最近イーストウッドの映画を見まくってる自分ですが久しぶりに「ALWAYS」の新作とこれを見てやっぱり邦画っていいもんだなと実感しました。それに風景がすごく暖かくて・・・普段見慣れてる景色なんですがやっぱり感動しました。北海道が舞台の映画は何本か見てますがこれが一番です。幻想的で切ない・・・どんなに悲しくてもぽっぽやを全うした・・・男ですねぇ・・・
そしてもう一つ注目すべきは広末涼子です。今や素晴らしい女優に成長した彼女ですが、もう今では見れない演技を見せてくれます。登場シーンはあまり多くは有りませんが一番印象に残ったシーンです。ラストで高倉健と広末涼子のシーンは当分忘れられないでしょう・・・
とにかく切ないです、でももし自分の死期が迫っているとしたら最高の最期だと思います!幻でもいい一目あの人に会いたい、きっと自分もそういう風に思うでしょう。そしてその人にしてしまった事を許すと言われれば、自分は心起きなく旅立っていけます。まぁちょっと自分の経験を重ねてしまいました。自分もある人に謝れずなままその人が死んでしまった経験があるので余計かんどうしました。そして僕はこの作品で人にとって最高の幸せとは?という問いの答えも見つけました。最期らへんで高倉健と広末涼子が鍋を食べるシーンで高倉健が「もういつ死んでもいい気持ちだ」といったところで、人ってきっと誰でも「もういつ死んでもいい」と思える事が一番の幸せだと思います、やり残した事がないってことですもん。もし自分のまわりで彼のような人がいるならば「いつ死んでもいい」という思いをさせてあげれるようにしてあげようと思いました。
とにかく衝撃の連続でした役者から風景、脚本やメッセージ、言い出したら尽きないほど多くの物を学びました!この映画に出会えてよかった、そしてこれからもこんな映画に出会えればいいなぁと思える最高傑作です。
彼のまわりに起こる奇蹟は彼の中だけで起きているのか?本当に死んでしまった娘が彼を迎えに来たのか?考えたらきりがないです、でもあれは現実だったと信じたいです。最初高倉さんの演技を見て雷が走りました!自分は現在高校生で北海道生まれ北海道育ちです。彼の方言は完璧です!本当にうちのじいちゃんとおんなじしゃべり方してます!最近イーストウッドの映画を見まくってる自分ですが久しぶりに「ALWAYS」の新作とこれを見てやっぱり邦画っていいもんだなと実感しました。それに風景がすごく暖かくて・・・普段見慣れてる景色なんですがやっぱり感動しました。北海道が舞台の映画は何本か見てますがこれが一番です。幻想的で切ない・・・どんなに悲しくてもぽっぽやを全うした・・・男ですねぇ・・・
そしてもう一つ注目すべきは広末涼子です。今や素晴らしい女優に成長した彼女ですが、もう今では見れない演技を見せてくれます。登場シーンはあまり多くは有りませんが一番印象に残ったシーンです。ラストで高倉健と広末涼子のシーンは当分忘れられないでしょう・・・
とにかく切ないです、でももし自分の死期が迫っているとしたら最高の最期だと思います!幻でもいい一目あの人に会いたい、きっと自分もそういう風に思うでしょう。そしてその人にしてしまった事を許すと言われれば、自分は心起きなく旅立っていけます。まぁちょっと自分の経験を重ねてしまいました。自分もある人に謝れずなままその人が死んでしまった経験があるので余計かんどうしました。そして僕はこの作品で人にとって最高の幸せとは?という問いの答えも見つけました。最期らへんで高倉健と広末涼子が鍋を食べるシーンで高倉健が「もういつ死んでもいい気持ちだ」といったところで、人ってきっと誰でも「もういつ死んでもいい」と思える事が一番の幸せだと思います、やり残した事がないってことですもん。もし自分のまわりで彼のような人がいるならば「いつ死んでもいい」という思いをさせてあげれるようにしてあげようと思いました。
とにかく衝撃の連続でした役者から風景、脚本やメッセージ、言い出したら尽きないほど多くの物を学びました!この映画に出会えてよかった、そしてこれからもこんな映画に出会えればいいなぁと思える最高傑作です。
柘榴坂の仇討 (中公文庫)
映画を見る前の予習と思いまして
心の深さに感銘、文学好きの方にはとってもお薦め。
出来れば映画を観る前にぜひ
キャストを重ね合わせ 読むのも良いかも
読みながら想像するのも有りです
心の深さに感銘、文学好きの方にはとってもお薦め。
出来れば映画を観る前にぜひ
キャストを重ね合わせ 読むのも良いかも
読みながら想像するのも有りです
一刀斎夢録 上 (文春文庫)
浅田氏の書は、往々にして現代パート(主な話よりも時系列的に後の部分)があり、
回顧談的な手法により話が進められる。
もっとも、浅田氏の書はその現代パートが不必要であるものが多く、中には有害なものすらある(ex.日輪の遺産)。
しかし本書は、幕末と明治における人間心理等のコントラストが上手く書かれており、
現代パートでの明治時代の近衛軍人の内面が、幕末を生きた人間の内面と上手く対比されているところが興味深い。
現代人の及ばない明治時代の人間ですら恐れおののく、幕末の人間の語りに引き込まれることとだろう。
本書は珍しく現代パートが活きた書であるが、
僭越ながら、願わくば今後浅田氏は現代パートを書くのをやめて、書のボリュームを二分の一にしてもっとシンプルにして欲しい。
回顧談的な手法により話が進められる。
もっとも、浅田氏の書はその現代パートが不必要であるものが多く、中には有害なものすらある(ex.日輪の遺産)。
しかし本書は、幕末と明治における人間心理等のコントラストが上手く書かれており、
現代パートでの明治時代の近衛軍人の内面が、幕末を生きた人間の内面と上手く対比されているところが興味深い。
現代人の及ばない明治時代の人間ですら恐れおののく、幕末の人間の語りに引き込まれることとだろう。
本書は珍しく現代パートが活きた書であるが、
僭越ながら、願わくば今後浅田氏は現代パートを書くのをやめて、書のボリュームを二分の一にしてもっとシンプルにして欲しい。
天切り松 闇がたり [DVD]
浅田次郎の天切り松の大ファンだったので、正直
ドラマには、あまり期待してませんでした。でも、
豪華なキャストが、小説に出てくるキャラクタ−
(安吉親分、黄不動など)によくあっていた。
勘三郎(当時は勘九郎)の闇がたりや、江戸言葉での啖呵が気持ちよかった。もう続編が見られないなんて、とても残念です!
ドラマには、あまり期待してませんでした。でも、
豪華なキャストが、小説に出てくるキャラクタ−
(安吉親分、黄不動など)によくあっていた。
勘三郎(当時は勘九郎)の闇がたりや、江戸言葉での啖呵が気持ちよかった。もう続編が見られないなんて、とても残念です!