イラストレーター セッション 常夏の島に刃が踊る Replay:ゲヘナ ~アナスタシス~ (integral)
忙しいイラストレーターを多数拘束してTRPGセッションをやらせてイラスト満載なリプレイにしてしまおう、という無茶ながら人気の高いRole&Roll誌の名物企画。あらゆるシステムで実施されているが、2回、3回とセッションが続いて単行本化までされるのは非常に珍しい。
今回はTRPG初体験者も混じっているとのことで、ゲヘナ監修者でもある著者の解説も豊富でゲヘナ完全初心者入門書としての体裁も完璧。本来のダークアラビアンファンタジーも、『ミラージュオーシャン・ログブック』等の路線変更したライトな海洋冒険物も、両方の雰囲気を残しているのも好感度。
何よりプレーヤーさんたちが素晴らしい。普通の商業リプレイのようにセッション外でキャラ立てを摺り合わせる時間はほとんど絶無だろうに、5人のPCいずれも見事に深みのあるキャラクター造形がなされている。絵を描く人たちは魂も入れるということか、お見事。
残念なのはゲヘナの次の展開が全く白紙のこと。この本からゲヘナを知る人も多くなるだろうから、これだけで埋もれさせるには惜しい。
今回はTRPG初体験者も混じっているとのことで、ゲヘナ監修者でもある著者の解説も豊富でゲヘナ完全初心者入門書としての体裁も完璧。本来のダークアラビアンファンタジーも、『ミラージュオーシャン・ログブック』等の路線変更したライトな海洋冒険物も、両方の雰囲気を残しているのも好感度。
何よりプレーヤーさんたちが素晴らしい。普通の商業リプレイのようにセッション外でキャラ立てを摺り合わせる時間はほとんど絶無だろうに、5人のPCいずれも見事に深みのあるキャラクター造形がなされている。絵を描く人たちは魂も入れるということか、お見事。
残念なのはゲヘナの次の展開が全く白紙のこと。この本からゲヘナを知る人も多くなるだろうから、これだけで埋もれさせるには惜しい。
召喚の蛮名―学園奇覯譚 (Beam comix)
現代風で表現をしたらこんな感じかな?
と言った、良い雰囲気が出ています。
仰々しくなりがちなテーマですが、あっさりとしていて
それでいてグッと来る具合ですね。
と言った、良い雰囲気が出ています。
仰々しくなりがちなテーマですが、あっさりとしていて
それでいてグッと来る具合ですね。
邪神帝国 (The Cthulhu Mythos Files3)
オカルトを信じ、古代の民の力を手に入れようとするナチス。クトゥール神話と、ナチスのかかわりを描いた短編7編からなります。
舞台は、いずれも、戦前、戦中のナチスドイツです。ヒトラーの謎、力を手に入れようとするナチスと古代の神との戦い、ヒトラー暗殺事件の裏側等をテーマにした話です。
ヒトラーを筆頭に当時の有名どころが、総登場です。それに加え、怪しい人物や、古代の謎のXXXが大勢登場します。
戦前、戦中の暗い雰囲気のなか、もっと暗いものが・・・、と舞台・雰囲気、びっくりで、読んでいる方が飲み込まれてしまいます。
気持ち悪い、怖い、けど、やめられない!という雰囲気の話です。
もっと、続編が読みたい!本でした。
舞台は、いずれも、戦前、戦中のナチスドイツです。ヒトラーの謎、力を手に入れようとするナチスと古代の神との戦い、ヒトラー暗殺事件の裏側等をテーマにした話です。
ヒトラーを筆頭に当時の有名どころが、総登場です。それに加え、怪しい人物や、古代の謎のXXXが大勢登場します。
戦前、戦中の暗い雰囲気のなか、もっと暗いものが・・・、と舞台・雰囲気、びっくりで、読んでいる方が飲み込まれてしまいます。
気持ち悪い、怖い、けど、やめられない!という雰囲気の話です。
もっと、続編が読みたい!本でした。