以前発売されたビデオには「風と共に去りぬ」の各組が演じたパロディが収録されていました。
でも最近スカイステージで何度か放送されるのですが、著作権の為かカットされているので見付けたときはすぐ注文してしまいました。又見れると思うと嬉しいです。

宝塚卒業後、以前にも増して輝き続ける女優、天海祐希さん。
彼女のインタビューやバラエティでの言葉からは、
真面目で前向きで真っ直ぐなお人柄が忍ばれますが、
その原点はすでにここにはあったのか、と納得しました。
天海さんには今でも、「宝塚の十年に一人の逸材」「史上最速の宝塚トップスター」
などの修飾語がついて回ります。
好むと好まざるとにかかわらず、宝塚での11年は、女優人生の大もと。
「責任感」「向上心」「正義」「友情」・・・天海さんの宝塚での熱い青春を、
なんとなく毎日を送る今の若者にこそ読んでもらいたいと感じました。

母が大の宝塚ファンでプレゼントしたところ、とても懐かしく実際公演を見たのでその当時を思い出してとても喜んでいた。良き時代の宝塚スターとはどのような存在であったか、またその雰囲気がよくわかる鮮明な録音で、興味の無かった私も楽しく聞けた。

ドラマは全回見ました。
見ながら、これは誰の曲だろう? と思っていたのですがオリジナルだったのですね。
ピアソラをアレンジしたものかな、と思っていましたので。
サントラを聴きながら、ドラマのシーンを思い浮かべられるものでした。
ここで「事件だから」って大沢絵里子が入ってくる、とか。
残念だったのが、オープニング曲が入ってなかったところ。
あのノリのいいsuperfly の曲がサビの部分だけでも入っていたら、もっと良かったのに、と思います。

天海姉さんの、髪を短くカットして心筋梗塞からの療養以来の作品となるが、いわゆる刑事ドラマを別角度から捉えたものとなっていて、興味深く観ていました。

緊急取調室、通称 キントリ 、ここでは録画、録音がされていて、それが裁判での重要な証拠となる。

それは、冤罪で悲しく残酷な経験をしたものにとっては、まさしく念願のシステムといえるだろう。

紅一点、天海祐希以外の男優陣もベテラン、曲者で固められていて、決して派手ではないが見応えのある作品に仕上がっていたと思います。

一番の問題が解決した事により、続編はないかと思われますが、またこうした良質な作品を期待しています。