しばらく不安なクオリティの続いた仮面ライダーフィギュアーツにあって、このサソードはかなりがんばって作られています。
造型がよく出来ているのもそうですが、流用前提だったために無視されようとしていたスーツモールドの改修。
付属品も最低限ですが、私のところでは一応持ち手は二つ付属してきました。なので両手で構えられます。
さらに、サソードヤイバーをホールドしておくためのホルダーも外付けの付属品として作られていて、スタイルを見事に崩しません。（ホルダーが嫌なら外せるということ）
とにかく素晴らしいクオリティです。仮面ライダーカブトのファンの皆様には是非ともこれを逃して欲しくないです。

カブト・シリーズ第4弾サソードは、ともすれば悪役のイメージすら漂わす風貌で完全に主役を食っていると言えるでしょう。モデルとなる蠍のシャープなイメージを具現化したデザインが完璧に再現され、マスクドフォーム、ライダーフォーム共に納得の出来です。それにしても資格者である神代剣が、まさかワームだったなんて!?

素晴らしい・・・塗装も各部の造りも良い。色は濃い紫。派手なポーズは無理。