続編にあたる「スペシャルカリキュラム」もお忘れなく(笑)
上記の番外編も含め、全５巻と思って頂ければと思います(^^;

最初のうちに感じた読みにくさは少々設定を詰め込みすぎたせいなのか謎が多すぎたせいなのか、それでも少しずつつながっていくためさほど問題ないと思います。類型的ではあるが効果的な人物配置、読みにくさを感じさせない絵、謎が深まっていく構成に、その中でも読みにくさを損なわないようなユーモア、どこをとっても平均以上でした。この先を早く読んでしまって、隅から隅まで楽しめるようなりたいと思える、そんなマンガでした。

朝川朋之さんの作品の中でもトップクラスの出来です。
ＴＶアニメは残念ながら当初予定していた２６話が１２話で打ち切られて
しまいましたが、オープニングは壮大でスピーディな朝川さんならではの
美しい旋律の曲です。劇場版ファイブスター物語やアジアハイウェイ
などの作品とならぶ名盤です。アジアハイウェイ（廃盤）のように
入手が困難になる前にぜひ買って聞いてみてください。