小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』 [DVD]
内容は今までのKKPのなかで一番好きかもしれないです。
シンプルなだけに何度も飽きずに見ています。
ただ、BDで購入し、再生できずにフリーソフトで視聴、広告に耐え切れずDVD購入のため
BDとの画質の差に驚いています。ので-☆です。
もう一度言いますが内容は素晴らしいです。
シンプルなだけに何度も飽きずに見ています。
ただ、BDで購入し、再生できずにフリーソフトで視聴、広告に耐え切れずDVD購入のため
BDとの画質の差に驚いています。ので-☆です。
もう一度言いますが内容は素晴らしいです。
小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT (幻冬舎文庫)
初めて購入した戯曲集。「TEXT」が個人的に物凄く好きだったので、ぜひ戯曲集を見てみたかったのだ。
一読した感想:「スーパージョッキー、ほんとに台本通りだった…」
あの膨大な字数、息継ぎもできないようなあの文字の羅列を小林さんが綴ったというのか。片桐さんが演じたというのか。
読み終わってため息が出た。素晴らしい世界観だ。というかもうキャラクターが七変化しすぎて短編集を読んだよう。
「STUDY」「ALICE」もおすすめ。「ホコサキさん」「バニー部」ともに小林さんの暴走っぷりがよくわかる。
小林さんのアドリブに対しての、片桐さんの戸惑ったり、にやっとしたりしたあの表情が目に浮かんできて、笑わずにはいられない。
ひとしきりにやにやしたあとに用意されているのは、「TEXT」最後のあのコント。
あの静かな雰囲気が、小林さん、片桐さん演じる常盤、金村の姿が頭の中に浮かんできて、この上なく切ない。
最後に載せられた「上演記録」がスタッフロールに見えたなら、きっともう、小林賢太郎の操るラーメンズの世界からは抜け出せないだろう。
一読した感想:「スーパージョッキー、ほんとに台本通りだった…」
あの膨大な字数、息継ぎもできないようなあの文字の羅列を小林さんが綴ったというのか。片桐さんが演じたというのか。
読み終わってため息が出た。素晴らしい世界観だ。というかもうキャラクターが七変化しすぎて短編集を読んだよう。
「STUDY」「ALICE」もおすすめ。「ホコサキさん」「バニー部」ともに小林さんの暴走っぷりがよくわかる。
小林さんのアドリブに対しての、片桐さんの戸惑ったり、にやっとしたりしたあの表情が目に浮かんできて、笑わずにはいられない。
ひとしきりにやにやしたあとに用意されているのは、「TEXT」最後のあのコント。
あの静かな雰囲気が、小林さん、片桐さん演じる常盤、金村の姿が頭の中に浮かんできて、この上なく切ない。
最後に載せられた「上演記録」がスタッフロールに見えたなら、きっともう、小林賢太郎の操るラーメンズの世界からは抜け出せないだろう。
ポツネンの音楽
『Potsunen』、『maru』の音楽。いいです。
いろいろ蘇ってなんともいえない気持ちになります。
ネタに使われていた音楽たちも、音で楽しめるよう手を加えてありますし、
幕間の音楽たちもここちいい。
もう大満足。
DVDで丸の人をリピートしてた自分としては、買って当然、且つ文句なし!
いろいろ蘇ってなんともいえない気持ちになります。
ネタに使われていた音楽たちも、音で楽しめるよう手を加えてありますし、
幕間の音楽たちもここちいい。
もう大満足。
DVDで丸の人をリピートしてた自分としては、買って当然、且つ文句なし!
西尾維新対談集 本題
西尾維新は意外と色んな所で色んなクリエイター相手に対談をしてきていますが、今回対談集として出版されたものは、過去の対談の収録ではなく、全てが録り下ろしのもの。
今回の対談相手として選ばれたのは、
漫画界の第一線で活躍する荒川弘・羽海野チカという二名の女性マンガ家。
西尾維新と同じメフィスト賞出身で、直木賞まで手にした辻村深月。
純文学のフィールドで、芥川賞をはじめあらゆる賞を手にした堀江敏幸。
ラーメンズとしての活動が最も有名だが、様々な分野で表現活動を行う小林賢太郎。
と、バラエティに富みつつも、西尾維新の活躍するフィールドと丸かぶりでなく、かつどこかで西尾維新の表現と地続きな面々。
やはりクリエイター同士の対談ということなので、展開されるのはお互いのクリエイターとしての引き出しを開け合う話が主です。
どうしても作家同士の対談は「手品師のネタばらし」的な側面を含みますので、そのようなものを知りたくない、純粋に作品だけを楽しみたいというタイプのファンは回避推奨ですし、逆にそういう楽屋裏をこそ覗きたいという人にとっては、とても楽しめる一冊になっています。
作品のトリッキーさとは対照的に、ごくごくまともで真摯な対談として成立しています。
主な購買層はやはり西尾維新ファンになると思いますが、どちらかがインタビュワー、ホストとなるという形式ではなく、お互い対等にボールを投げ合う形での対談ですので、対談相手の名前も作品も知らないというのであれば、魅力は半減すると思われます。
五名中三人を知っていれば買っていいのではないでしょうか。
今回の対談相手として選ばれたのは、
漫画界の第一線で活躍する荒川弘・羽海野チカという二名の女性マンガ家。
西尾維新と同じメフィスト賞出身で、直木賞まで手にした辻村深月。
純文学のフィールドで、芥川賞をはじめあらゆる賞を手にした堀江敏幸。
ラーメンズとしての活動が最も有名だが、様々な分野で表現活動を行う小林賢太郎。
と、バラエティに富みつつも、西尾維新の活躍するフィールドと丸かぶりでなく、かつどこかで西尾維新の表現と地続きな面々。
やはりクリエイター同士の対談ということなので、展開されるのはお互いのクリエイターとしての引き出しを開け合う話が主です。
どうしても作家同士の対談は「手品師のネタばらし」的な側面を含みますので、そのようなものを知りたくない、純粋に作品だけを楽しみたいというタイプのファンは回避推奨ですし、逆にそういう楽屋裏をこそ覗きたいという人にとっては、とても楽しめる一冊になっています。
作品のトリッキーさとは対照的に、ごくごくまともで真摯な対談として成立しています。
主な購買層はやはり西尾維新ファンになると思いますが、どちらかがインタビュワー、ホストとなるという形式ではなく、お互い対等にボールを投げ合う形での対談ですので、対談相手の名前も作品も知らないというのであれば、魅力は半減すると思われます。
五名中三人を知っていれば買っていいのではないでしょうか。