1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発する若者たちの、最後の一夜を描いた青春映画の傑作。彼らの短くもエキセントリックな一夜は更けてゆく。・・・ドライヴインに次々に集まるカスタム・カー。ローラースケートを履いてハンバーガーとコークを運ぶ女の子たち。ボリュームいっぱいに流れる『Rock Around The Crock』。1960年代の軽快な雰囲気が素敵です。ガールハントで13才のお子様を拾ってしまったり、暴走族の仲間に入らされたり、酒を買おうと四苦八苦したり、マセた女の子にせまられたりと、カート達のエピソードが何ともおかしい。『陽のあたる教室』で今やすっかりベテランになったリチャード・ドレイファスですが、何とこの作品には、あのハリソン・フォードも出演しています。１９６０年代に青春を過ごされた方は懐かしいだろうし、若い世代でも十分楽しめる作品です。

二枚目も三枚目も登場するこの映画には当時の一人ひとりの青春が散りばめられたアメリカの豊かな時代を表現しています。当時は音楽も文化もアメリカがお手本だった日本、私も車は絶対にアメ車を買うぞと思った映画でした。曲目も私個人には懐かしく、若い方には新鮮な影響を与える名曲が沢山使われ、ひとつの音楽史としての魅力も大です。老若男女問わず聞いて頂きたい一枚だと思います。

アメリカングラフィティは1973年の作品で青春映画の決定版「アメリカングラフィティ」に登場したオールディーズの名曲ばかりが完全収録されています。
映画の監督はジョージー・ルーカスで、あの「スターウォーズ」の監督でもあります。
「アメリカングラフィティ」の見所は・・・
このCDを先にするも良し、DVDで観てからでも良し・・・
私はどちらでもお勧めしたい作品です！

レビューもなかったし、なんかジャケットの色もオリジナルと違うし・・・
と思ってなかなか購入に踏み切れなかったこのCD。
でも、そう高いわけでもないし！と思いきって、先日購入いたしました。

結果、全然ダイジョブでした！
CDは2枚組。収録曲も曲順もオリジナルのサントラに同じ。
ただ、ケースが昔の2枚組用のもの（CDケースを二つつなげたようなもの）です。

見ないと損します。　青春とはこんな物。　最高です。　長年探してた物がようやく自分の元に来た。