大いなる不満その１．
付録の再生アイテムの内容が訳されていない。
付録で一番良かった、ジョンが１２歳の時からノートに自作したという自己流の新聞「デイリー・ハウル」なんかイラストもポップで素晴らしいもので、内容をちゃんと訳して欲しかったなー！！（実に残念）
ジョンの成績表って有名だけれど（あの「見込みなし」ってやつ）、付録のグラマー・スクールの成績表がそれなのかどうなのか分からないが、これも同じで・・・、残念。

大いなる不満その２．
インタビューＣＤ（音の悪い７２年のマイク・ダグラス・ショー「イマジン」収録）は、７２年、７４年、８０年と計６０分近くあるが、こちらも訳がない・・・。
当然内容不明・・・、何と言う手抜きであろうか！

でも、中古価格が安いので、付録が全部あることを確認さえすれば（重要！）、ジョン・レノンの生涯を写真や数々の複製アイテムを見て辿れる大型本として、まあおすすめはします・・。

ヒップホップ化の激しいＲ＆Ｂというジャンルで一つにくくられるよりも、Ｒ＆Ｂ＋ソウル＋ゴスペルとされるべきなんじゃないかと思います。

カニエ・ウェスト、ブラック・アイド・ピーズのWill. I. Am.のプロデュース（ジョンがカニエの作品を手伝ってたり、Will.のソロ作にフィーチャーされてたりの縁ですね）ということですが、元々自分のベースのある人なので、幕の内弁当みたいなことになってます。

楽曲を大別すると以下の通り。

'@カニエプロデュースのヒップホップ・ソウル

'AWill. I. Amのプロデュースによるダンサブルかつキャッチーな最先端Ｒ＆Ｂ

'Bジョンのベースと思われる、ゴスペルとソウル。

どれか一つ（特にカニエプロデュースというキャッチコピー）に過剰に期待しすぎると、この作品を間違って評価してしまうことになってしまうでしょう。

ジョン・レジェンドの真髄はソウルの表現力にあります。

７０年代ソウルやルーサー・ヴァンドロスが大好物の人にはたまらないことでしょう。

CDを注文したつもりだったのにDVDでした。でもDVDもいいかな。

とにかくライブハウスならではの臨場感が味わえる、すばらしい作品です。演奏も歌唱力も、ライブ構成もこれぞR&B!ジョンレジェンド本人の独特のムードと色気がすばらしさを一層引き立てます。自然と体が動きます。

『ジミ・ヘンドリックス・レジェンド』が発売されましたね。ニューヨークの書店では英語版は見ていたのですが、あらためて日本語版が発売され、じっくり読んで見たのですが、ほんとにジミはすごいアーティストだったのですね。それにしても、この本についているお宝資料は、信じられないくらい完璧なレプリカで、驚きました！
早速、もう一冊買って、このお宝をすべて額装してしまいました。部屋に飾ると、これは、ちょっとしたジミのﾐｭｰｼﾞｱﾑの完成です！友人が本物？と聞いてきましたので、
得意げに、本物だと冗談をいったら、始めは信じていました。
こんな本が世の中にあるんですね・・・。レッドツエッペリンも出ないかな〜？