横山やすし 西川きよし 爆笑王 漫才ベストコレクション 第4集 爆笑!漫才大全集 IN 武道館 [VHS]
1981年10月16日『漫才大全集』と銘打たれたイベントが日本武道館で開催された。その日、会場に集まった観客は11,000人。まさに演芸史に残る、空前絶後の大フェスティバルであった。エレキバンドとともに登場するツービート、紳助・竜介らの若手コンビと、鳳啓助と京唄子などのベテラン勢…。当代の名漫才コンビが綺羅星のように居並ぶその中で、それでもいちばんウケたのは、名作『電話応答』を熱演した''やすきよ”だった。『漫才を演じることよりも、お祭りを愉しむ気持ちに切りかえた』という彼等の判断力の良さには、もはや脱帽するしかない。『爆笑王』第4集には、この最大の舞台におけるふたりの絶頂の芸を収録している。
昭和の名コンビ傑作選 1 横山やすし・西川きよし: DVD付マガジン よしもと栄光の80年代漫才 (小学館SJ・MOOK)
絶好調のころのやすし・きよしの漫才が堪能できます。
とくに1本目、腹がよじれました。
とくに1本目、腹がよじれました。
唐獅子株式会社 [DVD]
原作が異常なほど面白い小説だったので期待して見に行ったが、映画は関西弁でいう「スカ」。小林信彦さんの小説では「オヨヨ大統領の悪夢」と並ぶ大爆笑篇だったのに。
企画制作の事情については、原作の小林さんがいろんなところで書いていることから知ることができる。「ああ、これじゃいい映画にも面白い映画にもなる訳ないな」と分かった。
小林ファンにすると、いかにも残念。こんな良質な原作があるのに、日本映画の製作者は何をやっておるんだ!と思ったものだ。
原作のカバーに書いてあったと記憶するが、黒田=高倉健、ダーク荒巻=菅原文太、須磨親分=三國連太郎、というキャストでの映画化をファンは今でも妄想します。健さんは文化勲章受章、文太は半引退、三國は亡くなり不可能になってしまったが。
最高の原作でも、制作事情(特に脚本ですね)によってはどうしようもない映画しか生まれないということですね。
ただし、横山やすしは健闘していますよ。大東映で主役を張る緊張感を漂わせながらの固い芝居。好演とは言えないが、いきなり健さんのような存在感を求めても無理。当時のTVでの傍若無人ぶりを考えると、ちゃんと芝居をしているやすしは愛おしい。若くして亡くなった方も大勢出ている。今見ると、意外に面白い懐かしい映画かもしれない。
企画制作の事情については、原作の小林さんがいろんなところで書いていることから知ることができる。「ああ、これじゃいい映画にも面白い映画にもなる訳ないな」と分かった。
小林ファンにすると、いかにも残念。こんな良質な原作があるのに、日本映画の製作者は何をやっておるんだ!と思ったものだ。
原作のカバーに書いてあったと記憶するが、黒田=高倉健、ダーク荒巻=菅原文太、須磨親分=三國連太郎、というキャストでの映画化をファンは今でも妄想します。健さんは文化勲章受章、文太は半引退、三國は亡くなり不可能になってしまったが。
最高の原作でも、制作事情(特に脚本ですね)によってはどうしようもない映画しか生まれないということですね。
ただし、横山やすしは健闘していますよ。大東映で主役を張る緊張感を漂わせながらの固い芝居。好演とは言えないが、いきなり健さんのような存在感を求めても無理。当時のTVでの傍若無人ぶりを考えると、ちゃんと芝居をしているやすしは愛おしい。若くして亡くなった方も大勢出ている。今見ると、意外に面白い懐かしい映画かもしれない。
横山やすしvs(と)西川きよし [モーレツ漫才コンビの全記憶] 5巻7枚組BOX(「みる見るやすきよ事典」特典ブックレット付) [DVD]
未だ全てを観たわけではないが、最初から「期待を裏切らない」ものでした。昔大笑いしだ頃を思い出しながら、再び時間を忘れて楽しんでいます。
天才伝説 横山やすし (文春文庫)
横山やすしという、古今稀な芸人魂を持つ出色の芸人の光と陰を見事に活写している。
ホントは、喧嘩が弱かった。痩せて腕力のない、それでいて異常な迫力を感じさせる勝負師的気質。
やすしの素質を最初に見抜いた男が萩本欽一、というエピソードなど読みどころ満載。
何故、皆が好くのか?成るほどと思えることばかりであった。
ホントは、喧嘩が弱かった。痩せて腕力のない、それでいて異常な迫力を感じさせる勝負師的気質。
やすしの素質を最初に見抜いた男が萩本欽一、というエピソードなど読みどころ満載。
何故、皆が好くのか?成るほどと思えることばかりであった。