南米ポトシ銀山―スペイン帝国を支えた“打出の小槌” (中公新書)
結局征服とは何だったのだろうか…どう言った経緯で現地民は迫害され、強制労働を強要され、ある民族は絶滅し、ある民族は人口を半減させたのか。ポトシ銀山を軸に、展開される悲惨な歴史を、本書を通して知る事が出来た。
意外だったのは、本国側の政府が彼の地の現地民を本国民と同等とし、植民者の横暴をから守ろうとと四苦八苦していた点。結局は財政難と言う問題の前に屈する事になるが、全員が迫害していたわけではないと言う点が印象的であった。
意外だったのは、本国側の政府が彼の地の現地民を本国民と同等とし、植民者の横暴をから守ろうとと四苦八苦していた点。結局は財政難と言う問題の前に屈する事になるが、全員が迫害していたわけではないと言う点が印象的であった。
ポル・ポト 死の監獄S21―クメール・ルージュと大量虐殺
本書はクメール・ルージュの狂気の実態を詳細に分析していき,
やがてそれがいつでもどこでも起こりうることだと結論付ける.
自分を正義の味方と信じる人間は常に何かを悪と決めつけ,
それを倒すことに血道を上げる内に多くの人間が踏みつけられていく.
そんな人間が集団を作り,国家の実権を握れば,
このような地獄絵図はいつでも繰り返される.
著者は確かにクメール・ルージュ政権下で取材したわけではない.
だがだからこそ冷静に物が言えるのだ.
いくら戦火の中取材したと言っても,とりあえずアメリカのせいにして一件落着するあのジャーナリストやかのジャーナリストなんかよりはよっぽど信頼が置けると言える.
やがてそれがいつでもどこでも起こりうることだと結論付ける.
自分を正義の味方と信じる人間は常に何かを悪と決めつけ,
それを倒すことに血道を上げる内に多くの人間が踏みつけられていく.
そんな人間が集団を作り,国家の実権を握れば,
このような地獄絵図はいつでも繰り返される.
著者は確かにクメール・ルージュ政権下で取材したわけではない.
だがだからこそ冷静に物が言えるのだ.
いくら戦火の中取材したと言っても,とりあえずアメリカのせいにして一件落着するあのジャーナリストやかのジャーナリストなんかよりはよっぽど信頼が置けると言える.
TRUE PORTLAND the unofficial guide for creative people 創造都市ポートランドガイド
ポートランドには以前一度行ったことがあり、素晴らしい体験をしていたのでいつかまたいってみようと思っていました。
前回行った時はロンリープラネット(英語版)を参考にしていましたが、
お店や文化的な情報はこのTRUE PORTLANDのほうが、遥かに多く質も高いと思います。
次回は前回知らなかったお店などにいくのをとても楽しみにしています。
前回行った時はロンリープラネット(英語版)を参考にしていましたが、
お店や文化的な情報はこのTRUE PORTLANDのほうが、遥かに多く質も高いと思います。
次回は前回知らなかったお店などにいくのをとても楽しみにしています。