他社製のホームベーカリーを毎日使っておりますが、使用感に大きな違いは感じられせんでした。
ただ、2斤用は初めて(既設品は1.5斤)でしたので、大勢に振る舞う時用に便利だな、というイメージです。
容量に比例してやや重く、女性が出し入れするには少し辛いと思います。
移動せずに済む設置場所確保が課題かと。(毎日使う方はあまり居ないと思うので…)

一般的なホームベーカリーに思う点を記載したいと思います。
・焼きたての触れないくらい熱いパンはとっても美味!!!
・食パンに慣れてきたら、ドライフルーツ系を入れてアレンジ。
・お餅はペースト状になってしまい、杵つきの様な美味しいお餅にはなりません。(白玉団子のよう)
・使用頻度が少ないならイースト菌は少量使い切りタイプがオススメ。大容量はお得だけど、後半生きが悪く→膨らまなくなります。
・季節により膨らみ具合が変わります。夏場(室温30度弱)は標準量でも頭が蓋に付くくらい膨らみます。(イースト菌量を調整)
・焼き上がったらスグにパンケースから出しましょう。余熱でドンドン焦げていきます。
・パンケースの壁にパンが貼り付く事がありますが、丁寧に(隙間から菜箸を入れる等して)出しましょう。ケースは凹み易いです。
・色んなパンを焼くときも、生地造りまでコイツでこなせば工数大幅減です。

振り返れば、震災の時からホームベーカリーの使用頻度が上がりました。
正直言って市販の食パンは1斤\100切るので、自分で焼くコストメリットは全くありません。
ただ、焼きたての美味しさや気持ちがこもっている、という点では絶対的なメリットがあります。
あの頃は物流麻痺状態もあって、ご近所に焼きたてパンを振る舞うととても喜んでくれました。

平和な今日でも、家族で熱々のパンをつつき合いながら食べるのは楽しいですよ。
日常的に使えるかどうかは各ご家庭に依ると思いますが、奥様の料理負荷低減にも一役買うと思います。
材料放り込んでスイッチポン！