「ただ、君を愛してる。ただそれだけでよかったのに…」

とてもストレートな歌詞と切なさを湧き出させるメロディ。

彼女はこの曲がとても思い入れのある曲みたいで、とても気合が入っている。

(歌い方もいつもより、丁寧だったりする)

この曲は映画の主題歌なのだが、映画を観た後にこの曲を聞くと、涙もの。

~映画を観終わった後の帰り道、スゴク切ない気持ちになったのを覚えています。
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お互いに相手と同じ物がみたいと思っていたのに、それが誤解を産んで、結局別れてしまったこと、それでも最後まで、静流だけが「誠人は一流のプロカメラマンになれる」って信じていてくれたこと、「想い出はいつも突然やってくる」という言葉など、私にとってこの映画は、ほんとうに切ないだらけの映画です。
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私がこの映画の中で一番記憶に残っているのは、「他人を殺しても自分の人生はそんなに変わらないが、自分が死んだら全てが終わりだ」という台詞。
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最初に聞いたときはいまいちピンとこなかったのですが、誠人が静流として生きていくというラストを観て、死ぬということは終わりだけど終わりじゃない…と最後にいいたかったんじゃないかと、勝手に解釈してます。
だからこそ、誠人が静流を名乗るシーンは素敵です。~

ビッグXからど根性ガエルまで34曲収録、その殆どが当時のモノラル音源をそのままCDにした感じ。一部に聞き苦しい曲もありますが、それも味が出ていいものです。特にオバケのQ太郎EDやパーマンEDの「不二家〜 また来週」のフレーズは、リアルタイムで見ていた人達にとっては懐かしく感じられると思います。ど根性ガエルや新オバケのQ太郎は再放送ですが、子供の頃によく観ていたので当時の事を思い出してしまいました。是非お薦めですよ!!