この番組では第1部・第2部で主人公・拝一刀の息子・大五郎が一刀に「ちゃん」と呼び掛けるシーンが評判を呼び、この親子をパロディにしたCMが放送される程の人気を得て、それと同時に主婦層の人気も獲得したんです。
何もかも懐かしいです。

納品時の箱詰めも丁寧で、新品のようで満足できた。DVD自体も傷もなく満足できた。

萬屋錦之介版の子連れ狼のテレビシリーズで一話４５分ほど。ほぼ同時期に作られていた若山富三郎の映画版と比較されることが多い。この第一部の必見は、第７話“あんにゃとあねま”では、デビューして間もない竹下景子（DVDジャケットの写真）が登場。拝一刀に助けられる、美しい田舎娘を初々しく好演。この前半に登場する若い竹下景子を完全に喰ってしまうのが、後半登場の成熟した魅力の浜木綿子で歌舞伎の世界から抜け出してきたような美しさ。浜は、本作の一年前に、映画“子連れ狼　死に風に向う乳母車”で、ヤクザものの女頭領の酉蔵（とりぞう）を演じているが、テレビでも同じ役で登場。映画があまりにもはまり役だったので、他の役者は考えられないので、ファンとしては嬉しい。粋で凛とした色気は映画同様なので、映画あるいは本作での浜木綿子の酉蔵のファンになった人には、どちらも薦めたい。浜木綿子は同役で、第３部の第３話“来ない明日へ”にも出演。拝一刀と酉蔵の恋の行方が知りたいひとには、そちらもお勧め。以下の酉蔵のセリフは名言。
その高い金は、このお侍様が、身体で返してくれた。あたしにとっちゃお前を買った金より高いもんだったかもしれないよ。

私の父がこの武蔵をよく見ていました。
当時私は小学生くらいで、萬屋錦之介はカッコイイとは思いつつも
この映画は渋すぎてあまり好きではなかった。
・・・先日、４０代になって久しぶりに見る機会があり、ちゃんと見てみました。
感動しました。
・・いや、感動というよりも、単純に「すごい面白いじゃないの！」って感じでしょうか？
なんといっても萬屋さんの演技、眼光の鋭さ、どこか泥臭い感じがまた、武者修行中！！と言う感じに
ピッタリで、とても良かった。
女優さんも、決して今のように洗練された美人は出てないけれど
どの女優さんも魅力的で、嘘くさい感じが無く、とても好感が持てる。
（あの、お婆様でさえｗ）
萬屋錦之介さんは、亡くなってかなり経ちますが、本物のスターは亡くなってもなお
こうして私達を楽しませてくれるのですね。。
映画って良いですね。

本の状態は大変よく、内容もよかったです。
個人的にですが、知らなかった事も知ることができてよかったです。