声をなくして
著作『風俗のひと』を読破し、読み易く、面白かったので購入
。著者の作品を手に取るのは今作品で二冊目となります。
本書は2004年の春から2005年2月までの日記と後書き2編から構成されている。
だが、ここでいう『日記』とは著者が生前自発的に記していた訳ではなくこの本の為に記述した面があります。
それから序盤は時系列支離滅裂なっている。
だけど、読み進めてけば直るんで気にしなくて問題ありません。
著者が鬱病を患っている事もあり、ネガティブな発言や自己卑下が少なからず含まれております。
けど、読者まで気分がげんなりする程の暗澹さはないですが。
ガンの摘出手術を受た著者のその後の生活が酸いも甘いも描写されており衝撃的だった。
声を奪われても、この人にはまだ鉛筆があった。
。著者の作品を手に取るのは今作品で二冊目となります。
本書は2004年の春から2005年2月までの日記と後書き2編から構成されている。
だが、ここでいう『日記』とは著者が生前自発的に記していた訳ではなくこの本の為に記述した面があります。
それから序盤は時系列支離滅裂なっている。
だけど、読み進めてけば直るんで気にしなくて問題ありません。
著者が鬱病を患っている事もあり、ネガティブな発言や自己卑下が少なからず含まれております。
けど、読者まで気分がげんなりする程の暗澹さはないですが。
ガンの摘出手術を受た著者のその後の生活が酸いも甘いも描写されており衝撃的だった。
声を奪われても、この人にはまだ鉛筆があった。