この胸のときめきを [VHS]
記憶によると、久しぶりにクレイジーキャッツが勢揃いした映画と併映されており、そちらに話題が集中し、本作はあまり話題になりませんでした。ただ、キネマ旬報の邦画部門で読者選出のベスト10には入っていたと思います。
私は、レンタルビデオで出会い、LDを購入しました。
作品は、福岡と仙台の高校生が京都に修学旅行にやってきて、地元の高校生と地元の愚連隊(ヤクザみたいなもの)が絡む、コメディです。
主役は森沢なつ子さんと畠田理恵さんですが、ほかに松下由樹さん、保坂尚輝さん、哀川翔さん(本作が映画デビュー作です)らが出演されているとともに、チョイ役で、寺島進さん、渡部篤郎さん(渡部篤名義)の顔も見ることができます。
音楽はオールディーズ。脚本は中岡京平さん。『帰らざる日々』を書いた人とは思えません。
こういう青春映画、ありそうでないです。
DVD化を切望する作品です。
私は、レンタルビデオで出会い、LDを購入しました。
作品は、福岡と仙台の高校生が京都に修学旅行にやってきて、地元の高校生と地元の愚連隊(ヤクザみたいなもの)が絡む、コメディです。
主役は森沢なつ子さんと畠田理恵さんですが、ほかに松下由樹さん、保坂尚輝さん、哀川翔さん(本作が映画デビュー作です)らが出演されているとともに、チョイ役で、寺島進さん、渡部篤郎さん(渡部篤名義)の顔も見ることができます。
音楽はオールディーズ。脚本は中岡京平さん。『帰らざる日々』を書いた人とは思えません。
こういう青春映画、ありそうでないです。
DVD化を切望する作品です。
大草原の少女みゆきちゃん [DVD]
北海道放送で80年代に放送され好評を博したドキュメンタリーで,
知床で暮らす4人の家族の様を、小学一年生のみゆきちゃんを中心に描いたもの。
リアル「大草原の小さな家」、リアル「ハイジ」、リアル「北の国から」とも言うべき作品である。
ネットで検索すると相当有名な作品らしく、他の人感想もたくさん読むことができた。
「これがあれば倉本聡はいらない」という感想もあったが、それはどうか。
「五郎さん」は怖かったが、垂目で愛嬌があった。
このお父さんはとにかく顔が怖い。
ヒゲぼうぼうにめがね。めがねの奥の目が白い・・・・・。
みゆきちゃんは小学校まで徒歩で1時間半かかる。
雪が積もると3時間かかることも。
国道に出ればバスに乗れるのだが、お父さんは大草原の中みゆきちゃんを歩いて通学させる。
おなかぐらいまで積もった雪を漕いで、悪戦苦闘するみゆきちゃん。
これ・・死ぬんじゃ・・・・。
担任の先生が言いにくそうに「クマが・・・」、「吹雪が・・・」と「とうちゃん」を説得するが、
「とうちゃん」は自分も子供のころ歩いたというばかり。
ちなみにこの担任の先生も、ごま塩の五分刈りに薄いグラサン。
少なくとも小学校の先生には見えない。
東京でこの人が小学生と歩いていたら職務質問必至である。
映像では一見、朗らかな談笑風景だが、
この二人であるからパワーバランスが均衡して、朗らかな風になるのである。
(この先生は同じ北海道出身、橋本聖子氏のお父さんにも似ていた。
ちなみにこのお父さんは橋本氏を首に縄をつないで庭の池に放り込んでしつけたそうだ。
北海道の子育てはスケールが違う…。
北海道のお父さんのデフォルトはこんな感じなのだろうか(笑))
みゆきちゃんは仕事を一人前に手伝う。
わらを運ぶ機械(?)も運転するが、やっぱりそこは子供。
牛のお産がうれしくて、はしゃいでは「牛が気が散る」と、とうちゃんに平手打ちをくらう。
もちろんとうちゃんは間違っていない。
みゆきちゃんは立派な労働力なのであり、
果たすべき仕事とそれに伴う責任があるのだ。
思わず、なぜ発展途上国の子供たちは表情が厳しく、
先進国の子供は「子供らしい」表情をしているか、思いをはせ、考えた。
「オンジ」がいくら「ハイジ」をどなってもあれはアニメだった。
「五郎さん」がいくら「純くん」をなぐっても、あれはドラマだった。
しかしこれは現実である。
みゆきちゃんが現在成長してどのようになっているか心配になってネットを検索したら、
以下のような証言を見つけた。
「余談ですが、大きくなったみゆきちゃんは、現在も地元、標津町・薫別で颯爽と馬を乗りこなし、
牧場で黒毛和牛の生産に携わっているとのこと(^^)」
たくましく生きているようですね、安心しました。
あと、みゆきちゃんちはタヌキを犬のように鎖で犬小屋につないで買っていたが、
あれはいいのだろうか(笑)
西原理恵子氏によれば、
かって高知の人はペンギンをけっこう飼っていたそうだが、
それと似たようなものであろうか(笑)
何年も記憶に残る強烈なインパクト間違いなし。
おススメです!!
知床で暮らす4人の家族の様を、小学一年生のみゆきちゃんを中心に描いたもの。
リアル「大草原の小さな家」、リアル「ハイジ」、リアル「北の国から」とも言うべき作品である。
ネットで検索すると相当有名な作品らしく、他の人感想もたくさん読むことができた。
「これがあれば倉本聡はいらない」という感想もあったが、それはどうか。
「五郎さん」は怖かったが、垂目で愛嬌があった。
このお父さんはとにかく顔が怖い。
ヒゲぼうぼうにめがね。めがねの奥の目が白い・・・・・。
みゆきちゃんは小学校まで徒歩で1時間半かかる。
雪が積もると3時間かかることも。
国道に出ればバスに乗れるのだが、お父さんは大草原の中みゆきちゃんを歩いて通学させる。
おなかぐらいまで積もった雪を漕いで、悪戦苦闘するみゆきちゃん。
これ・・死ぬんじゃ・・・・。
担任の先生が言いにくそうに「クマが・・・」、「吹雪が・・・」と「とうちゃん」を説得するが、
「とうちゃん」は自分も子供のころ歩いたというばかり。
ちなみにこの担任の先生も、ごま塩の五分刈りに薄いグラサン。
少なくとも小学校の先生には見えない。
東京でこの人が小学生と歩いていたら職務質問必至である。
映像では一見、朗らかな談笑風景だが、
この二人であるからパワーバランスが均衡して、朗らかな風になるのである。
(この先生は同じ北海道出身、橋本聖子氏のお父さんにも似ていた。
ちなみにこのお父さんは橋本氏を首に縄をつないで庭の池に放り込んでしつけたそうだ。
北海道の子育てはスケールが違う…。
北海道のお父さんのデフォルトはこんな感じなのだろうか(笑))
みゆきちゃんは仕事を一人前に手伝う。
わらを運ぶ機械(?)も運転するが、やっぱりそこは子供。
牛のお産がうれしくて、はしゃいでは「牛が気が散る」と、とうちゃんに平手打ちをくらう。
もちろんとうちゃんは間違っていない。
みゆきちゃんは立派な労働力なのであり、
果たすべき仕事とそれに伴う責任があるのだ。
思わず、なぜ発展途上国の子供たちは表情が厳しく、
先進国の子供は「子供らしい」表情をしているか、思いをはせ、考えた。
「オンジ」がいくら「ハイジ」をどなってもあれはアニメだった。
「五郎さん」がいくら「純くん」をなぐっても、あれはドラマだった。
しかしこれは現実である。
みゆきちゃんが現在成長してどのようになっているか心配になってネットを検索したら、
以下のような証言を見つけた。
「余談ですが、大きくなったみゆきちゃんは、現在も地元、標津町・薫別で颯爽と馬を乗りこなし、
牧場で黒毛和牛の生産に携わっているとのこと(^^)」
たくましく生きているようですね、安心しました。
あと、みゆきちゃんちはタヌキを犬のように鎖で犬小屋につないで買っていたが、
あれはいいのだろうか(笑)
西原理恵子氏によれば、
かって高知の人はペンギンをけっこう飼っていたそうだが、
それと似たようなものであろうか(笑)
何年も記憶に残る強烈なインパクト間違いなし。
おススメです!!
フォトカノ オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本)
攻略情報はかなり豊富。
どのレベルでどの話題がどれだけテンションゲージを上げるか等、そういったデータも載っています。
ほとんどの情報は載せときました!
って印象を受けました。
が、他のレビューにもあったように足りない(のかあえて載せてないのか)データもあるので、分からない部分はネットの攻略情報と補完し合う感じです。
また一番良い所は、公式の強みでゲーム内の画を大量に並べてあるので、各イベントやファッション等を視覚面から探しやすく、眺めてても楽しい所ですかね。
(反面イベントページなどは画が小さいとはいえネタバレになるので、それがイヤな人はクリアするまで読み飛ばさないといけませんが。)
一方鑑賞用としては
・大きい画→表紙・扉絵・各キャラ紹介コーナーの私服画のみ
・大抵の画→3×5cmや2×3cmと小さい
のでさすがにちょっと物足りないですね。
これはファンならば夏ごろ出るのであろうビジュアルブックを買えという事でしょう。
ただ元々が3Dポリゴン絵という事で個人的には小さくてもあまり気にならない事と収録内容が
・各衣装パターンの全身画
・各アクセサリの装着バストアップ画
・各キャラの簡単な表情集
と一通り揃っているので、ファンアートを描くなど資料本としては充分使える内容だと思います。
以上の点に価値を感じられる方、ぱらぱらーっとめくってフォトカノの世界を感じたい方なんかは、余裕があるなら買ってみても良い本ではないかと。
どのレベルでどの話題がどれだけテンションゲージを上げるか等、そういったデータも載っています。
ほとんどの情報は載せときました!
って印象を受けました。
が、他のレビューにもあったように足りない(のかあえて載せてないのか)データもあるので、分からない部分はネットの攻略情報と補完し合う感じです。
また一番良い所は、公式の強みでゲーム内の画を大量に並べてあるので、各イベントやファッション等を視覚面から探しやすく、眺めてても楽しい所ですかね。
(反面イベントページなどは画が小さいとはいえネタバレになるので、それがイヤな人はクリアするまで読み飛ばさないといけませんが。)
一方鑑賞用としては
・大きい画→表紙・扉絵・各キャラ紹介コーナーの私服画のみ
・大抵の画→3×5cmや2×3cmと小さい
のでさすがにちょっと物足りないですね。
これはファンならば夏ごろ出るのであろうビジュアルブックを買えという事でしょう。
ただ元々が3Dポリゴン絵という事で個人的には小さくてもあまり気にならない事と収録内容が
・各衣装パターンの全身画
・各アクセサリの装着バストアップ画
・各キャラの簡単な表情集
と一通り揃っているので、ファンアートを描くなど資料本としては充分使える内容だと思います。
以上の点に価値を感じられる方、ぱらぱらーっとめくってフォトカノの世界を感じたい方なんかは、余裕があるなら買ってみても良い本ではないかと。