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あずまんが大王(5) [DVD]
個人的には19話『あくび名人』の演出の繊細さがすごく好きです。
1年生の頃からお付き合いしてきた6人の彼女たちが、同級生の「余裕あるよねー」の言葉にふと見せる戸惑い。高校生活の日常の中ですべて変わらないように思ってきたけど、いつの間にか自分たちも大人の入り口に差し掛かっていたんだと、彼女が気づく瞬間の表情の見事さ。あるいは、別の生き方もあると気づいたにゃもとゆかり先生の微妙な表情の変化。キャラクターの性格を少しずらしてみた演出にドキドキさせられます。
その繊細な演出をギャグの方で生かしてみせたのが22話『ナイスですよ』。大阪の危険なネボケ!丁寧な演出がギャグを際立たせて、何度観てもゲラゲラ笑っちゃいます。ところで、注目なのがエンディングクレジット。原画スタッフの中にちよちゃんの声優、金田朋子さんがクレジットされているのですが、さて、どこの部分を担当されたのでしょうか?それをチェックするのも楽しい、これはシリーズ中屈指の傑作揃いのDVDでしょう。
1年生の頃からお付き合いしてきた6人の彼女たちが、同級生の「余裕あるよねー」の言葉にふと見せる戸惑い。高校生活の日常の中ですべて変わらないように思ってきたけど、いつの間にか自分たちも大人の入り口に差し掛かっていたんだと、彼女が気づく瞬間の表情の見事さ。あるいは、別の生き方もあると気づいたにゃもとゆかり先生の微妙な表情の変化。キャラクターの性格を少しずらしてみた演出にドキドキさせられます。
その繊細な演出をギャグの方で生かしてみせたのが22話『ナイスですよ』。大阪の危険なネボケ!丁寧な演出がギャグを際立たせて、何度観てもゲラゲラ笑っちゃいます。ところで、注目なのがエンディングクレジット。原画スタッフの中にちよちゃんの声優、金田朋子さんがクレジットされているのですが、さて、どこの部分を担当されたのでしょうか?それをチェックするのも楽しい、これはシリーズ中屈指の傑作揃いのDVDでしょう。
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大阪万博
氷川へきるが、蒼樹うめが、ばらすぃーが、カネコマサルが、あらいけいいちが、大沖が、saxyunが、、、あずまんが大王を書いている。
ほとんどの作家が「特に好きな漫画家」に入る自分としては、まるで夢のような時間でした。
氷川へきるに関しては「ぱにぽに」本にあずま先生が寄稿していますので、その流れでしょうね。
ただ確かに、これらの漫画家を一人も知らない(芳文社きららを読んでない)人からすると、1600円も払わされる意味がわからないでしょう。
万人が楽しめる「万博」ではないのは確か。
せめて、あずま先生の書き下ろし、それが不可能なら、コメントの一つでも入れて欲しかった。原作者の言葉が一つも無いのはどうかと思う。
ほとんどの作家が「特に好きな漫画家」に入る自分としては、まるで夢のような時間でした。
氷川へきるに関しては「ぱにぽに」本にあずま先生が寄稿していますので、その流れでしょうね。
ただ確かに、これらの漫画家を一人も知らない(芳文社きららを読んでない)人からすると、1600円も払わされる意味がわからないでしょう。
万人が楽しめる「万博」ではないのは確か。
せめて、あずま先生の書き下ろし、それが不可能なら、コメントの一つでも入れて欲しかった。原作者の言葉が一つも無いのはどうかと思う。
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よつばと! 12 (電撃コミックス)
圧巻でした。
特にキャンプの回。
一番最後のコマのよつばの一言、しびれました。
この漫画を読んでいる間はよつばと一緒なんだと思いました。
一緒にキャンプに行き、よつば達と遊んでいたんだと。
似たような経験があるから余計にそう感じるのかもしれません。
ドングリに夢中になったり、寝る直前になってふとさみしくなってしまったり、
自分が子供の頃に感じたり、体験したことがこの作品の中には思い出のように詰まっていて
それがすごく心地よくて、懐かしくて、とても幸せな気持ちになります。
忘れかけていた子供の頃の思い出に浸ると同時に、
こんな楽しい思い出を残してくれた両親への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私にとっての「よつばと!」はそんな思い出のアルバムのような作品です。
とにかく素晴らしい12巻でした。
あずま先生ありがとうございました。
特にキャンプの回。
一番最後のコマのよつばの一言、しびれました。
この漫画を読んでいる間はよつばと一緒なんだと思いました。
一緒にキャンプに行き、よつば達と遊んでいたんだと。
似たような経験があるから余計にそう感じるのかもしれません。
ドングリに夢中になったり、寝る直前になってふとさみしくなってしまったり、
自分が子供の頃に感じたり、体験したことがこの作品の中には思い出のように詰まっていて
それがすごく心地よくて、懐かしくて、とても幸せな気持ちになります。
忘れかけていた子供の頃の思い出に浸ると同時に、
こんな楽しい思い出を残してくれた両親への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私にとっての「よつばと!」はそんな思い出のアルバムのような作品です。
とにかく素晴らしい12巻でした。
あずま先生ありがとうございました。
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あずまんが 2 あずまきよひこ作品集
本屋で買えるけど扱いは本じゃなくて、ここではソフトのコーナーに有る、という不思議な本です。つまりはCD−ROMのオマケに本が付いてくる、という事らしいです。あずまきよひこのファンなら無条件で買うでしょうけど、そろそろ大部分のファンが元ネタを知らないであろうと思われるので、その点をご承知置きを。仕様のスペックも時代を感じさせるので、その点でもちょっと注意ですね。個人的には、アニパロ(もう死語か?)の元ネタにはあまり思いいれが無かったので、「よつばと!」の前身の「Try!Try!Try!」と、ぬいぐるみに憑依した少年とぬいぐるみの持ち主の少女の話の「Wallaby」(これで終わってしまうのは非常に惜しい、続きが気になるので、どこかで連載しないかな)が面白かったですね。