「今風の王道ハードロック」、これが私が最初に思った感想です。楽曲はかっこよく、ハードでシャープなギターサウンドと安定したリズム隊のサウンドが渾然一体となって押し寄せて来る感じです。「ハードロックってこんなにかっこいいの？」と思ってしまうアルバム。

「ロックンロール・リヴァイバルの旗手」なんて言われてるけど、全然古臭くないです。確かに1970年代のハードロックを彷彿とさせるサウンドではあるけれど、まさに多くの人に愛されるような「これぞハードロック！」なサウンドが満載です。ロック好きなら是非聴いてみて下さい。

何台か持っていますが、作りもよく、コレクションが増えました。

大変気に入っています。

価格からするとベストの範囲です。内容は充実しています

90年代に入り、メタルとグランジの二路線が主流となったロック。00年代に飛び出したのがハードロックを彷彿させるダークネス、そしてダットサンズである。ハードロック流のリフと、メタル流の短いソロは近代に多いが、その両方を持ち合わせたハイブリッドと言うべきか。リバイバルとは言え、ちゃんと噛み砕いたサウンドは古くも新しさがある。いつまでも出来ることではないが、一枚目としてきっちり仕事をしている。面白い一枚だ。