宇宙大作戦 ネメシスS.T.X (ハヤカワ文庫SF)
ご想像のとおりスタートレック最新映画「ネメシス」の小説版(英語)です。しかしこのYoung Readersって何よ…と言う感じ…子供向け?でも「ネメシス」って…子供が読むのか?とにかく疑問だらけなものの、実は間違えてなのですが注文してしまったのでちょろちょろっと見てみたところ…う、薄い…でもって行間が広い…内容(単語等)が簡単になっているようなので、ある意味日本人には読みやすいかも…ただ一つわかったのはディアナが途中で襲われるシーンがあるのですが(ストーリーを知らない方の為に詳しくは書きません)少し表現がソフト、というか微妙に細かい所が映画と変わっていました。そういう意味でやはり、普通のJ.M.DillardのNovelizationの方がよいという方は、そちらを購入されるべきかもしれません。映画をスクリーンで見るのはもちろん良いですが、本では映画ではわからないキャラクターの内面がわかるから良いですね。ドキドキします。やはり、スタートレックファンならこの本か、一般向けか、どちらかは本棚において置くべきだと思います☆
オリジナル・サウンドトラック「ネメシス/S.T.X」
ジェリー・ゴールドスミスにとって、5本目とな劇場版「スター・トレック」シリーズの音楽は、これまでにない簡潔性と深みを備えた傑作になっています。主題動機をぐっと絞りつつ、その音型をさまざまに変化させる采配の鮮やかさは、さすがこの道45年のベテランならでは。劇的な興奮が徐々に盛り上がっていく仕掛けが施されており、宇宙戦が弾ける後半部に至っては重量感と律動的興奮に満ちた最高の映画音楽体験が味わえます。初心者でも楽しめますが、オーケストラによる映画音楽を聴き込んでいる人ほど、その良さが分かると思います。
スター・トレック ネメシス S.T.X [DVD]
1966年に生まれた、宇宙SFテレビ・シリーズ「スター・トレック」(邦題「宇宙大作戦」)の続編、「スタートレック・ネクストジェネレーション」(新スタートレック)(TNG)の最終作であり、現時点での「スター・トレック」映画版の最新作でもあります。
内容はTNGの最後にふさわしい感動作で、ピカード艦長の最後の敵=自分のクローンとの闘いと、エンタープライズ乗組員の仲間の別れと新たなる旅立ちをテーマに描かれます。
また、宿敵ロミュラン帝国との確執の行方や、データとB-4("before"にひっかけたシャレ)に関するエピソードがスタトレらしい余韻を残すラストも素晴らしい出来です。
地上でのカーアクション、白兵戦、ジェフリーチューブでの一対一の対決アクション、宇宙艦同士の一対一の駆け引きの緊迫感、大迫力の戦闘など、見せ場が多く、
ほとんどがCGによる宇宙の映像では、緑色の星雲の光?を効果的に配した宇宙が、非常に美しく、効果的です。
もちろんレギュラー・メンバーが総出演で、おなじみのキャラクターたちを楽しむことができますが、
ウェイトが均等になるように、かなり配慮したと思われますが、それでもウォーフ、ビバリーの出番が少ないのが唯一残念でした。
音楽はもちろん、超ベテラン、TNGのテーマ他スタトレの多くの音楽を作曲した、ジェリー・ゴールドスミスの重厚な音楽をたっぷり味わえます。
また、それだけではなくオリジナルテレビシリーズ(「宇宙大作戦」)のファンファーレも、幾度となく鳴り響き盛りたてています。
☆スタートレックの世界、未知の宇宙への探求の旅は永遠に続きます。
内容はTNGの最後にふさわしい感動作で、ピカード艦長の最後の敵=自分のクローンとの闘いと、エンタープライズ乗組員の仲間の別れと新たなる旅立ちをテーマに描かれます。
また、宿敵ロミュラン帝国との確執の行方や、データとB-4("before"にひっかけたシャレ)に関するエピソードがスタトレらしい余韻を残すラストも素晴らしい出来です。
地上でのカーアクション、白兵戦、ジェフリーチューブでの一対一の対決アクション、宇宙艦同士の一対一の駆け引きの緊迫感、大迫力の戦闘など、見せ場が多く、
ほとんどがCGによる宇宙の映像では、緑色の星雲の光?を効果的に配した宇宙が、非常に美しく、効果的です。
もちろんレギュラー・メンバーが総出演で、おなじみのキャラクターたちを楽しむことができますが、
ウェイトが均等になるように、かなり配慮したと思われますが、それでもウォーフ、ビバリーの出番が少ないのが唯一残念でした。
音楽はもちろん、超ベテラン、TNGのテーマ他スタトレの多くの音楽を作曲した、ジェリー・ゴールドスミスの重厚な音楽をたっぷり味わえます。
また、それだけではなくオリジナルテレビシリーズ(「宇宙大作戦」)のファンファーレも、幾度となく鳴り響き盛りたてています。
☆スタートレックの世界、未知の宇宙への探求の旅は永遠に続きます。
ネメシス S.T.X[レンタル落ち]
前3作は、TVシリーズ176話の枠を越えて
「映画版」を意識したつくりになっていましたが、
ネメシスはTVシリーズに続く本当のラストエピソードといった趣があります。
船内デッキを中心に淡々と進んでいくストーリーはTVシリーズと同様の手法です。
(雑誌などの映画評で、監督の個性によりTVとは違う映画的TNGになったと言う評がありますが
これは間違いです。TV版TNGを観ていたファンには正当なTV版世界が再現されていると分かります)
このあたりはTVシリーズを知らない方にとって物足りなさを感じる部分かもしれません。
個性的なクルー達の活躍、
特にデータの今までの活躍を知らないでラストを観ても泣けないでしょう。
しかし、熱心なファンは
ラストシーンを深い感動と涙なしで観ることは難しいでしょう。
それほどラストシーンは感慨深いものとなっています。
ネメシスでTNG(THE NEXT GENERATION)に興味を持たれた方は
ぜひ遡ってTVシリーズを観て欲しいと思います。
TVシリーズのパイロット版(データはホロデッキで口笛の練習をしていた)をも
意識して設定されたラストシーンは
TVシリーズを観ずして理解できないでしょう。
TVシリーズを観ていただいた後に、もう一度ネメシスを観て欲しいです。
ピカード、ライカー、データ、ウォーフ、ラフォージ、トロイ等、クルー達の
今までの活躍をインプットした上で観ていただくと、
あなたも泣けます。
次回作への伏線は用意されていますが、
余韻を残した本作品で打ち切るのも良いと思っています。(興行成績次第でしょうが)
「映画版」を意識したつくりになっていましたが、
ネメシスはTVシリーズに続く本当のラストエピソードといった趣があります。
船内デッキを中心に淡々と進んでいくストーリーはTVシリーズと同様の手法です。
(雑誌などの映画評で、監督の個性によりTVとは違う映画的TNGになったと言う評がありますが
これは間違いです。TV版TNGを観ていたファンには正当なTV版世界が再現されていると分かります)
このあたりはTVシリーズを知らない方にとって物足りなさを感じる部分かもしれません。
個性的なクルー達の活躍、
特にデータの今までの活躍を知らないでラストを観ても泣けないでしょう。
しかし、熱心なファンは
ラストシーンを深い感動と涙なしで観ることは難しいでしょう。
それほどラストシーンは感慨深いものとなっています。
ネメシスでTNG(THE NEXT GENERATION)に興味を持たれた方は
ぜひ遡ってTVシリーズを観て欲しいと思います。
TVシリーズのパイロット版(データはホロデッキで口笛の練習をしていた)をも
意識して設定されたラストシーンは
TVシリーズを観ずして理解できないでしょう。
TVシリーズを観ていただいた後に、もう一度ネメシスを観て欲しいです。
ピカード、ライカー、データ、ウォーフ、ラフォージ、トロイ等、クルー達の
今までの活躍をインプットした上で観ていただくと、
あなたも泣けます。
次回作への伏線は用意されていますが、
余韻を残した本作品で打ち切るのも良いと思っています。(興行成績次第でしょうが)
パピヨン ジェリー・ゴールドスミス作品集
映画音楽の巨匠、ジェリー、ゴールドスミス。
手がけた映画音楽は猿の惑星、エイリアン、ランボー、オーメン等々、とにかくハリウッド映画の音楽には欠かせなかった人物。
このアルバムは04年7月21日惜しくもなくなった75歳で亡くなった彼への追悼盤です。
オリジナルスコアを使用し、竹本泰蔵、現田茂夫、沼尻竜典など日本を代表する指揮者陣と日本フィルによる演奏で収録しています。
最新録音技術によりとても迫力のある音質なので、彼の音楽を聴くならこのアルバムがオススメです。
若干選曲に疑問があるので星ひとつ減らします。
手がけた映画音楽は猿の惑星、エイリアン、ランボー、オーメン等々、とにかくハリウッド映画の音楽には欠かせなかった人物。
このアルバムは04年7月21日惜しくもなくなった75歳で亡くなった彼への追悼盤です。
オリジナルスコアを使用し、竹本泰蔵、現田茂夫、沼尻竜典など日本を代表する指揮者陣と日本フィルによる演奏で収録しています。
最新録音技術によりとても迫力のある音質なので、彼の音楽を聴くならこのアルバムがオススメです。
若干選曲に疑問があるので星ひとつ減らします。