十戒 [DVD]
私は基本、映画はレンタルで充分だと思っています。
それは、何度も見返して見たい映画というのが僅かだからです。
自分でも何度も見返して見たい洋画は「2001年宇宙の旅」と「十戒」位です。
56年も昔の映画で、このクオリティーには感動します。
日本の儲け主義に走った、修復もせずに汚いままのマスターフィルムからの
ブルーレイとは、画質・音質で雲泥の差があります。
「十戒」をわざわざ、ブルーレイで買おうという人は、初見の人でないと思いますので
内容の紹介は省かせて戴きます。とにかく美しく蘇った「十戒」を堪能してください。
一部、吹き替えなし(日本語字幕)。
ちなみに日本語吹き替え(モーゼ役)は、磯部勉さんでした。
日本語の配役は(DVD・テレビ朝日 日曜洋画劇場)版と同じだと思います(wikiにて確認)。
発売日にちゃんと届けてくれた郵便局のお兄さんにも感謝。
※関係無いですが、レンタルDVD版(新版)は日本語字幕のみ。2枚組です。2013/11/30追記。
それは、何度も見返して見たい映画というのが僅かだからです。
自分でも何度も見返して見たい洋画は「2001年宇宙の旅」と「十戒」位です。
56年も昔の映画で、このクオリティーには感動します。
日本の儲け主義に走った、修復もせずに汚いままのマスターフィルムからの
ブルーレイとは、画質・音質で雲泥の差があります。
「十戒」をわざわざ、ブルーレイで買おうという人は、初見の人でないと思いますので
内容の紹介は省かせて戴きます。とにかく美しく蘇った「十戒」を堪能してください。
一部、吹き替えなし(日本語字幕)。
ちなみに日本語吹き替え(モーゼ役)は、磯部勉さんでした。
日本語の配役は(DVD・テレビ朝日 日曜洋画劇場)版と同じだと思います(wikiにて確認)。
発売日にちゃんと届けてくれた郵便局のお兄さんにも感謝。
※関係無いですが、レンタルDVD版(新版)は日本語字幕のみ。2枚組です。2013/11/30追記。
十戒 [VHS]
とにかく長いという印象を持っていたのですが、「十戒」ですが、見ごたえがあるので、それ程長く感じませんでした。
この映画をどう見るかですが、一つにはイスラエル-パレスチナ問題を理解する歴史物ないし時事物として見ることができます。何百年もエジプト人に奴隷として虐げられ、40年も砂漠をさまよった民族の恨みがにじみ出ています(もっとも、これはイスラエル側の見方かもしれませんが。)
もう一つは、登場人物の個性的な人間性を描いたドラマとしてです。モーゼやラメスはいうまでも無く、ネフレテリも屈折した性格がよく描けています。
宗教的なところは、娯楽的に描かれ、あまり感心できず、歴史的ドラマ大作として楽しめばよいのではないでしょうか。
この映画をどう見るかですが、一つにはイスラエル-パレスチナ問題を理解する歴史物ないし時事物として見ることができます。何百年もエジプト人に奴隷として虐げられ、40年も砂漠をさまよった民族の恨みがにじみ出ています(もっとも、これはイスラエル側の見方かもしれませんが。)
もう一つは、登場人物の個性的な人間性を描いたドラマとしてです。モーゼやラメスはいうまでも無く、ネフレテリも屈折した性格がよく描けています。
宗教的なところは、娯楽的に描かれ、あまり感心できず、歴史的ドラマ大作として楽しめばよいのではないでしょうか。
偉大な生涯の物語 特別編 [DVD]
ニコラスレイ監督の(キングオブキングス)とよく比較される映画。
こちらの方がスペクタクル性は欠けるが キャスティングが豪華。洗礼者ヨハネをチャールトンヘストンなんて贅沢!
また、セリフがたった一言だが、新約聖書にも記載がある(この男は本当に神の子だった)しか話さないローマの百人隊長をジョンウェイン。これって当時としては凄い。
ストーリーとしてはイエスの誕生から処刑、復活までの生涯をオーソドックスに描いている。
聖書に関心がない人からすれば面白みに欠けるかも知れないが、見ていて心が落ち着く映画。
意外に暴力シーンは少ないし、イエスが 十字架を担いで歩くところからゴルゴダの丘で磔にされるシーンまでは、他のキリスト映画にありがちなローマ兵の暴力性が感じられない。 イエスが鞭で打たれたり どつかれるシーンもない。
これも演出の一つなのかも知れないが、おかげでイエスの悲劇性が伝わってこない。
それにしてもイエスを演じたマックスフォンシドーって凄い! イエスを演じた俳優はあまり大成しないけれど、彼はこの作品以降ハリウッド映画に頻繁に出てるし、デカプリオやラッセルクロウ、スタローンに真田広之までと共演しちゃうんだから。
こちらの方がスペクタクル性は欠けるが キャスティングが豪華。洗礼者ヨハネをチャールトンヘストンなんて贅沢!
また、セリフがたった一言だが、新約聖書にも記載がある(この男は本当に神の子だった)しか話さないローマの百人隊長をジョンウェイン。これって当時としては凄い。
ストーリーとしてはイエスの誕生から処刑、復活までの生涯をオーソドックスに描いている。
聖書に関心がない人からすれば面白みに欠けるかも知れないが、見ていて心が落ち着く映画。
意外に暴力シーンは少ないし、イエスが 十字架を担いで歩くところからゴルゴダの丘で磔にされるシーンまでは、他のキリスト映画にありがちなローマ兵の暴力性が感じられない。 イエスが鞭で打たれたり どつかれるシーンもない。
これも演出の一つなのかも知れないが、おかげでイエスの悲劇性が伝わってこない。
それにしてもイエスを演じたマックスフォンシドーって凄い! イエスを演じた俳優はあまり大成しないけれど、彼はこの作品以降ハリウッド映画に頻繁に出てるし、デカプリオやラッセルクロウ、スタローンに真田広之までと共演しちゃうんだから。
十戒【字幕版】 [VHS]
どの場面もポスターとして使えるほど,洗練された「絵」になっている。ストーリーは聖書に忠実であるばかりでなく,虐げられた民族がリーダーと彼らの信じる神に導かれて独立を勝ち取るという壮大なドラマである。
学生時代,この映画を三流の映画館で見ました。朝から入り,あの場面をもう一度見たいと二回目,そして三回目まで見てしまい,結局夜の閉館まで居てしまったことを思い出します。CGだけが素晴らしく,内容の足りない最近の映画と比べて重量感が違います。
学生時代,この映画を三流の映画館で見ました。朝から入り,あの場面をもう一度見たいと二回目,そして三回目まで見てしまい,結局夜の閉館まで居てしまったことを思い出します。CGだけが素晴らしく,内容の足りない最近の映画と比べて重量感が違います。
手塚治虫の旧約聖書物語〈2〉十戒 (集英社文庫)
聖書の内容を淡々と描いているようで、手塚治虫らしい哲学的ダイナミックさと生命賛歌のメッセージが希薄であった。
聖書の内容を独自解釈して描くことに危険性を感じていたのだろうか。
聖書の内容を独自解釈して描くことに危険性を感じていたのだろうか。