ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略[Blu-ray]
既に大分前にレビューをしていたのですが、最近改めて見直したところ考えが変わってしまったため、躊躇しましたが、修正では追いつかないので改めてレビューすることにしました。
購入して約3ヶ月、届いた直後は劇場での視聴はできなかったため、良いところと悪いところの差が激しかったとはいえ、素直にワクワクしながら見ました。しかし、何故か一度見たあとは、その後また見ようとは思えず、そのまま棚に並べていたままでした。
それで、先日見直したところ、評価が幾分変わりました。
最初に視聴したときはテンポが良いと思いましたが、改めて見るとあっさりしすぎていると言った印象を持ちました。
ストーリーを沿っているだけと言ったら良いのでしょうか……尺の都合上、改変に反対はしないのですが、やはりドルドレイ攻略からガッツの旅立ちまでの話は、ガッツとグリフィス、そして仲間達の考えや夢が描かれてこその話だと思うし……
ドルドレイ攻略と言っても、メインのドルドレイ攻略戦はイマイチ盛り上がりが欠けていました。やはりグリフィスとゲノンの因縁、それを知るキャスカの戸惑いが省かれていたのが最大の原因だと思います。それが無ければ、やはり『ドルドレイ攻略』という話自体が大規模な砦攻略戦で終わってしまったのも頷けます。ボスコーンとガッツの一騎打ちは好きなんですけど、あくまでもそれはビジュアル面でのことだし……
ゲノンが本編の大筋に絡むことが無いとはいえ、やはりグリフィスというキャラクターに対するファクターが減ってしまったのは痛手かと思います。短縮すれば5分程度で説明できるような話でしたし、やはり、ここは省くべきでは無かったと思います。王とグリフィスの問答も、もっと入れてほしかった。
それと、ガッツの決意、それを聞いたジュドーとコルカスの考えなども簡単で良いからほしかったです。原作未読だと、ガッツの考えや決心を具体的に表している部分を省いてしまったので、多少解りづらくなってしまった印象を受けます。
前作のアドニス殺害の時でも思いましたが、本当に、ほんのちょっとの演出やエピソードで印象が大分変わるのに勿体ないです。ダンスシーン綺麗だったけど、やはり無駄だったかもしれません。
映像に関しては、やはり綺麗で、CGもメインのキャラクターたちも前回に比べ、それほど違和感なく見られるようになっていると言う感想は変わりませんでした。
キャスカも素直に美人さんだと思えるような、可愛らしい描き方をしていたし。
ファル姉ちゃん、セルピコ、アザン隊長、そしてパックがチラっと出てきたのは嬉しいファンサービスでした。それと原作で無かったミットランド軍の罠からの脱出のシーンは、素直に嬉しかったかな。
音声に関しては前回と変わらず、DTS-HD5.1chで楽しませて頂き特に不満はありません。ただ、今回はサラウンドと言うよりも、安定感のある音声だったと思います。
あと一つ不満を述べますと、やはり、この黄金時代編第二章のタイトルですが、『ドルドレイ攻略』というタイトルは如何なものかと…てっきりもっと合戦が多かったり、オリジナル要素で、ゾッドが戦場を暴れ回るとかしてほしかったかな。なんだか名前負けしている気がします。このシナリオならやはり、「旅立ち」又は「夢の終焉」とかでも良かったかと……
結局、二章を見た後に第三章を見逃してしまったことが自分なりの答えなのでしょう。ダンスやグリフィスと姫のベッドシーンなどに力を入れるくらいなら、もっと細かいところに力を注いでほしかったです。
30分の未公開シーンを入れた、ディレクターズカット版とかで出てくれないかな……
黄金時代編が終わったら、黒い剣士編から欲望の守護天使編で三部って感じになるかな? 黄金時代編は基本概要とはいえ、正直、こちらを先に劇場アニメ化してほしかった。黄金時代編は一度アニメ化しているし……
初見は☆4で評価していましたが、購入商品として考え見直してみると、やはり☆3くらいになってしまうかな……
前回のレビューを参考にされた方、本当に申し訳ありません。今後はもう少し落ち着いてからレビューを書くようにしたいと思います。
購入して約3ヶ月、届いた直後は劇場での視聴はできなかったため、良いところと悪いところの差が激しかったとはいえ、素直にワクワクしながら見ました。しかし、何故か一度見たあとは、その後また見ようとは思えず、そのまま棚に並べていたままでした。
それで、先日見直したところ、評価が幾分変わりました。
最初に視聴したときはテンポが良いと思いましたが、改めて見るとあっさりしすぎていると言った印象を持ちました。
ストーリーを沿っているだけと言ったら良いのでしょうか……尺の都合上、改変に反対はしないのですが、やはりドルドレイ攻略からガッツの旅立ちまでの話は、ガッツとグリフィス、そして仲間達の考えや夢が描かれてこその話だと思うし……
ドルドレイ攻略と言っても、メインのドルドレイ攻略戦はイマイチ盛り上がりが欠けていました。やはりグリフィスとゲノンの因縁、それを知るキャスカの戸惑いが省かれていたのが最大の原因だと思います。それが無ければ、やはり『ドルドレイ攻略』という話自体が大規模な砦攻略戦で終わってしまったのも頷けます。ボスコーンとガッツの一騎打ちは好きなんですけど、あくまでもそれはビジュアル面でのことだし……
ゲノンが本編の大筋に絡むことが無いとはいえ、やはりグリフィスというキャラクターに対するファクターが減ってしまったのは痛手かと思います。短縮すれば5分程度で説明できるような話でしたし、やはり、ここは省くべきでは無かったと思います。王とグリフィスの問答も、もっと入れてほしかった。
それと、ガッツの決意、それを聞いたジュドーとコルカスの考えなども簡単で良いからほしかったです。原作未読だと、ガッツの考えや決心を具体的に表している部分を省いてしまったので、多少解りづらくなってしまった印象を受けます。
前作のアドニス殺害の時でも思いましたが、本当に、ほんのちょっとの演出やエピソードで印象が大分変わるのに勿体ないです。ダンスシーン綺麗だったけど、やはり無駄だったかもしれません。
映像に関しては、やはり綺麗で、CGもメインのキャラクターたちも前回に比べ、それほど違和感なく見られるようになっていると言う感想は変わりませんでした。
キャスカも素直に美人さんだと思えるような、可愛らしい描き方をしていたし。
ファル姉ちゃん、セルピコ、アザン隊長、そしてパックがチラっと出てきたのは嬉しいファンサービスでした。それと原作で無かったミットランド軍の罠からの脱出のシーンは、素直に嬉しかったかな。
音声に関しては前回と変わらず、DTS-HD5.1chで楽しませて頂き特に不満はありません。ただ、今回はサラウンドと言うよりも、安定感のある音声だったと思います。
あと一つ不満を述べますと、やはり、この黄金時代編第二章のタイトルですが、『ドルドレイ攻略』というタイトルは如何なものかと…てっきりもっと合戦が多かったり、オリジナル要素で、ゾッドが戦場を暴れ回るとかしてほしかったかな。なんだか名前負けしている気がします。このシナリオならやはり、「旅立ち」又は「夢の終焉」とかでも良かったかと……
結局、二章を見た後に第三章を見逃してしまったことが自分なりの答えなのでしょう。ダンスやグリフィスと姫のベッドシーンなどに力を入れるくらいなら、もっと細かいところに力を注いでほしかったです。
30分の未公開シーンを入れた、ディレクターズカット版とかで出てくれないかな……
黄金時代編が終わったら、黒い剣士編から欲望の守護天使編で三部って感じになるかな? 黄金時代編は基本概要とはいえ、正直、こちらを先に劇場アニメ化してほしかった。黄金時代編は一度アニメ化しているし……
初見は☆4で評価していましたが、購入商品として考え見直してみると、やはり☆3くらいになってしまうかな……
前回のレビューを参考にされた方、本当に申し訳ありません。今後はもう少し落ち着いてからレビューを書くようにしたいと思います。
ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 限定版
三浦建太郎先生自信が書下ろしたのオリジナル新キャラクターと
サイドストーリーでこのゲームでしか楽しめないベルセルクの
世界がここにあります。
もちろんキャスカやパックなどおなじみのメンバーと魔女の
シールケもいます。
アクション部分ではベルセルクならではの巨大なドラゴンころしを
自在に操り多数の敵と、巨大な敵と戦うガッツの姿が忠実に
再現されてます。
サイドストーリーでこのゲームでしか楽しめないベルセルクの
世界がここにあります。
もちろんキャスカやパックなどおなじみのメンバーと魔女の
シールケもいます。
アクション部分ではベルセルクならではの巨大なドラゴンころしを
自在に操り多数の敵と、巨大な敵と戦うガッツの姿が忠実に
再現されてます。
ベルセルク 1 (ジェッツコミックス)
壮大なスケールで描かれたファンタジーコミック。
でもファンタジーといってもなまぬるい夢物語ではありません。
きっと驚愕するはずです。
ストーリーはかなり深いので子供には理解し難いかもしれません。
細かいセリフ、動作、表情、すべてに意味があり、
読み進む度に過去の疑問が解明され、新たな発見があり、
すべて完璧なまでにつじつまが合う、完成されたストーリーです。
主人公はよくある完璧なヒーローではなく、
やけに人間臭く、かなり感情移入します。
ちなみに、3巻の終盤からが「本番」です。
どうかその前の部分だけで判断しないで下さい。
せめて13巻までは絶対読んで頂きたい!!
でもファンタジーといってもなまぬるい夢物語ではありません。
きっと驚愕するはずです。
ストーリーはかなり深いので子供には理解し難いかもしれません。
細かいセリフ、動作、表情、すべてに意味があり、
読み進む度に過去の疑問が解明され、新たな発見があり、
すべて完璧なまでにつじつまが合う、完成されたストーリーです。
主人公はよくある完璧なヒーローではなく、
やけに人間臭く、かなり感情移入します。
ちなみに、3巻の終盤からが「本番」です。
どうかその前の部分だけで判断しないで下さい。
せめて13巻までは絶対読んで頂きたい!!