ブラバン!六大学野球
キャッチコピーの「高校、社会人、プロ野球・・・。全ての球場応援曲の原点は東京六大学
野球にあり!」はまったくもって同感です。もっと喧伝されていいコピーです。
収録順も六大学応援団連盟の当番校の担当順になっており、かなりこだわって作っている
なあと好感が持てます。
演奏自体はとても洗練されていて「Sounds of 神宮球場」よりも完成度は高いと思います。
しかし何かが足りない。そう、パーカッションの迫力においては「Sounds of 神宮球場」
の方が圧倒的に上なのです。応援団鼓手による太鼓の有無が決定的な差となっています。
吹奏楽演奏ですから吹奏の音と競合しないようにパーカッションを控え目にするのは
当然なのですが、競技魂を鼓舞すべき応援演奏では太鼓を前面に押し出して欲しいと
思います。
企画がダブった上に先にリリースされた本家本命と比較されてしまう不運な1枚、
といったところでしょうか。
野球にあり!」はまったくもって同感です。もっと喧伝されていいコピーです。
収録順も六大学応援団連盟の当番校の担当順になっており、かなりこだわって作っている
なあと好感が持てます。
演奏自体はとても洗練されていて「Sounds of 神宮球場」よりも完成度は高いと思います。
しかし何かが足りない。そう、パーカッションの迫力においては「Sounds of 神宮球場」
の方が圧倒的に上なのです。応援団鼓手による太鼓の有無が決定的な差となっています。
吹奏楽演奏ですから吹奏の音と競合しないようにパーカッションを控え目にするのは
当然なのですが、競技魂を鼓舞すべき応援演奏では太鼓を前面に押し出して欲しいと
思います。
企画がダブった上に先にリリースされた本家本命と比較されてしまう不運な1枚、
といったところでしょうか。
ブラスタ甲子園
高校野球といえば甲子園。選曲のタイトルだけを見ると神宮球場じゃないの?と思う人も多いかもしれませんが、聴いてみれば春夏の甲子園のスタンドで一度は聴いたことのある曲だ!と思い出すはず。
今回の作品はは古き昭和の時代から新しい平成に放送された野球アニメのテーマ曲をフューチャーしています。バストロンボーン担当の足立恵子は甲子園のアルプススタンドでの応援演奏経験がありかなり力を入れているようです。
神戸出身の甲子園命!の本村紗織のボーカルは今回も健在。ちょっと変わった「タッチ」を披露。まぁこれは音を弄らずにそのままストレートに出した方がよかったのでは?と思えるだけに個人的にはちょっと不満。
野球の応援というとどうしても金管楽器が主役、というイメージが強いわけですが、井口久美子の切なさ炸裂テナーソロがはっきりと耳に残り、今までの彼女の印象とはちょっと違う一面を聴かせてくれています。
「青春ライン」は収録されている中でも比較的に新しい曲で、アレンジの際にいきものがかりの吉岡聖恵のボーカルをかなり意識したのではないかと思われます。原曲を知っている人が多いと思われるだけに好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。
今回の作品はは古き昭和の時代から新しい平成に放送された野球アニメのテーマ曲をフューチャーしています。バストロンボーン担当の足立恵子は甲子園のアルプススタンドでの応援演奏経験がありかなり力を入れているようです。
神戸出身の甲子園命!の本村紗織のボーカルは今回も健在。ちょっと変わった「タッチ」を披露。まぁこれは音を弄らずにそのままストレートに出した方がよかったのでは?と思えるだけに個人的にはちょっと不満。
野球の応援というとどうしても金管楽器が主役、というイメージが強いわけですが、井口久美子の切なさ炸裂テナーソロがはっきりと耳に残り、今までの彼女の印象とはちょっと違う一面を聴かせてくれています。
「青春ライン」は収録されている中でも比較的に新しい曲で、アレンジの際にいきものがかりの吉岡聖恵のボーカルをかなり意識したのではないかと思われます。原曲を知っている人が多いと思われるだけに好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。