オーバー４０以上の方に申し上げたい。

我々が昔感動した田宮ミリタリーミニチュア，あのなけなしのお小遣いを握りしめて，やっと買った88ミリ砲の感動，アレがある。

有るんですよ！！！

田宮が失って久しいあの熱さ，あの情熱，何故それが，バンダイに…

まあいい。そんなことはどうでもいい。

ただただこの奇跡を喜ぼうではないか。

漢ならいいから黙って買え！

とにかく買え！ほんとに買え！

後悔はさせない。

探せば結構安く売ってるぞ。

文句なくの星５つ！

本編はもう、言う事なしに最高です。皆さん書いてますが、紙質も良いし、値が張るものの十分その価値はあります。
実はガンダムはファーストの再放送？を幼稚園児くらいで見て以来、気になりつつ何も見聞きしてこなかったので、いよいよ全てが始まったという本作の漫画化ということで張り切って買ってますが。
が・・・あの帯はどうなんでしょう？別にあの帯の文句がなくても皆さん買うのでは？別にコアファンでも何でもない自分も宣伝文句なしで買いましたし・・・そして表紙も帯を意識したデザインのようで何だか切ない。
そして愛蔵版の巻末寄稿。それぞれ書いている人自体は別に嫌いとかではないのですが、他の方がレビューでも書いていたように不要だと思います。愛蔵版に挟まれているフライヤーの内容を寧ろ巻末にしても良いのでは？
愛蔵版をこれから入手して１巻から読む方には、できれば巻末は飛ばしてずっと読んで、後で気が向いたら巻末に目を通す方が、せっかくの物語世界の雰囲気が壊れなくて良い気がします・・・

amazonのシステムの関係だと思うのですが、『特別版』というものと同じ扱いで、コメントがリンクされているようですね。コメントが混ざっていて見づらかったです。
僕も特別版の３部作でとんでもなくショックを味わったのですが、コレは特別版じゃありません。ちゃんと昔の音声です。特別版はビームライフの音や、それらがＭＳにあたる効果音さえ不愉快な変に変更された音でした。でもこちらの商品の方は、幸い昔のままです。変な効果音や、変な声ではないです。この『 II 』のサブタイトルは『哀・戦士』です。ちゃんとジャブローであの名曲、哀戦士がＢＧＭで流れます。（特別版では哀戦士がジャブローのシーンで流れずに、なんとエンディングに回されるというとんでもない改悪まであります）　本来のガンダムを味わって見る方には特別版ではない、コチラの商品を強く、強く！オススメします。現代風の音声を解釈で、映像だけ昔のまま楽しみたい方には特別版でも良いかも知れません。

正直言えば、一度買って、1時間ほどプレイして売却した過去があります。
しかし、ニコ動でプレイ動画を見て、買い直しました。2011年12月のことです。
そして、発売からだいぶ経っているこのゲームを、現時点で最高のガンダムゲームだと感じました。
ちなみに、私は無印ガンダムやVSシリーズ、軌跡、ガンバトシリーズ、ギレンシリーズ、PS2＆3戦記
などをプレイ済みです。

私が過去に失敗したのは、このゲームがどういうゲームか、どうやって進めていけばいいかを
理解していなかったためです。
ジオニックフロントは、アクション要素は強いですが、それよりも戦略（戦術？）が肝になります。
何度もゲームオーバーを繰り返しつつ、それぞれのミッションで最適な部隊構成、装備、ルートを
探っていくゲームです。
MSの強さや派手な立ち回りでゴリ押しクリアして、どんどん進めていくようなゲームではありません。
最初はアップアップになりますが、操作やステージの特徴に慣れてくると、一気に面白さが増します。
序盤では「オールSなんか絶対無理」と思っていた私でも、約1ヶ月でオールSを達成できました。
必ず攻略の方法はあるのです。

1周目をクリアするころには、旧ザクやグフが大好きになっていることでしょう。
そして、スモークグレネードやハインドサーマルやショットガンが。
なお、シミュレーター（ストーリーとは別のミッション）をある程度クリアしていけば、
アクションゲーム的な戦い方もできるようになりますし、それに適したステージも存在します。

ジオニックフロントが優れているのは、そのゲーム性の高さだけではありません。

まず、グラフィックがきれいです（PS3的な意味できれいというのとは違います）。
MSの造形はリアルだし、ステージ上の建築物やオブジェクトはとてもよくできています。
空には分厚い雲がぐんぐん流れていたりします。
撃破されたMSは爆発したり、そのままモノアイ消灯状態で転がっていたりします。
MSは待機状態でもモノアイやヘッドが左右に動いて警戒の素振りを見せるなど、芸が細かい
ところもあります。

音楽も素晴らしいです。
各ミッションの冒頭に印象的な音楽が流れますが、途中で終わり、戦闘時の効果音のみになります。
ところが、作戦が佳境に入ると、盛り上がりのある音楽が流れ始めるのです。
とてもいい演出です。
MSの動作音、武器の発射音や爆発音などもいいです。

冒頭のムービーは歴代ガンダムゲームでトップクラス。
また、一年戦争を振り返るムービー、各ミッションをつないでいく渋いストーリーなども見どころです。
ゲームオリジナルのキャラクターたちも個性的で、魅力があります。

こんな最高のガンダムゲームが、なんと中古で1円から…（当レビュー執筆時点）。
未プレイで興味のある方は、今からでもプレイしてみることをおすすめします。

購入しました。素晴らしい出来です。ご覧んの通り、容姿は劇画タッチで男らしさ全開です。
モビルスーツのモデルでは、思わず苦笑した経験がありますが、こちらは仕上げも丁寧です。

「機動戦士ガンダム」でモデル化されるのは、そのほとんどがモビルスーツであり、
キャラクターのフィギュアがあっても、ヒロインばかり。
そこに登場したのが、最近のガンダムではなく「機動戦士ガンダム」のキャラクター、
しかもアムロ・レイではなく、苦労人のランバ・ラルです。

他の方のレビューと重複してしまいますが、
ランバ・ラル直属の上官であるドズル・ザビ中将が同時発売（この組み合わせを企画された方は心憎い。）されたからには、ザビ家５人は揃えたいし、ランバ・ラルとくれば、ハモン。
そして、「北宋時代の壷」とセットでマ・クベ、最後に「赤い彗星」と期待したいのですが。

ただ、モビルスーツでも美少女でもない、フィギュアではニッチなラインナップ。正直今後どうなるか？
今回、私のようなファンの期待にも応えてくれた、メガハウスさんには頑張って欲しいです。

お薦めです。