上海ルージュ (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】 [DVD]
前半は、’30年代の上海を退廃的に美しく描いているのですが
後半は、ギャング同士の抗争が激化したため、離れ小島に身を隠すんです。
一転して、のどかな田舎風景になります。
はすっぱで感じの悪いコン・リーが次第に、寂しさや優しさを見せていきます。
コン・リーと少年、そして島の少女が湖畔で歌を歌うシーンは、とても情緒的で
黒い社会とは対照的に無垢な美しさを見せてくれました。
後半は、ギャング同士の抗争が激化したため、離れ小島に身を隠すんです。
一転して、のどかな田舎風景になります。
はすっぱで感じの悪いコン・リーが次第に、寂しさや優しさを見せていきます。
コン・リーと少年、そして島の少女が湖畔で歌を歌うシーンは、とても情緒的で
黒い社会とは対照的に無垢な美しさを見せてくれました。
上海ルージュ [DVD]
このころのコン・リーは、本人も言っているが薄幸の役が多い。特にその中でも代表される薄幸の役ではないかと思う。
マフィアの親分の愛人としてその地位には不満はなかったがどこか満たされない生活を送っていたコン・リー演じる女性は、自分を見つけかけたとたんに劇的なことになってしまう。
そんな女性の身の回り係の少年が女性の行く末を見守っていくという目線が面白い。話の中心はコン・リー演じる愛人なのに主体は少年。ほんとクライマックスはシカと観てほしいです。涙なくしては観れない最後です。
ここでのコン・リーは、見事なマフィアの愛人である。ほかの作品で見るコン・リーとは特に外見が違いすぎる、本当にコン・リー?と一瞬思ったほどでした。そんなとこも観て面白いところではないでしょうか。
マフィアの親分の愛人としてその地位には不満はなかったがどこか満たされない生活を送っていたコン・リー演じる女性は、自分を見つけかけたとたんに劇的なことになってしまう。
そんな女性の身の回り係の少年が女性の行く末を見守っていくという目線が面白い。話の中心はコン・リー演じる愛人なのに主体は少年。ほんとクライマックスはシカと観てほしいです。涙なくしては観れない最後です。
ここでのコン・リーは、見事なマフィアの愛人である。ほかの作品で見るコン・リーとは特に外見が違いすぎる、本当にコン・リー?と一瞬思ったほどでした。そんなとこも観て面白いところではないでしょうか。