今からのウェディングシーズンにはおすすめの一枚ではないでしょうか？
キャンドルサービスでも花束贈呈でもつかえそうなBGMがたくさん入ってますよ。タイトルやアーティストを知らなくても、結構TVなどで使われている曲ばかりなので耳触りのある人が多いはず。これから幸せになる人たちにぴったりと思います。

これ、一回曲げた後、思いつきでもう一度振って元に戻したら結構驚きました。
是非やってみてください。

本書は筆者がおよそ４０年にわたってまじかに見つめてきたＪポップの歴史を
総決算としてまとめた音楽ノンフィクションです。
１９６０年代フォークソングは最先端の音楽でした。キングストントリオ、ブ
ラザースフォー、ＰＰＭなどに代表されるコンテンポラリーフォークを生み、
日本ではモダンフォークと呼ばれ、競いあって完全コピーを目指したものです。
そして注目すべきは日本のフォーク、カレッジフォークが台頭、マイク真木の
「ばらが咲いた」ザブロードサイドフォーの「若者たち」、ビリーバンバンの
「白いブランコ」などの名曲の多くは当時としては先端の音楽であったことです。

団塊の世代としては本書の第２部に名曲ガイド５０には当時の懐かしい思い出が
詰まっており一気に読めました。

探していた楽譜を見つけました。
西岡たかしの「上野市」
非常に軽快で楽しい曲なのですが、今日ではなかなか楽譜が見つかりません。
目次でこの曲を見た時には即購入手続きしました。

オヤジバンドというブームもあって
懐かしいフォークソングの楽譜を一頃より見かけますが、
どの本もメジャーな曲ばかりであまり差がありません。

もちろんギターで弾くのに見やすいか?前奏・間奏の譜があるか?
と、いった違いは出ますが、やはり収録曲に尽きるでしょう。

生バンドによるフルコーラスバッキングで、ギターwithとwithoutのふた通り演奏されています。
音質もよく、完コピで素晴らしいです。